平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録12月31日(金)

2010-12-31 07:59:39 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-1.6℃

Toyota2000gt

【Bond Car】「ボンドカーに乗って2011年へGo!「衛星通信」本年中は、皆さまにはたいへんお世話になりました。また、このBlogを見にきていただきありがとうございました。まだ交信はすると思いますが、大晦日にあたりこの一年のごあいさつといたします(画像の背景はお正月が来るので洗車が終わったMy Car)

15:05のAO-51 V/U FM 145.920/435.300 ■交信JK1XXK/8(標津郡標津町01033A)■受信JA1CPA 7L3AEO JR0EFE/1 JE1FQV JH7UJI/7 JG1PJI JA7KPI JI1SGK/1 JE4QGF JL3WSL JA2NLT JF1EUY RU0LM/MM JR3BOT(最初の方できこえていた数局書きもらし?)

皆さん、最初からこのパス通常のV/UモードでQRV 私は予定どおり145.880MHzCWアップのモードになるだろうと準備してたら、FM音声が聞こえて来た次第 あわててAMSAT-BBを見たら「モードの切り替え遅れてまーすAO-51」の見出しが、それでも日本時間昨日の19時には切り替えのはず みなさんどこの情報でこのパス通常のV/Uモードと分かったのだろう

16:45のAO-51 通常のV/Uモード 11局受信

17:32のFO-29 ■交信(SSB)JA6PL JA6BX 7K4VPV 1760Hz

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衛星通信記録12月30日(木)

2010-12-30 07:33:28 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇り-2.4℃

【南天】「難を転ずる」で縁起が良いとされています。葉を赤飯の折に添えたりします。

Nanten

08:34のVO-52 ■交信(SSB)JA1CPA JR6BLW 830Hz

08:50のHO-68 FM/PACSATモード ■交信JO6ASQ/6 ■受信JR3CNQ 7L3AEO JA3FWT JR3BOT JA2NLT JA8FY JA1AZR JM1LRA JA0EAI JH4MGU JA8JXC JH2FOR JA0CAW JH4BTI このパス16局QRV

【逆ヘテロダイン】WebサイトでJH2CLV局の「About SSB Inverting with Frequency Heterodyne」http://www5a.biglobe.ne.jp/~jh2clv/ssbinvert.htmを読んでいたら「局発周波数をIFより高く取ることで、逆ヘテロダインが行われSSBが反転する事が分かる」という一文がありました。長野で会ったDS1MFC朴さんは「FO-29とVO-52のSSBがうまく行かなくて…」のようなことを言ってました。事実VO-52を聞いているとなぜかDownがLSBだったりします。まさか送受信機を自作していて、局発の取り方が高い、低い逆で「LSB→LSB」もしくは「USB→USB」になってしまっているのではないとは思いますが…話は変わって衛星のアナログトランスポンダーの場合「ドップラーシフトの影響を少なくするため」逆ヘテロダインにしているわけですが、ヘテロダインにしない場合とでは地上で受ける周波数に約20KHz差が出ると説明されていますV/U、AOS時の衛星での周波数変換①ヘテロダインでない場合145.955→435.855②逆ヘテロダインの場合145.955→435.845③ここで10KHz変換の差が出ています。起こり得るドップラーで加減算すると結果として20KHzの差が出るということです(エクセルファイル参照)「Supersonic heterodyne」とは「うねり」のことであり「5球スーパー」で言う「スーパーヘテロダイン」の語源と言えますが『…2つの周波数を混合すると、新たに2つの周波数が生じ、一方は元の周波数の和となり、もう一方はそれらの差になる。この現象を「ヘテロダイン」という』であるので③ここで10KHz変換の差が出ているのは「それらの差」であり「逆ヘテロダイン」という説明で良いと解釈しています。エクセルのファイルは急きょ作ったものですが、JH1BCLさんとこの件について問答した時の資料を参考にしました。BCLさんTnx.

