「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

建長寺の茶筅供養

2012-05-29 07:06:23 | Weblog

お茶を点てるときに大切なのは

抹茶と茶碗と茶筅です。

使い古された竹細工の茶筅を

心を込めて手向ける儀式が行われます。

初夏の建長寺は比較的静かです。

唐門のそばに行くと着物の女性が大勢おられます。

吉田正道管長猊下が香華を手向けられて

茶筅供養会の開始期です。

僧侶たちが般若心経を唱えます。

次々に焼香台に香を手向け

燃える火に茶筅をくべます。

(普段着の私も参列しました)

やがて管長猊下の法話があって

静かに式典が終わりました。

(昨年までの堂内から外に移っています)

コメント
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