時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

第93回天皇杯全日本サッカー選手権「準決勝」

2013-12-29 | スポーツ
とっくに
負けたと思っていたら
横浜F・マリノス
準決勝まで
勝ち進んでおりました
対するはサガン鳥栖

サガン鳥栖と言えば
現マリノスGKコーチ
元日本代表名GPにして
日産&横浜マリノスの守護神だった
松永成立氏が
マリノスを飛出し
移籍したチームです



あの
突然の移籍には
心底驚きました
当時の
練習場に足を運び
お別れをご挨拶をした折り
もういらない!
と松永成立氏から
頂いた
横浜マリノス時代の
名前入り
ウインドブレーカー
家宝に致しております

松永成立氏見たさに
佐賀の
鳥栖スタジアムまで

運びました~
そんな事も
あったんですよ…
しみじみ




実は
初めてリアルに
生で見たのが
92年の
第72回天皇杯
日産FCvs読売ヴェルディでした
初めて見たのが
元旦の決勝戦なんて
贅沢ですよね~
観客席の2/3が
グリーン一色でした
あの色を見て
日産贔屓になった
σ(^_^;)

誰もが
ヴェルディの勝利を
確信していた中
その期待を裏切った
日産FC!
嬉しかったなぁ~



日産時代は
正月は
1月2日からが定番だったのにね~
Jリーグが発足し
横浜マリノスになってからは
遠ざかっておりました

なので
取り敢えず嬉しい
泣きそう

ですが
ですが…

泣くのは早いぞ~自分



長らく
期待を裏切り続けた
横浜F・マリノスが
頑張りました
2-0で
サガン鳥栖を破り
21年ぶりの
決勝進出です
最後の国立で
頂上決戦です!
元旦の試合です!

対戦相手
サンフレッチェ広島は
でございます



今季
33節34節と連敗し
自業自得ではございまするが
9年振りのJ1制覇を
目前にして
かっさらっていった
憎っくき
サンフレッチェ広島
でございまする!!!

正直

勝てる気が

しない



             画像はゲキサカ他より引用しています

万能鑑定士Qの探偵譚 44

2013-12-29 | 読書
わたしは横領着服などしていません

無実を主張し
波照間島から去った謎の女性
樫栗芽依と名乗った彼女は
未使用の偽札を残して姿を消した
鑑定家に
徹しきれない自分を恐れ
事件に関わることを避ける
凛田莉子

一方
記者の感を信じ
樫栗芽依の無実を究明しようとする
小笠原悠斗には
島からの
撤退命令が出ていた

悠斗への想いと
自らの道を確かめるため
莉子は
再び
万能鑑定士Qとして
羽ばたけるのか?

霞が関では
‘コピア’こと
弧比類巻修の余罪解明に
苦戦する
警視庁捜査二課
秋月暮人警部補が
保護観察中の
雨森華蓮に
弧比類巻修との面会を打診していた

そして
明らかにされる
‘C,O,P,I,A!’の
言葉に隠された暗喩



莉子と悠斗が
波照間島に引っ込んで
目出度し目出度し
これでシリーズも終わりだ~
と思っていたら…

けれど
面白かったです

‘C,O,P,I,A!’が
スペインの
アンダルシア州のスラングで
‘一卵性双生児’を意味しており
逮捕された
弧比類巻修は
実は
兄の方だったとは…
ふたり一役を演じていれば
アリバイ工作も
見破れないわな~

贋作家として
莉子の前に立ちはだかる
‘コピア’こと
弧比類巻(弟)は
かなり手強そうです
雨森華蓮も
一目置かざるを得ない…

一卵性双生児でも
兄と弟では
人間的にも
才能においても
雲泥の差があったようでして
弧比類巻(弟)は
莉子自身が抱えている
トラウマを気にかけ
莉子の更なる
成長と再起を願うべく
あれやこれやと
画策?するんですわ~

何だか
良い人?

彼女は僕の敵ではないよ
とても
その段階ではない
だから
脅威とはなりえないし
彼女自身
無理に背伸びをしなくていいと思う
ただし
遠い将来までを考慮に入れたうえで…
彼女のように
人格面に優れ
しかも能力に長けた鑑定家を
失うのは
おおいに惜しいと感じている


完全に
上から目線の弧比類巻(弟)
でも憎めにゃい

わたしを
苗字ではなく
下の名前で呼ぶのはなぜですか
悠斗さんについても…
多少なりとも
親しみを込めているんですか
それとも
軽視もしくは侮辱の表われですか


その問いに
弧比類巻(弟)が
己の名前を告げました

これってやっぱり
莉子の事を
認めてるってことなんじゃない?

莉子の再生と再起が
綴られた
「万能鑑定士Qの探偵譚」
これをもって
シリーズが終わることを望む!