「InvHeterodyne.xls」をダウンロード

☆☆☆

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衛星通信記録12月29日(水)

2010-12-29 09:20:53 | アマチュア無線

本日午前7時快晴1.7℃

【注連飾り】「しめかざり」神棚、玄関、おいべす様、稲荷様 稲わらをない、注連を付けて 昔からやっているので絶やさないように 

Shimekazari

【周波数の使用区別により、衛星通信を行う場合に限り使える周波数の根拠】アマチュア業務に使用する電波の形式及び周波数の使用区別(運用規則第258条の2)平成8年12月27日-郵政省告示第664号 最終改正 平成15年8月21日-総務省告示第508号無線局運用規則(昭和25年電波監理委員会規則第17号)第258条の2の規定に基づき、アマチュア業務に使用する電波の形式及び周波数の使用区別を次のように定め、平成16年1月13日から施行する。
144MHzから146MHzまで (抜粋→)すべての電波形式 145.8MHzから146MHzまで(6)

430MHzから440MHzまで (抜粋→)すべての電波形式 435MHzから438MHzまで(6)
 注6(6)は衛星通信を行う場合に限る。

【解説】注6の()字を含む言わば14文字が根拠です。「注」書きは一番最後に一括で表記されています。見落としやすいのです。「144MHzから146MHzまで」はバンド全体を表しており(430MHz帯同じ)低い周波数から順に使用区別が表してあります。(抜粋→)としたのは区別の枠です「145.8MHzから146MHzまで」は「すべての電波形式」を使うことが出来ますが(6)が付いているので「衛星通信を行う場合に限る。」ということです。

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衛星通信記録12月28日(火)

2010-12-28 09:26:10 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-3.4℃

【絹さやエンドウ】種をこぼしておいたら生えてしまいました。別に畝に撒いてありますが、越冬して7月頃実ります。春撒きもできます。冬に緑も良いものです。

Kinusaya2010

【PBBS】PBBSとは何でしょう。AO-51のScheduleを見ると「9K6 baud PBBS Operation, V/U 145.860MHz 435.150MHz FM at 9600baud」とあります。「P」は「Packet Radio System」を略した「P」で「P Bullitin Board System」だと理解しています。これで行くと、ISS(ARISS)も現在「PBBS」ということになります。もっともISSの方のInformationは「ISS APRS Packet Operational」で「Mode V APRS (Worldwide APRS Digipeater):Operational Simplex:145.825MHz FM 1200BPS DownLink 145.825MHz FM 1200BPS」となっていて、特に「PBBS」とは表記していませんが、AO-51と同じ「PBBS」と思います。いずれにしてもISSのPBBSが常時ONであることは非常に喜ばしいことです。加えて9600baudではありますが、AO-51のV/UでAPRS Packetが運用されていることも面白さと興味を与えてくれています。ISSのPBBS構想はもちろん早くからあったようで、JE9PELさんHPの記事№312に「ISS,UNPROTOパケットの運用法」があります。これは2002年3月2日に翻訳で書かれたものですが、ここに「ISS PBBS」の構想が紹介されています。

17:05のAO-51 V/U FM ◆交信JO2ASQ/6(4701那覇市)

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衛星通信記録12月27日(月)

