時遊人~La liberte de l'esprit~

自由翼 心はいつも自由でありたい by 椋柊

ボナパルトとエジプト

2009-02-28 | もろもろアート
去年の10月14日から3月29日まで
5区にある
アラブ世界研究所(Institut du monde arabe)で開催されている
ボナパルトとエジプト(Bonaparte et l'Egypte)
と言う企画展に行って参りました


スフィンクスの鼻を砕いたのはナポレオンだったとか?

1798年から1801年に行われた
ナポレオンのエジプト遠征には
その将兵数・5万数千の他
百数十人の学者・美術家などからなる
学術調査団を乗せた350隻の艦隊が
アレクサンドリアに上陸し
カイロに向けて進撃したそうです

そしてこれをを契機に
フランス国内での
エジプト研究が
飛躍的に発展したそうです


当時のカルナック神殿

今回は
当時訪れた
学術調査団による資料・スケッチ
絵画・装飾品・衣装・調度品・陶器
植物の化石(押し花?)
と言ったモノが展示されています

この遠征で発見された
有名な石碑‘ロゼッタ・ストーン’も
展示してありましたよ
大英博物館から借りてきたのよね~
きっと…

この当時
スフィンクスは
肩から下が砂に埋もれていたんですね

瓦礫と化していた
カルナック神殿の修復及び再建は
19世紀に入ってから始まったそうな…


証拠写真

現在コンコルド広場に鎮座している
オベリスクですが
ポン・ヌフの脇に
すっくと立っている
スケッチがあったんですけど…
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夢のあとさき -おいしいコーヒーのいれ方Ⅹ-

2009-02-27 | 読書
言っとくがなあ
『スランプ』なんて言葉を使っても許されンのは
ほんのひとにぎりの一流選手だけだぞ

僕ら陸上部の部員を前にしてそう言ったのは
ネアンデルタール原田だった
三月に行われた春合宿でのことだ

去年四年生だったはずの先輩が
いったいなんだって
春合宿なんかに参加していたかといえば
単位が足りなかったというか
卒業させてもらえなかったというか
要するに
まあ
めでたく留年が確定したからだったのだが…

それにしたって
留年早々後輩たちに混じって
堂々と合宿に出てくるあたり
たいした度胸だと思う

下級生ばかりか
同学年になった連中にまで
「先輩」と呼ばれるのは
どういう気分がするものなんだろう
べつに知りたいとも思わないけれど…
ともあれ
そのとき
原田先輩はこんなふうに言ったのだった


これは
スランプなんてものじゃない
例の原田先輩の言葉に付け足すならば
スランプというのは
一流の選手にしか許されない言葉であると同時に
いつかは
そこから抜けられる確信を前提に言うものだ
僕のは
ただのトンネルでしかなかった
ただし
これまでで最も長くて暗いトンネルだった

遠距離恋愛を始めたショーリとかれん
しかし
かれんからの連絡が途絶えがちになる
不安になるショーリの元に
かれんが倒れて入院したという報せが届き…

        「集英社 書籍・コミックスのポータルサイト」より抜粋

村山由佳さんの「おいしいコーヒーのいれ方」も
いよいよ10冊目に突入してしまいました

二人はまだまだ若いのに
読んでるこっちは…

一向に進展しないと申しますか
のんびり恋を育む二人なのですが
今回はちょいと違う!

取り合えず
山ひとつ越えたかな?

でも
この後は
ゆっくりぼちぼち話が続くのね
きっと…

取り合えず
「ガラスの仮面」みたくならない事を祈るわ
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オズの魔法使い

2009-02-26 | 舞台
                        DOTHY ET LE MGICIEN D'OZ

アメリカ・カンザス州に暮らす
少女ドロシーが
竜巻に家ごと巻き込まれ
飼い犬のトトと共に
不思議な「オズの国」へと飛ばされてしまう

カンザスに戻るため
「エメラルドの都」にいるという
大魔法使いの「オズ」に会いに行く

途中
脳の無いカカシ
心の無いブリキの木こり
臆病なライオンと出会い
共に旅を続けると言うお話

 

1990年以降に生まれた人は
知らないかも…
「虹の彼方に」って曲は聞いた事あるか?

パリのお子ちゃまに囲まれての観劇です
見渡す限り
幼稚園から小学校の低学年の集団&ご両親様ご一行

 

ドロシーや
カカシが場内のお子ちゃまたちに
助けを求めたり
質問をすると
一斉に
お子ちゃまたちが声を張り上げて
元気に答えてました

一緒に
テーマ曲歌ったりして…

無垢…

 

お子ちゃまたちは
休憩時間に舞台に上がって走り回るは
記念撮影会が始まるは
スタッフは走りまわるは

元気元気

そんな中
σ(^^;) ?
異様に寒い館内
友人のロングコートで
全身を覆い
ホカロン貼って
寒さに震えておりました

その姿が
余りに辛そうに見えたのか
売り子のおねえさんに
「何?具合悪いの?」
と心配されてしまいました

舞台終わってから
赤ワイン
飲みまくりましたよ(笑)

肝心のミュージカル?
童心に返った感じで楽しかったよ
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ワルキューレ

2009-02-25 | 映画
昨日
友人たちと「ワルキューレ
見にって来ました
平日の午後なのに
結構かなりの混雑振り

何故?



