CQ TEST DE JH7QXJ

アマチュア無線 ContestとDXCC

WPX RTTY CONTEST参戦記

2009-02-16 22:45:08 | Ham Radio
 開始時間に遅れること30分。9時30分過ぎにリグの電源を入れスタート。15mは何も聞こえず20mの北米向けから始める。下から順次呼びに回り数局やったあとラン開始。

 メインストリートは埋まっているのでちょっと上の14.101でCQ。パラパラと呼ばれるが途切れることが多い。それでもなかとか1時間半で100局とできた。RTTYではニューのTFから呼ばれたのはラッキー。天候が良くなく11時前から強風が吹いてきて、時々タワーの風速計が自動ダウンの設定値を超えるようになる。フルアップの状態での運用はできないので数メートル下げての運用となる。風が強いだけで晴れてはいるのでこの時期としてはノイズが無くラッキーだった。呼ばれなくなったら時々サブで15mを聞いてオセアニアの局を拾う。お昼前にはコンディションが落ち北米は終わりとなった。

 突風が吹いてたまらずタワーをクランクダウン。少し風が収まるまで休憩。ダウン時にまたケーブルが引っ掛かり、ガイドアームがさらに曲がってしまった。

 14時半から再開。15mでアジアとウラル山脈の手前あたりまでの20局程度と交信。その後20mのEU方面が開けるのを待つ。16時頃からやっと近場のEUが開けてきたのでラン開始。だらだらと呼ばれる感じで1時間で80局程度。日没となったらすぐに20mはダメになるので40mにQSY。

 40mの夕方は基本的に北米向けなのだがウエスとコースの信号は強いものの局数が少なくレートが上がらない。JAと半々くらいの交信で夕食までの1時間ちょっとで50局ほど。19時前に休憩。

 21時から40mで再開。まだまだ北米向けと日没となったアジア地区狙いで2時間半運用し、ナンバーがなんとか300まで達成。80mを聞きCQを出していた4局やっておしまい。23時を過ぎると40mも北米が終了し、EUには早い時間で効率が悪い。特に初日のEU方面は現地のQRMでS9の局でもなかなか応答がない。1時半までやって早々に寝た。

 6時に目覚ましをかけたが2時間寝坊し貴重なイーストコーストを逃してしまった。20mでランし局数の上積みをする。WPXは全バンドを通してのマルチなのでとにかく局数を稼ぐことが先決。昼までに昨年の局数に達した。日曜日も相変わらず風が強い。バンド状況は前日と同じ。EU方面は少し良くなって夕方までに580局。時々15mと10mをサブで聞いていたが全然開けない。

 夕食後にまた40mを始めたが、スノーノイズが出てきて受信が辛い。80mもノイズがひどく数局にとどまった。あきらめて風呂に入ったが、外を見ると真っ白に雪が積もっていた。月曜日は仕事があるので1時に寝て6時起床とした。

 ぎりぎりまでコンテストをやって出勤するために身支度をし、7時から20mでラン。呼ばれだすと数局続くが長続きしない。クラスターの影響が大きい。イーストコーストはフラフラした弱い信号だが十分判読可能。何度か上下の周波数に強力な局が出てきて周波数を奪われ、QSYしながらラン続行。途中でFM1HNが呼んできたがQRMで交信ならず。残念。8時20分でコンテスト終了。ナンバーは685までとハイバンドが開けない中で過去最高を記録した。

 コンテスト終了後、Win-TestのMLで話題になっていたがローバンドで自分のカントリーとの交信が2点でなく、1点にルールが変更されていた。確かにルールを読むと今年から変更されていた。ソフトの対応は土曜日夜に行われていた。ただ、ルールの記述ミスとの話もあり、コンテストディレクターから正式な発表が待たれる。ログ提出にはカブリロなので得点が関係ない。あとは主催者側で計算してくれる。

SingleOP AB HighPower
QSO: 675
Points: 2128
Multi: 338
Score: 719,264
Time: 21H25
Log: Win-Test 3.25.1

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