2010-12-27 09:10:45 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-4.1℃

【霜柱】平成22年12月25日(土)撮影

Shimobashira

【9600bpsセミナー⑥】9600bpsの場合「デコードはするが送信がうまく行かない」と言う人がいるかと思えば「送信はするが、デコードしない」と言う人がいます。どこかに原因があるわけですので、一つひとつ潰して行くしかありません「受信」は、IFでは抵抗とコンデンサだけなのでその数値を変えても変化なしの場合は「サウンドカード」を疑うしかありません。思いきって後付けのサウンドカードを導入してみる手があります。「送信」もIFの場合では、無理に音声トランスを使わなくても成功例はあるようですので、抵抗とコンデンサを変えて試します。最後の手段として音声トランスを使う方法があると言うことです。なぜサウンドカードかと言えばAudio信号を扱うのですから微妙な周波数特性によりリグとの整合に問題があることが考えられるからです送信の場合、リグの設定でも注意する箇所が幾つかあります。Baud Rateを9600にするのはもちろんですが、FT-847の場合ではマイクゲインは「左いっぱいに回し切る:ゼロ」などがあります。APRS専用リグTM-710でさえ、9600bpsでは「スケルチが開いたままでは送信しない」などの難点があります成功に導く順序としては(ア)IFを適合させ(イ)リグの設定をまちがいなく(ウ)ソフト部分で送受信音声レベルを調整、このようにして精度を高めて行きます。あと、ハードTNCにも注意書きがありますが「ノイズ対策も忘れずに」と言うことです。PCのモニターケーブルはノイズの発生源(アンテナ!)と言うことですので、IFのケーブルにはフェライト・フィルター(フェライト・コアー)を付けてノイズによる悪影響を取り除くようにします。意外とIFコードはモニターケーブルの近くを走らせてしまっているものです私の場合以上のようなことをして9600bpsでのAPRSPacketsは動作していますが、まだ完璧とまでは言えません。さらに細部を詰めて、精度を高めて行こうと思っていますPTTは特に問題はないと思います。送信状態にならない場合は接続よりも、AGWPEの場合で言えば「Tx Master」のレベル調整です。上げ過ぎると送信しません最後に残されていることは送受信ともアンテナのゲインを上げることです。早いはなし、FM音声であればホイップアンテナでUP出来たとしても9600bpsのパケットを上げるには無理があり、それはそのまま衛星へ届く電界強度が低いことに他ならず、ある程度の電界強度を持って衛星に電波が届かないことには9600bpsはDigipeatしてくれないのではないかと思っています。最後の最後はアンテナと言うことです以上取り留めもなくセミナーを続けて来ましたが、アマチュア衛星で9600bpsを使ってデジタル通信する場面が増えて来ていますので、その関門としても9600bps使用環境の完成が必要なので考察した次第です。まだ、説明不足の感もありますが、以上をもってこのシリーズ【おわり】といたします記述に当たって「9600BaudRate」と表現した方が良い部分がありますが「DATAスピード」の意味で統一して「9600bps」を使いました。☆☆☆9600bpsについてはJA0CAW佐藤さんにいろいろとアドバイスをいただきました。Tnx.☆☆☆

07:54のHO-68 FM/PACSATモード ■交信JA1UZG JA4GVA JA5BLZ ■受信VE8EV 

カナダが聞こえて来ました。私、このパスの方角は山があり呼べどアップせず。アップするようになったらもう聞こえませんでした。一瞬です。北が有利で東北~北海道の局ならQSOしやすいと思えます。

16:04のAO-51 9K6 Baud PBBS(APRS Packet)■交信JH4BTI JA6PL JA5BLZ JA0CAW ■受信JH4XSY JA5JKD

ログを見ると、このパスで私のPacketsは13個Digipeatしているようですが、自分では1つもDecordしてないのです。私を呼ぶPacketsは全て見えており、自分のだけ見えないフィルターがかかってしまっている感じでした。まだ課題が残っています。

17:42のFO-29 ■交信(SSB)JI1SGK JL3WSL JA1PTC 1510Hz

18:00のISS PACKET ■交信JH4BTI JA1AZR ■Call JA4NA JA5JKD

☆☆☆

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衛星通信記録12月26日(日)

2010-12-26 08:38:02 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-2.7℃

【冬イチゴ】山の半日蔭な場所に自生しています。霜が降りてシャーベット状になったのを食べるのも美味です

Fuyuitigo

【9600bpsセミナー⑤】次は送信となります。三番目のPTT回路を先に述べますと、無線機のミニDIN6ピンの3番とアース間がPTT回路です。RS232Cソケット(メス)の7番へ繋ぎます。5番がアースですので、シールド線の網線をここに繋ぎます。PTTの回路はTr1個、小型ダイオード2個と抵抗2つのおなじみの回路です9600bpsの信号をソフトTNCから送りだすのはスピーカジャックからです。ステレオプラグをモノラルの形に結線して、無線機のミニDIN6ピンの1番に繋ぎます。私の場合直流成分をカットした方が良い結果が得られると思い1:1の音声トランスを使っていますが、入手困難と思われますので、最初はこれを使わないで電解コンデンサと抵抗を噛ましての接続で実験して見たらどうでしょうUISSは送信状態にするKeyが三つありますね。Text/data Position(Beacon) Messege それぞれ送信して9600bpsが受信できる環境で実験します。私の場合、送信「AGWPE+UISS+FT-847」受信「TM-D710」でデコードしています。

