平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録6月30日(火)

2020-06-30 08:41:11 | アマチュア無線

本日午前7時曇り20.2℃ 雨模様

【Meteor-M N2】08:05 日本列島梅雨雲 2枚目は昨年の6月30日の画像、似ています。

【2020年の月別衛星概況】  6月 
6/11 月周回宇宙機の2.2GHz信号受信(JH1EKH/JA0CAW)
6/19 Vegaロケットによる53機の衛星打ち上げ延期
6/20 CAS-6アンテナ展開使える状態となる
6/29 Vegaロケットにより53機の衛星打ち上げ延期
6月 HuskySat-1(HO-107)信号止まったまま
6月 Meteor-M N2時々異常発生
6月 FO-29スケジュール運用
6月 PO-101日常的に使える状態
6月 AO-27 AO-73使える状態
6月 AO-92毎週水曜日L/Vモード運用 24h
6月 AO-92/AO-91毎パス使える状態
6月 AO-85 Not Heard  
6月    AO-95 Telemetry Only
【気象】
6/11 関東地方梅雨入り
【世相】
6月 東京で新型コロナ感染者の数減らず
【2020年6月の主な記事】
6/11 Satellite Antenna
6/17 New Sat
6/23・25 CAS-6交信のコツ
6/26 Cube Satから10GHz

【家庭菜園】この程度です。獲れた記録

【AO-27】また駄目になっちゃった見たいです。

【AO-92】20:41 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA0FMK/1(1322:越谷市)JA1TJV(1610:富岡市)JE0KBP(0816:糸魚川市)

【AO-91】21:56

【AO-92】22:14 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)DS2BWU ■受信 DU9JJY JR6RMK JR6DI JR6Z JE0KBP JA1TJV UA0STM Payloads:72

 

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衛星通信記録6月29日(月)

2020-06-29 07:54:50 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ21.1℃ 梅雨の晴れ間

【New Sat】今日、打ち上げ予定 7月1日に延期になりました。

Working 08:30~17:00

【AO-92】21:03 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JH7JHX JA1TJV JR2NPC ■受信 JN1SCA Payloads:61

【AO-91】23:09 ■受信 JE0KBP JH7JHX JL1MZP JA2NLT Payloads:109

【New Sat】Vegaロケット、なかなか打ち上げられません。予定が立たないのは「荒れた天候のため」としていますが、それだけの理由ではなさそうです。いずれにしても53機もの衛星を一度に打ち上げるのですから慎重にやった方がいい。

【AmicalSat】Sumple wav (約42MB)大きくてダウンロードが大変な場合があると思いますのでドロップボックスに置きました。

【AmicalSat デコードテスト】この衛星のWebサイトにあるとおり、436.100MHz(USB)でAFSK X.25 1200bdのHouse keeping data Telemetryを降ろします。そのDecoderが公開されています。同時にサンプル信号の.wavファイルも公開されています。⇐ある場所が分かりにくいのと約42MBと大きいので↑ドロップボックスで紹介しました。事前にデコードのテストをしておくと良いでしょう。

【AmicalSat Decoder】バッチで動くようになっています。当局がインストールした場所ローカルディスク(C:)⇒Program Files(x86)⇒AmicalSat Launch Amicalsat.batをクリックして立ち上げます。

【AmicalSat Decoderの設定】Configurationのところで自局のデータを入力しSaveします。

【AmicalSat Sumple wavの再生】まず、Amicalsat Decoderを立上げ、次にSound Modemを立上げて、サンプル.wavを再生します。DecoderのStartボタンを押してデコードを始めます。ModemsとDevicesの設定は画像のとおりです。デコードしたデータは管制局のサーバー⇐(Internet Explorerでは見えません。それ以外のブラウザで見て下さい。ex. Chrome)に送られる仕組みになっています。

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衛星通信記録6月28日(日)

