黄昏叔父さんの独り言

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鶴居村での移動運用 (2014/06/27)

2014年08月23日 10時37分52秒 | アマチュア無線 移動運用

    

 

     

 

 



 弟子屈町の翌朝運用はしなかった為に早めに美幌峠を下り和琴半島まで行き朝一番に和琴温泉の露天風呂に入った。この温泉の事は過去にも2回程ブログに書いたが最初の写真の様に細長い池状の形の温泉で湯温は比較的高い方、露天風呂の底は小砂利状の物で感触も良いのだが写真を良く見ると浴槽の左側の湯面が少し濃い緑に成っている。此れは温泉の底に藻が沈んでいる為で、迂闊に歩き回ると「ぐわ~」と小さい藻が浮き上がって体にまとわり付くので多分女性だと少し嫌がるかも知れない。

 

 ただ此の温泉は混浴と囲いはあるものの海側からは丸見えなので女性が入るには抵抗が有る場所で私は今回が4回目の入浴で有ったが女性の入浴者は一人も見ていない。男性でも早朝か夕方で無いと最初は入り辛い様なオープンな場所に有る。ただ露天風呂としては可也大きいので其の開放感と火照った体を冷やす屈斜路湖の湖面を撫でた風は体に心地よく素晴らしい。

 

 昨日お会いした三橋さんの話ではこの対岸に有る「コタンの露天風呂」がお気に入りと言う事で私も入ろうと探したが243号線を真っ直ぐ走ったので(途中で52号線に入らねば成らない)見付からず自宅に帰ってインターネットで調べたら湖面の近くで雰囲気の有る露天風呂の様子なので次回に訪れた時は是非「コタンの露天風呂」に入ろうと思っている。



 其の儘243号線で弟子屈の町に入り3番目の写真の「摩周温泉」で一休憩、温泉は入った直ぐなので「足湯」に入り北海道に入り早くも9箇所目の温泉を体験した。其の後、阿寒横断道路(241号線)で阿寒湖方面に向かった。阿寒湖畔は道内の湖では一番の観光地、大型のホテルや土産物店も多くコタンの部落も観光客で賑わっていたが、私には摩周湖の様な人間の手が及ばない大自然の中の湖の方に惹かれるが、さりとて、この周辺に来れば素通りする事は出来ない観光地で今回で4回目の訪問と成った。考えれば25日から過去に訪れた観光地ばかりを回って居る事に成って居る相変わらず進歩が無い。



 阿寒湖を出発しマリモ国道(240号線)を南下し途中から38号~52号線と乗り継ぎ釧路湿原展望台へと向かった。展望台に付くと周りはガスって居て天気は下り坂の様子、展望台内部は過去に見学して居るので釧路湿原を結ぶ遊歩道を歩く事にした。遊歩道の最初の部分はそうでも無かった300mも進むと回りは鬱蒼と繁る熊笹と雑木林の世界で如何にも熊が生息している雰囲気「熊注意」の看板を見たら少し心配に成って来た。

 

 此の場所に入った時は前も後ろも観光客が居なかったが10分程歩くと先行してる観光客の声が聞え始めると自然に歩みが早くなる。歩きながら此の場所で熊に襲われたら自分一人、早く追付いて多数で対応出来る状態にせねばと可也早足で進むと体が汗ばんで来た。5分程でやっと先行する人達に追付いたが残念ながら若いカップルで楽しそうにして居たので一緒に進むのは、お邪魔虫と考え先行する形に成ったが、此れでは危険度は再び振り出しに戻った。移動運用中は如何なる山中でも一人で車中泊も平気だが其れは車の中に居て且つ熊の嫌いな大きな音がする発電機をバリバリ駆けているからこそ、素手で此の場所では逃げ切れないな?等と考えると一周するのに1時間以上掛かったが道中、本当に心配に成った。



 今回の本来の移動計画は此の後、釧路市に入り海岸線を走り根室を経由、浜中町の霧多布岬に進む予定であったが、和琴温泉で知り合った人の話では、東に進むほど天候は悪化しそうな気配がしたので予定を変更して釧路湿原展望台を数百メートル北に進んだ鶴居村の写真の駐車帯で車を停め移動運用した。此の場所は北緯 43度04分48秒79 東経 144度19分20秒65 海抜71mHの地点 運用は18:13JST~22:32JSTまで7MHz帯で運用し交信数128局に終わった。此の場所でのアンテナ設営中に草刈後に湧いた蚊の集団に襲われたり後で車内に入り込んで刺され大変な目に有った割には成果が伴わない運用実績と成ってしまった。北見枝幸町から羅臼、弟子屈と軒並み200交信を下回る実績、矢張り北海道に入ると西日本の局との交信には苦労するが3連チャンで200交信を割るとは情けない・・・・・

 

 実績的には伸びなかった。 



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