「9600baud.xls」をダウンロード

「PTT.xls」をダウンロード

↑回路図を書く良いツールが見当たらないので、エクセルで作りました。お粗末ご勘弁を…9600bpsを送信する前段として無線機の設定も必要です。FT-847の場合MENU23番のPKT RATEを9600にします。私の場合1200のままでないとなぜか9600が出て行かないという変なことが起きていますが…。

Soushin

Trans

16:44のAO-51 PBBS Up145.860 Down435.150 「Amateur Radio Stations heard via Satellite」にもIGATEされて載ったので、アクセス出来たということでしょう。最初に見えていたJH4BTIさんに何度もメッセージを送ったのですが、Digiせず、ログを見る限りではPosition(Beacon)が上がったのを見てBTIさんは「UR 599 TU de JH4BTI」を送ってくれたようです。これは見えましたまだ本調子ではないですが、残されているのは「アンテナ」です。一応、免許の50Wで上げてますが、10eleのシングル八木(垂直偏波)です。これだと「衛星での電界強度が足りず、Digiしずらい」のではないかと判断していますが、どんなもんでしょう。7局QRVしてたようですが、私が見えたのは4局です。BTIさんが非常に良く上がってました。

16:51のFO-29 ■交信(SSB)JA1GHV JA2NLT JL3WSL JN1VNW ■受信(SSB)JO1PYV 1450Hz

18:38のFO-29 ■交信(SSB)JF2IMU ■受信(SSB)RA0SP 1760Hz

☆☆☆

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衛星通信記録12月25日(土)

2010-12-25 07:58:36 | アマチュア無線

本時午前7時快晴-2.4℃ 日本列島クリスマス寒波

【9600bpsセミナー④】「9600pbsの信号はどこにある?」デコード実験をするのに「9600bps」の信号が無くては出来ません。方法は四つあります①関東では144.640MHzで9600bpsのAPRS信号が盛んに流れていますのでこれを使う(ちなみに144.660MHzで1200bps)②9600bpsの信号が出る専用無線機を用意する(TM-D710、TS-2000など)③2台目のPCとリグがもう一台がある場合はそちらに9600bpsの信号が出せる環境を構築する。モデルとしては無線機+AGWPE+UISSですが、IFが先なのでこの環境は無理がありますでしょうか④9600bpsが使えるハードTNC(TNC-505、TNC-555、TNC-291Gなど)とEXTERMで9600bpsを出せるようにする受信モデルは「無線機+AGWPE+UISS」とします。まず9600bpsの受信だけですから、AGWPEのbaudレートを9600bpsに設定してUISSを立ち上げます。信号は無線機のデータ端子4番→10KΩ可変抵抗10μF電解コンデンサ→PCのマイク端子(ステレオプラグにモノラル接続したプラグ)という流れになります。UISSの画面に9600bpsのPACKETSが「サァーッ」という音とともにデコードされればOKです。デコードしない場合の調整点は〔ア〕サウンドとオーディオデバイスの録音のマイク音量調整〔イ〕10KΩ抵抗の調整〔ウ〕10μF電解コンデンサを低い値(1μFくらいまで)へ順に変更して見るです。これ以外に調整点はないわけですが、解決しない時、受信信号を目で見る方法があります。AGWPEには「オシロスコープ」が内臓されてますのでそれで見ます。AGWPEの「Sound Card Tuning Aid」を開いて「Osciloscope Style」の「Sine Wave」にチェックを入れて波形を見ます。見た目1㎝くらいの波形が振れていれば大丈夫と思います。【つづく】

Agwpeoscilo

【9600bps実験の様子】

Agwpe9600bps

Xterm9600bps

☆☆☆

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衛星通信記録12月24日(金)

2010-12-24 08:32:12 | アマチュア無線

本日午前7時快晴0.2℃ 大霜 冷え込みました

【9600bpsセミナー③】9600bpsを実験しながら実用化しようというセミナーですが、忘れないうちに私の経験から結論を先に書いておきましょう。それは「最初にインターフェース(以下:IF)ありき」です。9600bpsを完全に受け渡しするIFが出来てないと、Audioを扱うサウンドカードの性能確認に進めません。では早速IFの話に入りましょう。1回路ずつ入って行きます。まず無線機から9600bpsを引き出す。これは相手から送ってきた9600bps信号をデコードする場合のことです。1200bpsはスピーカやマイクロホンジャックに繋いで可能ですが、9600bpsは無線機のData端子(一般にミニDINpピンソケット)からでないと信号処理は無理です。YAESU(スタンダード)ICOMともDeta端子の接続は同じです。4番ピンが9600bpsの信号が出て来るところです。これにステレオプラグに繋いでPCのマイク(もしくはLINE IN)に繋ぎます。ステレオプラグは右左を繋いでモノラルにした形にします。これだけの状態で9600bpsの信号をデコードするかどうかの実験をします。10KΩのボリュームに10μFの電解コンデンサを噛ましてPCに繋ぎます。1~10μFの間でコンデンサを取り替えて実験します。私の場合1μFで成功しています。電解コンデンサの+は無線機側です【つづく】

Soundcard2010

PCIスロットに挿した後付けSoundCard「CRIATIVE SoundBLASTER X-F1」(9800円)どうしてこんなにいっぱい電解コンデンサが使ってあるのでしょ。

10:31のHO-68 ■交信(SSB)JR6BLW BD1MWH JA4GVA ■受信(SSB)JA1PHE JL3WSL

12:30のAO-27 ■交信JA2MJA JA1CPA JL3WSL JA1CPAさんは送受信3eleスタックアンテナ仰角50°∠固定とのこと。仰角ローテータを使わないで0~90°の仰角をカバーする方法を実験中のようです。詳しくは彼のHPを…(このブログ左側にリンクが張ってあります)◆仰角ローテータを使わないで0~90°の仰角をカバーするアンテナまた、その方法。これはすばらしい。実験の成果に期待しています。

☆☆☆

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衛星通信記録12月23日(木)

2010-12-23 09:44:00 | アマチュア無線

本日午前7時快晴8.0℃ かなり強い風が吹いてます

【9600bpsセミナー②】音声レベルで聞くと1200bpsは「ピギャー」ですが、9600bpsは「サァーッ」です。人間は3,000Hzくらいまで空気振動が聞こえると言われていますが、ちょとそこまではムリでしょう。でも「8823海底人ハヤブサ」は「3万サイクル音の笛」を吹くと助けに来てくれるのでしたね(古い:これが分かる人は昭和20年代生まれ)聞こえるかもしれない3,000Hzの3.2倍が9600ですから、人間の耳で聞き分けられるレベルではありません。でも仮に人間の耳が9.6KHzの空気振動が聞きわけられるとしたらどうでしょう。どんな風に聞こえるのでしょうか。それもそうですが、いくらHiFiスピーカーでも9.6KHzが出るようには作ってないですね。おっと「HiFi」最近耳にしなくなりました。横道へそれました。でも、この辺が肝心で、パソコン(以下「PC」)でAudio信号を扱うのにサウンドカードを使いますが、いったい周波数特性はどうなっているのでしょうか。実は9600bps成否の鍵がこの辺に潜んでいるのです。成否の鍵はいっぱいあってその一つに過ぎませんが…。PCにはオンボード(マザーボード内臓)のサウンドカード、PCIスロットなどに後付けするサウンドカードがあります【つづく】

20:30のVO-52 ■交信(SSB)JA8KGG JR3BOT 720→810Hz 

交信したダウン信号の周波数は145.92000MHz付近でした。ダウンの中心周波数は145.90000ですから、20KHzくらい上です。私にしてみると「ずいぶん上で出てるなぁ」という感じです。最も中継幅は75KHzくらいありますから、まだバンドエッジへは余裕があるのですが、バンド幅いっぱいまで探しに行く必要がありそうです。逆にうんと下の方(145.88000より下)でもSSBでQRVしてる局がいるようです。

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衛星通信記録12月22日(水)

2010-12-22 09:21:53 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ9.1℃ 雨上がりの朝、昨夜は大雨でした