2020-06-27 07:31:48 | アマチュア無線

本日午前7時雨23.0℃ 梅雨

【New Sat】一日延期になったようです。

【虹】今日午前中は、シトシトと雨が降っていました。午後になって止み、晴れ間が出てきました。夕方また少し降りましたが、日が差して来て「あっこれだと虹が出るな」我が家の東を見ると出ていました。良ーく見るとダブルです。

【Meteor-M N2】07:05 & 08:45 受信周波数137.100MHz 1時間40分で地球を一周して来ました。2回のパスの合成画像。九州のみ晴れているようです。

【AO-92】09:17 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2NLT JA6EGM Payloads:43 ⇐東、13.1°∠低仰角のパス DUVデータが43取れるということはまずまずのパスでした。

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 12:15 Non

【FO-29】13:59 Schedule Operation ■交信(SSB)DV2JB DU9JJY ■受信(SSB)JR6DI JA6EGM 2,560Hz 後半信号強度落ちました。

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 14:31 ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JJA1KXB JA0CAW JA4GVA ■受信 DS2BWU 地上違法局の混信もなく、良好なパスでした。

【SO-50】14:36 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA4GVA JA2IDR JR6UEK HR6DI 地上違法局の混信もなく、良好なパスでした。

【AO-27】17:37 Not Heard 止まっているようです。

【AO-73】17:52 ■交信(SSB)JR6DI 8.06kHz(SSB)5.53kHz(CW)ループが取りずらい感じでした。Linear Transponderの安定度が良くないと見ました。

【AO-92】21:24 ■受信 JA1FMU JP3IVD JA7JHX JA2NLT JH1NCT JE0KBP Payloads:55

【AO-91】22:49 ■受信 JE0KBP JH7JHX JL1MZP Payloads:68

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衛星通信記録6月27日(土)

2020-06-27 07:31:48 | アマチュア無線

本日午前7時曇り23.2℃

【New Sat】今のところ延期の情報はないので、明日28日(日)日本時間午前10時51分頃打ち上げられると思います。成功を祈る

【Meteor-M N2】07:24 & 09:05 二回のパス合成画像 受信周波数137.100MHz

【AO-92】09:38 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK JA1XGI JA2NLT ■受信 JH7JHX JR0KGE⇐(当局には聞こえず、JK2XXK局が呼んでいた) JF7〇〇〇 Payloads:76

【AO-92】21:46 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JA1VVH JK2XXK ■受信 JG1LXL JR6DI JE0KBP JA4FVC JH1OLB JA2NLT Payloads:92

【AO-91】22:28 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JH8FIH ■受信 JG1LXL JL1MZP JE0KBP Payloads:92

↑JH8FIH局が何度もJE0KBP局を呼んでいて応答がなく、終わりそうもないので、待ちきれず当局がJL1MZP局の呼び出しに回りました。そしたらJH8FIH局はJE0KBP局の応答と勘違いしたようで「ありがとうございました」を送っています。慌てて「ネガティブネガティブ」と当局から送りましたが、往々にしてこのようなことは起こります。さりとて他局の交信が繋がらない状態を何時までも静観していると衛星は行ってしまいます。待てるギリギリのところで他局を呼び出すことがあるということは、認識して置くべきでしょう。

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衛星通信記録6月26日(金)

2020-06-26 08:16:03 | アマチュア無線

本日午前7時曇り19.1℃ 梅雨空 雨模様

【CubeSatから10GHz】現地の気象条件により、打ち上げが延び延びになっているVegaロケットによる53機の衛星ですが、予定だと28日(日)になっています。その中の1機「TTU100」という衛星は、1UnitのCubeSatながら10.465GHzの信号を降ろすことになっています。この衛星のWebサイトには、スタッフが手に持ち10GHzのパッチアンテナが部分が写っている画像が紹介されています。このパッチアンテナから降ろす10GHzの偏波は「左旋円偏波」であろうという見立てを奥武蔵アマチュア無線クラブのメンバーがしましたので紹介しておきます。当Blogは2.4GHzより上のマイクロ波は扱ったことはありませんが、CubeSatから10GHzを降ろすことが成功すると良いと思っています。

