「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

年の瀬に腰越を歩く

2012-12-31 07:20:27 | Weblog

湘南モノレール「目白山下」駅から

坂を下って行くと「龍口寺」に出ます。

本堂では大晦日と正月の準備に大わらわ!

鐘楼も正月飾りです。

山門の下は仁王門

さらに江ノ電の走る腰越電車通りです。

腰越の海は穏やかですが、

江の島は雨に煙っていました

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十二所奥の「光触寺」

2012-12-30 07:16:46 | Weblog

鎌倉霊園は朝比奈切通し(正しくは朝夷奈・・)の

隣の山の斜面を開発した大規模な公園墓地です。

バス道路を下って行くと

切通しへの道と交差します。

今はお参りする人もまばらな時宗のお寺

「光触寺(こうそくじ)」

塩嘗地蔵に往時を偲びます。

”切通しを通って来た商人が塩をお供えして

帰り道に見るとなくなっている。

きっとお地蔵様が召し上がったのだろうと”

一遍上人のお像が本堂を見守りながら

時代を見ているようです。

わきに小川が流れています。

見ると「つらら」が垂れ下がっています。

今年の冬は殊のほか寒いことを示していました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明王院の終い不動

2012-12-29 07:53:11 | Weblog

毎月28日は「お不動様の日」です。

滑川(なめりがわ)にかかる「二ツ橋」を渡ると

十二所の五大堂「明王院(みょうおういん)」

毎月この日に本堂で護摩を焚いています。

極寒の本堂に50人余が入って

お経を唱え護摩に添え木をくべてもらいます。

12月28日は一年で最後なので

餅つきをして参拝者にふるまわれます。

(餅つき前の臼で「伸し餅」を作っていました。)

最初の搗き手は副住職

元気に餅をついていきます。

出来上がった餅は名物に包まれて

発泡スチロール容器に入れて配られます。

お餅の中身の数々です。

最初は「餡(あん)」

続いて「黄粉(きなこ)」「胡麻(ごま)」「みたらし

「納豆」の次は「雑魚(じゃこ)と昆布(こんぶ)」

あっさり系の「高菜(たかな)」もあります。

「大根おろし」「海苔(のり)」

珍しい「ローズヒップ」(住職の奥方手作りとか)

そして、以下は箸休めです。

「あんかけ」(山椒の香りを楽しむ)

「十二所大根の薄切り」(昆布を加えて)

「沢庵」(たくわん:北海道産)

会場の境内は100人を超す参拝客が

至福のひと時を迎えています。

注)撮影禁止の境内ですが副住職の許可を頂いております。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相馬師常の墓

2012-12-28 07:11:35 | Weblog

相馬師常(もろつね)の墓は鎌倉の「やぐら」で

祀られている人の名が残っている珍しいケースです。

北鎌倉から建長寺手前を曲り

亀谷坂(かめがやつざか)切通しを抜けて

横須賀線の跨線橋手前を左に曲がります。

ポイ捨て禁止の小さな札が気になりました。

蛍を飛ばしたいという立札もあります。

扇川の途中、左側奥です。

相馬師常やぐらです。

そばには鎌倉町青年団の歴史碑があります。

相馬師常は鎌倉時代の武将で

平将門ゆかりの人だそうです。

鎌倉の歴史も深いですね!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年の瀬の浄光明寺

2012-12-27 07:15:48 | Weblog

浄光明寺を訪ねました。

静かな境内に入ると心が鎮まります。

”本尊の拝観ができます”の札が出ていました。

当番の人に「東博」でのエピソードを聞きました。

本尊さんを調査していたときの不思議な話でした。

(このことは別の機会に書きましょう!)

広い裏山に上がると全体に整備され

冷泉為相の墓と矢拾い地蔵が一目で見られます。

振り返ると海が光って見えました。

大晦日を除くと浄光明寺は

冬休みに入るそうです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝋梅の香り

2012-12-26 08:41:24 | Weblog

真冬を迎えて真っ先に開くのが

ロウバイ(蝋梅)です。

東慶寺の蝋梅の蕾が色づき、

素心蝋梅が開き始めました。

 

円覚寺の「居士林」の蝋梅は香り始めています。

塔頭「龍隠庵」に上がる途中です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の東慶寺

2012-12-25 08:01:25 | Weblog

久しぶりに北鎌倉を訪ねました。

東慶寺も冬を迎えています。

石段のわきも冬ざれて・・。

花が出迎えてくれました。

正月の設えです。

ボケも蕾を開いていました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャベツ畑で

2012-12-24 07:42:16 | Weblog

メリークリスマス!

次男坊が入院中のため、Xmasは

病院で迎えることになります。

今日はキャベツ畑

しっかり巻いています。

白菜も巻き始めました。

ホウレンソウです。

春大根の苗床です。

”冬来たりなば春遠からじ”と言いますが

本当の寒さはこれからでしょう!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネギと人参

2012-12-23 08:17:39 | Weblog

次男坊の手術から4か月

ハローベストが外されました。

退院まであと一息です。

観光できないときは関谷の野菜で(笑)!

ニンジン(人参)の畑

出荷を待つ鎌倉野菜です。

ネギ(葱)畑

玉ねぎ畑です。

最近では一年中出回っているミズ菜です。

野菜を見ていると心が落ち着きますね!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至の柚子

2012-12-22 07:45:26 | Weblog

1年中で一番夜が長い日「冬至」

短い日差しを求めて孫と散歩しました。

サンキライ(山帰来)が美しく彩りを添えていました。

寒い地方では南瓜を使った料理を楽しみます。

この時期はユズ(柚子)があちこちの家で実ります。

我が家はユズ湯

湯船に柚子を浮かべると

優しい香りが湯気と一緒に上がってきました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする