太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

灰汁なき執念

2016-12-01 10:05:40 | グルメ

食べ物事始めは想像すると面白い。寒い季節おでんも美味しい。子供の頃市民プールで遊んだ後冷え切った体にもおでんは美味かった。関西だったからおでんとは呼ばず関東だき(かんとだき)と呼んでいた。中でもコンニャクは腹にもたまり必ず一つは食べていたように思う。コンニャク自体には味は無いが、歯ごたえと濃い味の口直しにはもってこいである。大人になって驚いたのはその製法である。元のコンニャク芋からは想像もつかない複雑なプロセスを経てあのコンニャクになる。先人のどうしてもこれを食べたいという飽くなき執念は何処から生まれたのだろう。恐らく中途半端なとんでも無い味のものも食した時代があっての結果が今で、突然全工程が生み出されたのではないだろう。この執念こそ大事である。蛸やナマコはそう不思議でもない。魚を含めて他の動物が食べているのを見て真似したのだと思う。

何でこうなったのかと、事始めを考えることは遊びの世界でもかなり高度なものと言わざるを得ない。神話の世界と現実の歴史の境目とか、今からレジェンドと言われる人の行く末とか、今からレガシーと言っても良いのかとか、想像は端てなく無限、無料である。

ところでそのコンニャク何時食う?こんにゃ食う。バングラの無電化村どうだった?晩暗い(ぐらい)デッシェ。