【Meteor-M N2】07:44 日本列島雲に覆われています。梅雨本番 後半、LOS近くになって信号暴れました。つまり通常の信号強度から、極端に弱くなったりの繰り返し。朝パスの後半、位置的には南で起きます。原因不明

【AO-92】10:00 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JA1FMU ■受信 JA0CAW JE0KBP JA1NCT Payloads:59

【AO-91】10:17 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA1FMU JH1NCT JA0CAW JA2NLT JA6EGM ■受信 JE0KBP ⇐呼んでいただき、応答しましたが、他局とダブリ、そして当局の信号突然上がらなくなりました?応答確認出来ませんでしたので、Non QSOPayloads:59

【CAS-6】10:29 ■交信(SSB)JA0CAW JA2NLT JA6PL ■受信(SSB)JA4GVA⇐「GVA59CVL」と送りましたが、応答認出来ず。1,710Hz

【CAS-6交信のコツ】皆さん、だいぶ慣れて来たようで、交信の形が出来ています。基本は、2秒以内にいかに的確な情報を上げるかです。以下気が付いた点Callsignをフォネティックコードで言っていると2秒間では間に合わないと思います「CQJE1CVL」これだけで相手は分かるはずです。当局の場合、お馴染みの局は全て声で判断しています。XXKさんは「CQJK2XXK」を綺麗に上げています応答は「PL59CVL」の形で良いのではないかと思います。これなら2秒間で上げられます。その直後の「CVL59」とだけ返ってくれば、PLさんの応答だと分かります「FullCallsignの交換でなければ交信ではない」という意見があるかもしれませんが、パス中1回はFullCallsignを発信している訳で「局」の特定は出来ていることになり問題ないと思われます1回送信したら次の2秒間は送信しないで1回間引く、つまり相手の反応を確認するタイミングに使うと良いと思います。

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 14:13 ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA4GVA JK4DHT 地上違法局の混信が殆んどなかったためか、比較的良く上がり良好なパスでした。

【AO-92】20:35 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JH1NCT JH7JHX ■受信 7L1ETP/1 JN1SCA JA1TJV JR2NPC JR5FGP JK2XXK Payloads:32

【CAS-6】21:21 ■交信(SSB)JK2XXK JH7JHX JA2NLT JA0CAW

【AO-92】22:07 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)UA0STM ■受信 JR6DI DU9JJY JR6AZ 4I1DWE JR6RMK JH1OLB JK2XXK 7L1ETP/1 JH1NCT⇐(当局には聞こえず)Payloads:82  

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衛星通信記録6月25日(木)

2020-06-25 08:51:49 | アマチュア無線

本日午前7時雨18.1℃ 梅雨空

【Meteor-M N2】08:04 受信周波数137.100MHz

【AO-92】10:21 L/Vモード ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JA2NLT ■受信 JR6DI JA0FKM/1 Payloads:63 L/Vモード今週はこれでお終い。また来週

【AO-27】17:25 ■交信 DU9JJY JS6DRQ JK2XXK ■受信 JA2NLT JA1VVH JA6PL JK3HFN DS2BWU⇐呼び終わったところでプツンとOFF 17:33′30″ 

【CAS-6】22:39 ■交信(SSB)JK2XXK JH7JHX 1,710Hz

【AO-91】23:21 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK JH1NCT JL1MZP ■受信 JE0KBP Payloads:84 まずまずのパスでしたが、AO-92より若干信号弱く、QSBもかなりあります。

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衛星通信記録6月24日(水)

2020-06-24 07:51:21 | アマチュア無線

本日午前7時曇り21.3℃ 雨模様 梅雨空

【サボテンの花】毎年登場しています。昨年の開花は6月21日でした。去年より3日だけ遅いことになります。咲くのはひと朝か二朝、あとは萎んでしまいます。

【AO-92】水曜日 L/Vモード に切替る日 2番パス10:43は切り替わっていなくて夜パスからだと思われます。

Working 08:00~17:00

【AO-92】21:17 L/Vモード ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA0CAW JG1LXL ■受信 JA0FKM/1 JA6PL JA2NLT Payloads:56

