平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録3月11日(火)

2014-03-11 08:51:38 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-0.8℃ 東日本大震災から3年

ARDUSAT-2               
1 39567U 98067EL  14069.93301073  .00057364  00000-0  91058-3 0   370
2 39567  51.6487 226.5197 0005367 275.7625 171.3980 15.52778555  1639
【LitSat-1】この衛星は現在ARDUSAT-2のTLE↑で追うことが出来るとのこと(Via JA0CAW Tnx.)いずれにしてもLenear Transponder搭載のCubeSatですので、SSB/CWを使った交信が出来るようになると楽しめます。このページにアップダウンの周波数なども書いてありますから、私自身これで準備することにしています。

【昨年のJAMSATシンポジウム】↓とても良く書けている感想文(手前味噌)なので再掲します。青字「筑波大学の学生さんの発表」が「結(ゆい):ITF-1」CubeSatの話しなのでした。良く覚えています。2月末日に打ち上げられた7基の衛星のうち、この衛星の信号だけが見つかっていません。あの時の話しの「結」だと最初から知っていれば本気で追ったのに…?。

【2013JAMSATシンポジウム】2013年3月10日、2日目JAMSATのシンポジウムに初めて参加しました。会場は日本科学未来館FITSAT-1を作った田中卓史教授の話を直接聞くことが出来、名刺も交換させていただいたことは良かった。豊かな発想と柔らかい頭、終始笑顔で話す親しみやすい人間性、すばらしい人だと思いました。LEDの点滅を10Hzに選んだのは「船舶信号通信で10Hzが最も視認性が良いとの海上保安庁の論文を見つけて…」「UHFアンテナは、ラジコン用サーボモーターにキャプチャーを取り付け、ローラー式で引っ張り出す、機械工学部の学生に考案してもらった…」「最悪の事態に備え、1200MHzの受信用パッチアンテナを装備…」「衛星を地球に向けるため、最も強力なネオジム磁石を搭載」など、FITSAT-1はあらゆる角度から幅広く検討、研究して出来上がった産物と思いました日本大学、筑波大学の学生さんの発表も聞きました。頑張っている埼玉上尾市のJA1OGZ金子さんの「2.4GHz帯の干渉状況」発表は時節柄、1200MHz帯を含む「アマチュア無線は二次使用」の現状と合わせて課題提起となっていました。金子さんとも顔つなぎが出来て良かったそれにしても発表はパワーポイントとプロジェクターを使ったビジュアルプレゼンテーションが当たり前になっていることにあらためて気づきました。このような発表方法以外は考えられない今日、何かを発表する時のスタイルとして心しておかなければならないと思いました。取り敢えずの感想としておきます。

コメント
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