CQ WW DX CONTEST CW 2023

　朝から雪がちらつき初雪を観測した。風が強く時々吹雪く天気のためタワーをフルに上げられず少し低い状態で運用。いつものようにCWはローパワー部門で参加。太陽黒点活動が活発で毎週末にかけて大きなフレア爆発が発生している。開始時はまだ磁気嵐は起きていなかったが土曜日夕方ころから日曜朝にかけて発生したもよう。大きなコンディション低下はみられなかった。

　10mのコンディションは良く朝の北米、夕方のEUは空き周波数が無いほどオープンした。ビックオープンとまではならずEUの奥までは開けなかった。15mも同様でいつもできているG,OZ,PAなどの奥側ができていない。ハイバンドのコンディションが良い分20mがSSBと同じく全然できなかった。一番マルチを取れるバンドなのに40mよりも局数、マルチとも少ない。20mは朝方の北米方面が少しできたがエコーとフラッター気味で非常に取りづらい。イーストコーストからも呼ばれるのだが符号にならなく取れないため早々に15mにQSYした。

　ペースが良かったのは土曜日夕方の10mEUと月曜朝の10m北米。10レートで200Q/hを超えるくらいで呼ばれることもあった。いずれも１時間弱しか続かなかったが局数が稼げた。残念ながら全体的には開けなかったのでマルチが取れなかった。

　昨年と比べ局数は100局ほど増えたがマルチが全然できていない。アジア、オセアニア地域はほとんどできていない。EUは奥ができていなく相当数落としてしまった。マルチ探しの時間も取ったつもりだったが目標より100以上少ない残念な結果となった。クラシック部門にもエントリーしていて24時間時点で約67万点。

SingleOP AllBands LowPower
 QSO: 1393
 Points: 3823
 Multi: 249
 Score: 951,927
 Time: 30h37m
 Log: DXLog.net 2.5.51

 

新着QSL 5V7RU

5V Togo
2022/11/05 10m FT8
Clublog OQRSで11カ月

Digital,10mニュー。LoTWでもコンファーム済み。２つ折りのカード。やっとカードが届いた。

WAE DX RTTY CONTEST 2023

　２回目の参加。コンディションが良くないのと参加局が少ないのとで局数が伸びず。主体は15mと10m。いつものように午前中は北米向け、午後から夕方はEU向け。日中の南向けはほとんどできず。40mはJAすら出ている局がいない。20mは最近全然できない。朝方と夕方に北米とEUが同時に聞こえるがお互いにやっていてビームがこっちに向いていないため呼んでも応答なし。

　QTCの受信は途中で文字化けしてしまうと順番がずれてしまったり、画面が流れるのでクリック位置がずれてしまったりとなかなか慣れないが昨年よりは少しコツをつかんだ。送信は日曜日の夕方に在庫一掃したのだが、月曜朝のコンディションが悪くQSOがやっとでQTCは消化しきれなかった。

　10mでZFが呼んできて信号がそこそこ強かったのでQTC交換もできた。あるHL局がCQを連発していて何回呼んでもQRZすら返ってこない。この局がこちらのCQに呼んできたが応答しても返事がない。こちらのコールが取れているのにまったく応答しない。挙句の果てに同じ周波数でCQを出し始めたものだからQSYを余儀なくされた。まったく迷惑な局だ。

　結果は昨年の倍以上のスコアとなったが上位にはほど遠い。EU局はQTCを消化していない局がほとんどなのでコンディションがもう少し良いとQTCを積極的に受信する方が局数を稼ぐより効率的にスコアアップとなりそうだ。

SingleOP LowPower
 QSO: 330
 QTC: 380
 Multi: 286
 Score: 203,060
 Time: 15h48m
 Log: DXLog.net 2.5.50
 

新着QSL 1A0C

1A S.M.O.M
2023/07/28 15m FT8
OQRSで2.5カ月

Digitalニュー。LoTWでもコンファーム済み。