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衛星通信記録6月23日(火)

2020-06-23 09:00:33 | アマチュア無線

本日午前7時雨18.6℃ 半袖では肌寒い感じ

 【Meteor-M N2】08:44 二番パス 受信周波数137.100MHz 西日本は晴れています。関東も晴れて来るか。

【CAS-6】09:33 ■受信(SSB) JA0CAW JA3FWT(声で確認)CW運用を試みている局がいましたが、無理ではありませんかね(不可能と言っているのではありません。挑戦する価値はあると思っています)CWで「CQ JE1CVL」を上げようとすると40wpmで2.34秒、45wpmでも2.04秒かかるのです。ONになっている時間に上げ切れない計算になります。40~45wpmってかなり高速ですからCWではいずれにしても厳しいでしょう。音声(SSB)なら2秒間に「CQ JE1CVL」は上げられます。

【CAS-6】11:09 ■交信(SSB) JA0CAW JA3FWT 1,710Hz(SSB)FWTさん良く聞き取れました。後半信号強度落ちて来ましたが、その中でも中心周波数145.925MHzで「CQ JA0CAW」が明瞭に聞こえていました滞在12分のパスでしたが、今のところ中心周波数145.925MHz受信固定でお互い2秒間のうちに情報を上げる方法が良さそうです。OFF 5秒と分かっていて、5秒後にONになる訳ですから、そのタイミングを旨く合わせれば、情報を上げられます。1回送ったら次は1回待つのが良さそうですが、つい連続で上げてしまいます。帯域20kHzあるのに1チャンネルで交信する形ですが、早く正常な状態に復旧することを願うのみ。

↑上記交信の様子「.mp3ファイルドロップボックス」提供:JA0CAW局Tnx.

【CAS-6】22:01 ■交信(SSB)JK2XXK JA0CAW ■受信(SSB)JH7JHX (JA0FKM/1?)1,710Hz

【CAS-6交信のコツ】リグコントロールの受信固定が良い(ある意味受信固定でないとだめ)当然「リバースドップラー」早く自分のリグの完全ループ補正値を見つける。幸いこの衛星、パス毎にループ補正値が変わることはないので、毎回同じアップ周波数補正値を使って自分のダウンが聞こえて来ます2秒の間に「CQ JE1CVL」を出す。一回休む聞こえた来たら「XXK59CVL」と返す。⇐これ2秒間で上げられますので、サフィックスだけでも交信成立の判断で良いと思っています。当然その前段ではフルCallを聞いている訳ですから 重要 『中心周波数の1チャンネルにこだわらない』「中心周波数の5kHz上(あるいは下)でCQ出すから」とスケジュールを組めば、中心周波数の1チャンネルにこだわることなく交信は可能と思っています。いずれにしても滞在時間が最大でも12分くらいですから、アッという間に時間が過ぎてしまいますので手際良さが求められます。

【AO-91】22:39 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JH1NCT JL1MZP ■受信 JA1TJV JE0KBP JA2NLT JK2XXK Payloads:84 ⇐DUVが「84」も取れるということはダウン信号の質は悪くなかったことになります。

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衛星通信記録6月22日(月)

2020-06-22 07:59:08 | アマチュア無線

本日午前7時雨18.5℃ 梅雨の雨

Working 08:30~17:00

【Meteor-M N2】18:43 受信周波数137.100MHz 朝のパス受信出来ない日が続いたので、夕方のパス受信してみました。正常です。正常と言っても昼間撮影モードのままで夜間の地上を撮影しています。夏至の次の日、この時間極東はまだ明るいです。

【AO-92】22:00 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK ■受信 JR6RMK JR6AZ JH7JHX JE0KBP JG1LXL JA3FWT Payloads:49

