黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

北海道上川郡美瑛町での移動運用 (2009/07/12)

2012年09月19日 23時25分38秒 | アマチュア無線 移動運用

         





 私のブログは例によって時系列はバラバラだが2009年の初めての北海道の1ヶ月間の旅行の話に戻る。この時は移動運用と言うよりは観光旅行の方が中心であった。2009年7月8日の正午前に徳島を出発、大鳴門橋~明石大橋を渡り名神高速~北陸道で福井県の敦賀港から「新日本海フェリー」で9日の0:15分に出港し其の日の20:30頃に苫小牧港(実際は厚真町)に入港した。この時の観光ルートは道東を中心に考えていたので苫小牧港に入港する方の便を利用した。其の夜は安平町のスポーツセンターの「せいこドーム」の駐車場で車中泊し翌日、むかわ町~日高町~平取町を経て占冠村まで進み村外れの「湯ノ沢温泉」近くの道端で占冠村からの北海道での最初の運用を行い(此処までの事は可也以前にブログに書いたが途中で中断)南富良野~富良野市に入り途中で右折し麓郷を通り「北の国から」で有名な「五郎さんの家」を見学し中富良野町~上富良野町と進み小高い丘の上に有る写真の「日の出公園」に行った。



 この時の北海道は十数年振りの冷夏で北海道では梅雨が無いと聞いていたが地元の人が言う「蝦夷梅雨」常態で天気は安定せず雨か曇天常態で富良野のパッチワークの様な綺麗な農業地の写真が取れなかった事が残念であった。日の出公園を下ると横にキャンプ場が有り入りかけたが日の暮れまでには時間が有ったので美瑛町の望岳台まで車を進めた。其の夜は望岳台の駐車場で車中泊し翌日は少し下った白金温泉の少し上の道路脇の駐車場で美瑛町を運用した。北緯43度27分36秒、東経142度38分23秒、標高762mHで運用し7MHzで106局と交信した。この頃は観光が中心で余りガツガツしていなかったのか?良いロケーションの割には交信数は伸びて居ない。



 この場所での思い出は北海道で非常にアクティブな3人の方とお会いした事、一番最初にお会いしたのが旭川市の浜本さん(JG8UCB)大きい車で颯爽と現れ色々お話したが其の時に北海道の地図を頂き、其の後の移動中、非常に役立ち今も大切に保管しているが其の時の走った工程や距離数、給油場所など克明に書き込まれている。其れとモービル・ホイップのエレメントの調整用の六角レンジを頂いて助かった。次にお会いしたのは北海道の移動局で非常にアクティブな石山さん(JA8GLV/8)大きい車で移動場所に来られお話する機会を得た。石山さんとは次の年2010年にも猿払村で短時間で有ったが再会する機会があった。其の後、JA8GLV/8で沢山の移動地からサービス頂き御世話に成っている。夜暗くなって坂森さん(JE8JSX)がお越しに成り暗い中ではあったが御話した事をはっきりと覚えている。とにかく県外での移動運用中にアイボールしたのは初めてで、望岳台の下の何の目印も無い寂しい場所に其々の方が遠距離を掛けて態々来て下さった事が大変嬉しかった。それにしても流石に北海道の人、皆さんガッシリした大型車に乗り100~150Kmは、ほん近くの感覚、其のフットワークの良さには驚いた。

 この時の私の移動車はスズキのワゴンR、甥が廃車する予定の物を貰い受け車検を受けて移動用に少し手を加えた物、すでに110000Kmを走っていたが、エンジンはバリバリでマニュアル車、私がピョンピョン1号と名付けた この車は北海道内の約8000Kmを元気に走破した。