1944年に起きた
ドイツ国防軍将校による
ヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」と
その指揮を執った
実在の将校シュタウフェンベルク大佐を描く



第二次世界大戦下のドイツ
アフリカ戦線で
左目を負傷したシュタウフェンベルク大佐は
‘良心’と‘忠誠心’の葛藤に悩んだ末
祖国の平和のため
ヒトラー暗殺を考えるようになる

やがて
画期的な暗殺計画‘ワルキューレ作戦’を立案
トレスコウ少将やオルブリヒト将軍ら
同志と着々と準備を進めていく

そして
決行の1944年7月20日を迎えた
ヒトラーとその護衛たちを前に
大佐たちは計画を成功させられるのか…



実話なんですけど
リアル感がないと言うか

「スパイ大作戦」に習い
「暗殺大作戦」?
娯楽映画的な印象を受けました

単独犯及び
組織的なものを含めて
少なくとも43回企てられた
とフリー百科事典にありましたが

それだけ
ヒットラーのセキュリティーが
強固だったってことなのでしょう




映画で描かれている
「ワルキューレ作戦」自体
そんなに手の込んだ緻密な作戦には
見えなかったし
失敗するのも…
と思ってしまいました



ヨーロッパの為
祖国ドイツの未来を救うため
自らの命をかけた彼らの戦いに
感情移入出来ないのは
何故…

同じ時代を描いた
ダニエル・クレイグの
ディファイアンス」の方が
作品に重みを感じられました



字幕がフランス語で
音声がドイツ語&英語だから
内容を良く
理解できていないからかな~

ん…



あくまでも
トム・クルーズの映画なのかも…

どうしても
ドイツ人に見えなかったし(笑)
誰を演じても
トム・クルーズはトム・クルーズ



ドイツでおきた
実話ではあるけれど
歴史を忠実に描いてはいない
所詮
アメリカ人が作った
娯楽映画だと思う…

と言うような事を
一緒に映画見に行った
ドイツ人の子が言ってました



他にも
自分が学んだ内容と異なる…

と言うような事も
話してくれていたでしたけが
全部は理解出来ませんでした

しかし
日本とは違い
母国の歴史を
徹底的に学ぶ
ヨーロッパで生まれた
彼女が
そう言うのだから
そうなんだよ
きっと…

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我が至上の愛~アストレとセラドン~

2009-02-24 | 映画
5世紀
ローマ時代

純粋な愛を育んでいた
羊飼いの少女アストレと青年セラドン

お互いの両親が不仲であるため
両親も参加する祭の日は
別の女性と踊って欲しいと
アストレは
セラドンに頼むのです

祭の当日
約束通り
別の女性と踊っているセラドンを見かけたアストレは
セラドンが
演技ではなく本気(マジ)で
他の女性に本気になってしまったと
勝手に思い込み
彼を非難します

セラドンは
当然の事ながら
アストレの誤解を解こうと試みますが
アストレはあろう事か
「私の前にもう二度と現れないで欲しい」
とセラドンに言ってしまいます

アストレへの深き愛ゆえに
絶望したセラドンは
「アストレに会えないのであればいっそ死んでしまおう」
と川に身を投げてしまうのです

精霊とドルイド僧が住む下流の森では
僧侶の予言の鏡に
溺れて横たわるセラドンの姿を見つけたニンフたちが
セラドンを助けに行き向かっていました

セラドンは一命を取り留め
彼女たちの城へと連れて行かれます

その端麗なる容姿から
マダムに気に入られ
城で暮すよう命令されるセラドン…
鬱々とした日々を
城で過ごしていましたが
彼を兄のように慕う
レオニードの計らいで城から脱出します

しかし
アストレの
「私の前にもう二度と現れないで欲しい」
という言葉を忠実に守るセラドンは
彼女のいる村には戻らず
森で暮らし始めます



一方村では
セラドンが死んでしまったと
思い込んだアストレが悲しみに暮れています

そんな彼女を友人たちは励まし
僧侶が主催する祭に一緒に出かけます

祭へ向かう途中
セラドンが描いたと思われる
自分をモチーフにした絵を見つけます

セラドンは生きている?

その後
道に迷ってしまったアストレたちは
森で一夜を過ごします

翌朝
偶然にも森の中で
アストレたちに出くわしたセラドンは
眠る彼女に
思わず口付けしようとします

しかし
セラドンは
目を覚ましかけたアストレに動揺し
すぐにその場から逃げ出してしまうのでありました

そんなセラドンを
不憫に思ったレオニードと僧侶は
アストレに会う機会を
彼に与えようとします

「私の前にもう二度と現れないで欲しい」

というアストレの言葉を忠実に守ろうとする想いと
彼女にどうしても会いたい
という想いが交錯する中
セラドンは
ある方法でアストレに近づくのです



フランスに戻る前日
銀座テアトルシネマで見たんですよ…
途中退場したカップル数組(笑)

その気持ち
解かるよ~うんうん

自分から
他の女と踊れって言ったくせに
逆切れする女と

それな死んでしまおう
と身投げする男…

おいおい

セラドンを演じているアンディー・ジレは
モデル出身の美形若手俳優さんらしいんですけどね
めちゃデカイんです
それに結構ごっつい
なのに
劇中
ななんとぉ~
女に化けてアストレに近づくんですね~
無理があります

僧侶の館が
招待客で一杯になり
僧侶の娘に化けたセラドンと
アストレとその女友達
そしてレオニードが
同じ部屋で休むんですけど

翌日
何を血迷ったか
セラドンは
アストレの服を着るんですよ
彼女の香りが
無性に恋しいんでしょうね~

その上
セラドン…
女装してるって事忘れてるのか
本能むき出し(笑)
レオニードは
事情を知っているから良いとして
もうひとりの友人の目には
完全にレズビアンの世界


突拍子もないストーリー展開に
唖然とするしかない!

なんか笑える

この映画上映するなら
ギャスパー・ウリエルの
ジャクー・ル・クロカン上映してよぉ~


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