【AO-91】22:19 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK JH7JHX ■受信 7L1ETP/1 JA1TJV Payloads:51

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衛星通信記録6月21日(日)

2020-06-21 10:25:44 | アマチュア無線

本日午前7時雨18.1℃ その後曇り 夏至

【AO-91】10:08 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA0FKM/1 JA2NLT ■受信 JA7ODY JK2XXK Payloads:56

【AO-92】10:14 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2NLT JA1CPA JA6EGM JL1MZP JA4GVA ■受信 JA0FKM/1 JK2XXK 8N6SHURI/6 JR5FGP Payloads:64

【CAS-6】10:31 ■交信(SSB)JK2XXK

↑Statusには、日本時間20日(土)午前5時からの時間に使えた(Heard)とのレポートをアメリカアリゾナ州のKC4LAウィルビーさんが一番最初に上げています。

↑JK2XXK局との交信は次のような状況でした。受信のメイン周波数145.925MHzをUSBモード受信固定で受信。送信をCWにしてループを取ろうとしますが、取れません。Wからの音声レポートを見るとSSBで-6.290kHzとなっているので最初マイナスにしていたのですが、アップ周波数を上へ動かして行くと、一瞬ループのCWが聞き取れました。そこから周波数を動かさずにループ取りをしているとまた聞こえます。Transponderが断続的にON/OFFになっているようです。これもレポートにあったとおりです。時間は計りませんでしたが、4秒ON、4秒OFFくらいの感じです。ONの間に「こちらはJE1CVL」を伝送するのがやっとです。これをダウンの中心周波数145.925MHzで繰り返しているとそのうちJK2XXK局の高速CWが聞き取れました。クロスモードで応答と思い「JK2XXK599」だけを送りました。当局の送信をXXKさんは、聞こえたはずですが「JE1CVL59」は打てなかったようです。実は、音声とCWでは音声の方が早いのです。そのうちXXKさんはSSBに切り替え「CVLさん59」を送って来ました。当局も「XXKさん59」を送って交信成立です。TransponderがOFFになる時間を挟んでの交信という形でした。ループはSSBの場合で+1.710kHzでした。

↑アメリカのN3CRT Charles R Reicheさんは、2秒間ON、5秒後に再びONになるとしています。

↑この衛星の主任管制官、中国のBA1DU Alan Kungさんは「状況を分析して故障の原因を究明する」としています。今、正常でない状態なので「故障」と判断しているようです。

【CAS-6経過】2019年12月20日 FLORIPASAT-1と共に打ち上げられる12月、行方不明説流れる2020年1月6日 アンテナが展開されていないとの情報アンテナを展開する時のトルクで衛星の軌道が変わってしまう惧れから慎重に対応当初3月の上旬頃までにはアンテナの展開を試みることになっていた2020年6月20日(土)日本時間午前5時頃のパスでKC4LE局がTransponderのONを確認(アンテナの展開作業が成功した結果とみる)

【XW-2Dと同じ症状】↑上記「CAS-6」と「XW-2D」は、現在同じような症状を見せていることになります。中国で開発されたCubeSatがいみじくも同じ症状を見せているということは、設計上の問題があるのかも知れません。

【AO-92】20:49 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JJ1GLK JK2XXK JH1NCT ■受信 JR4XME JN1SCAA JR5FGP Payloads:9

【CAS-6】21:23 最大仰角40.9°∠滞在12分 ■交信(SSB)JH7JHX JK2XXKJK2XXK局がJK1AFI局を呼ぶのが聞こえました。1,710Hz⇐つまりアップ周波数435.28171MHz LSBで上げると145.925MHz USBで自局のダウンが聞こえます。これは当局のRIG「FT-847」の場合です。アップ周波数のループ補正値はSSBの場合で+1.5~1.7kHzの間でしょう。

↑JK2XXKさんは、コツを掴んだようで「CQ JK2XXK」をDownの中心周波数145.925MHzでONになる毎に出し続けていました。ストップウォッチで計って見たら、ONになっている時間は2秒弱、再びONになるまでの間が約5秒です後は、交信を試みる周波数を「145.925MHzUSB受信固定」と決め、これを暗黙の了解事項とします。そして、だれも居なければCQを出し、次の5秒後はワッチ、何も聞こえなければ次の5秒後はまたCQを出す。というような運用方法が考えられます。1回CQを出したら次の5秒後は出さないで呼び出しを待つという方法です。帯域20kHzなのに1チャンネルで交信する形になります。もちろん中心周波数にこだわることはないのですが、ONになっている時間が2秒弱では、見つけるのが大変です。皆が出る周波数が決まっていればそこに合わせれば良いことになります。

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衛星通信記録6月20日(土)

2020-06-20 07:23:18 | アマチュア無線

本日午前7時快晴21.6℃

【Meteor-M N2】08:03 今朝の2番パス 異常 信号強いのですが、画像が現れませんでした。

【AO-92】10:36 ■受信 JH7HJX/7(0513:南陽市)JA5SAG JA8KGG/8 JA1VVH JA0AWE JA2NLT JA6EGM Payloads:40 LOS近くになってSafeModeに切替った様子。10:45′10″にVoiceBeaconが聞こえました。

【FO-29】12:33 スケジュール運用 ■交信(SSB)JH4MPR JA2NLT JA3IKC ■受信(SSB) 8N6SHURI/6 JA6EGM 2,660Hz(SSB)

 

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衛星通信記録6月19日(金)

2020-06-19 09:20:01 | アマチュア無線

本日午前7時雨18.0℃ 梅雨冷 梅雨寒

【Meteor-M N2】08:23 受信周波数137.100MHz 梅雨前線の雲がハッキリ分かります。

【SO-50】08:59 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM

【AO-92】09:25 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JH1NCT JA6EGM Payloads:47

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 14:47 ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA6PL JA4GVA 途中信号弱く、上がりずらい状況でした。当局のロケーションで仰角2.7°∠までJA6PL局のCQが良く上がっていました。

↑この衛星は、重さ50㎏で「Microsatellite」に分類されます。Amateur Radio Unitは3.96Wとなっていますが、送信電力なのかユニットの消費電力なのか分かりませんが、降りて来る信号はそんなに強くない感じです。むしろFox-1シリーズFM衛星の方が強い感じです◆シートは、衛星が打ち上げられる時に作ったものです。この時、九州工業大学の「Ten-Koh」静岡大学の「Stars-AO」大阪工業大学の「Proiteres-2」愛知工科大学の「AUTcube2」も同時に打ち上げられたはずですが、その後どうなったか?追っていないので分かりません。怠慢です。

【AO-73】15:12 使える状態でした。+5.25kHz(CW)QSBあり

【AO-27】15:23 短い時間ですが、ONになりました。

【SO-50】14:14 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2NLT ■受信 JA2IDR ⇐Call

【AO-92】21:32 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK ■受信 JI5UJK JA0FKM/1 JA2NLT JF7KCB JH1NCT Payloads:64

【AO-91】22:51 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JH7JHX/7(0513:南陽市) JI5UJK ■受信 JK2XXK JA2NLT JF7KCB Payloads:81 

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衛星通信記録6月18日(木)

2020-06-18 07:34:51 | アマチュア無線

本日午前7時曇り23.5℃

【AO-91】22:30 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK JK7BEJ JA0FKM/1 Payloads:63 東、太平洋上のパスなので大陸からの違法局の信号は上がらず、日本の違法トラッカーもさすがにこの時間は走っていない。そんな訳で、とてもクリアーなパスでした。

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衛星通信記録6月17日(水)

2020-06-17 07:51:40 | アマチュア無線

本日午前7時快晴22.5℃

Working 08:30~17:00

【AO-92】水曜日 L/Vモード に切り替わる日

【Meteor-M N2】07:23 受信周波数137.100MHz 梅雨前線は、少し南に下がっているようです。当局のロケーションでは快晴

【AO-92】20:42 L/Vモード ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA0CAW JH2AMN ■受信 JA0FKM/1 JG1LXL JA2NLT JA6EGM 20:44′27″にVoice Beaconが聞こえ、その後少し経ってONになりました。

【Mode】英語の「モード」には同義語が30もあって、日本語訳がピタリと来るものはなかなか見当たりません。↑多くの局が「Lモード」と言っていますが「Lモード」というのがあるのでしょうかね。この場合の「L」は「Lバンド」を指し、1200MHz帯のことですから「Lバンドアップリンク」もしくはLバンドで上げてVバンドで降りてくるのだからそのモード「L/Vモード」が正しい表現のような気がしますがどうでしょう。Modeの同義語:style trend system position operation functionなどなど… Lモードが定着したとするとUバンドで上げてVバンドで降りて来るのは「Uモード」ということになってしまい。表現としておかしいでしょうちなみに、AMSAT-BBへの切り替わる予告の投稿では「mode L/V」という表現になっています。

【AO-92】22:16 L/Vモード ■受信 JR6DI JA0FKM/1 JA6PL JH2AMN JR2NPC JA6EGM JG1LXL Payloads:91

【New Sat】「新しい人工衛星」人工衛星は目的をもって打ち上げられます。大学などが開発し、宇宙空間を研究する目的などの場合は、その内容が公開されます。そしてその「打ち上げ情報」は事前に伝わってくるのが通常です「AMICal-Sat」の打ち上げはAMSAT-BBへの投稿で知らされました。この衛星のホームページも紹介されています◆それとは別の打ち上げ情報は「Orbital Launches of 2020」にもあります。軍事衛星以外の打ち上げ情報と思えます。ただし、これを見ても一つひとつの衛星のことは分かりませんので情報不足ですが、衛星によってはそのサイトへ誘導しているものもありますから、調べることは可能ですそれから、アマチュア無線の周波数を使う衛星についてはIARUの周波数調整委員会に諮られ、周波数が決定されます。衛星が計画された段階で製作側では申請しますので、大方は、打ち上げの何年か前にその衛星で使う周波数が決められています。どの周波数に調整されたかは、衛星名で検索が可能です今回、6月19日にフランス領ギアナのクールー宇宙センターからVegaロケットで打ち上げられる衛星は一度に53機のようです(Orbital Launches of 2020には65機表記されていますが…)そのうちの1機が「AMICal-Sat」となります。ESA(欧州宇宙機関)と言えばアリアンロケットですが「Vega」ロケットは低地球軌道ペイロード用の小型個体燃料ロケットで、アリアンとは別に開発が進められて来たロケットです。

【AMICal-Sat】打ち上げ後、軌道要素が分からないと追えません。予想「TLE」が出る場合がありますが、出ない場合は「CelesTrak」(セレストラク)の最近30日以内打ち上げにどれだけ早く「OBJECT」が出るかです。そのOBUJECTに見当を付けて追う方法がありますが、今回のように53機ともなるとどうでしょう。でも最長24時間くらいは固まって飛翔していると思われますので、始め、中、終わりの方のOBUJECTに見当を付けて追うとか、いろいろ方法はあるはずです。管制局はどのようにOBUJECTに見当を付けるのか、管制局側から予想TLEなり、打ち上げ後の想定OBUJECTなりが出て来ればそれが一番いいのですが…。

【AMICal-Sat】ホームページには、周波数とモードが紹介されています。それから「Telemetry Decoder」と、そのデコーダーの動作確認のためのSumple.wav「satellite boot and beacon.wav」(41MB)がダウンロード出来るようになっています。

 

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衛星通信記録6月16日(火)

2020-06-16 07:38:05 | アマチュア無線

本日午前7時快晴26.0℃

【Meteor-M N2】07:43 受信周波数137.100MHz

【AMICal-Sat】Via JA0CAW Information Tnx.

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