昨夜の皆既月食は北海道だけでしか見られなかったようです。

【9600bpsセミナー①】私にとって9600bpsは何とか使える状況になって来ていますが、今だ完璧とは行きません。そこで取り組み経過をまとめておく意味でも、自分自身へのセミナーを開きます。とりとめもなく、極少しずつ書いて行くことになると思います「9k6」などと表現することがあります。k(キロ)は千の意味で、そのまま9600ですね。私、浦島太郎でこの「9K6」さえ何だろうと思ったことがあります「bps」は「ビットパーセカンド」です。一秒間に9600ビットの信号をやりとりする意味です。アルファベットは8ビットで一文字表せますので、一秒間に1200字処理できるということになります(この辺、初歩中の初歩を書いてます。しばらく我慢)9600baudと表現することがあり、単に「ボー」と読みますが「Baud Rate」のことでbpsとは異なる単位です。デジタル信号をアナログの搬送波にのせて運ぶ時に用いられる伝送速度の単位で、1秒間に何回変調・復調を行えるかを表しますCOMポートの信号のやり取りの早さを表す時にもbps使いますが、この場合には38,400bpsくらい平気で使っていると思います。これはパソコンの能力ですから、私が言わんとする「RF」つまり電波に載せて使う場合の「Baud Rate」とは意味が違います。「AFSK」なりで使う場合の9600bpsについて解説しようとしています。【つづく】 ☆☆☆

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衛星通信記録12月21日(火)

2010-12-21 09:30:37 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ0.6℃ 曇り後雨の予報 皆既月食は見られそうもありません

【HO-68】スケジュールが発表されました 昨日の夕方6時前だったようです しばらくCW/SSBモードが続きます

【RAX-1Decoder】KissFileを取得する方法をJA0CAWさんがブログで紹介してましたのでやって見ました。Tnx. JE9PELさんもブログで紹介してます。

Raxkiss2010

さてRAX-1の「TelemetryDecoder」は先述のとおり、設定すれば動きます。このデコーダーでもDeta解析は十分なのですが、ドイツのDK3WNマイクさんが独自のデコーダーを開発しました。マイクさんのデコーダーはKissFile化されたデータを読み込んで、Telemetryとして解析するものです。KissfFileは自動で生成されるのですが「OnlineKissPlus」というソフトを使います。マイクさんの衛星関係ソフト一覧の一番下(一番最初)にあります。ダウンロードして使います。衛星からの9600baudAFSKアナログ信号をDigital化(A/D)して解読する訳ですが、Audio信号処理プロセスは次のとおりです。MixW2→OnlineKissPlus→RAX-1Decoder 通過するOnlineKissPlusの所でKissFileは生成されます。一連の信号処理は1台のPC(WINDOWS)で行う訳ですが、実際に衛星からの信号を受けながらの実戦では、これらのソフトを一辺に立ち上げます。立ち上げ順は①MixW2②OnlineKissPlus③RAX-1Decoderです。衛星追尾ソフトを動かしている場合では一辺に4つとなります。フリーズしてしまわないかの心配が頭の中をよぎります。大丈夫です3つのソフトの橋渡しをするのが「仮想ポート」です「MixW serial port bridge」Bridgeですから橋ですね。まったく面白い発想で良く出来ています。仮想ポートは2ペアー、都合4つ使います。システムにこのドライバーを設定して使います「Com Emul Drv3.zip」「ComEmulDrv3.zip」をダウンロードで提供されます。「Emulation」(仮想の…)うまく説明出来ないのですが、解凍したドライバーはWINDOWSのsystem32のDRIVERSに置くと動くようです私の場合Audio信号が仮想ポート通過する順はCOM4→5→7→8です。MixW2を立ち上げて設定のTNCemulationを見るとポートがいっぱいあって、そのうちアスタリスクが付いているCOMポートが仮想ポートです。システムの仮想ポート設定のところに行くと、COMをペアーで設定する窓があります。Pair#1(COM4,5)Pair#2(COM7,8)のように設定します。この概念図はJE9PELさんがBlogで図解していますので、ご覧いただくと非常にわかり易いと思います。文章では限界があります。取り敢えずこの辺まで…。

Serialportbridge

「ComEmulDrv3.zip」を解凍して仮想ポートを設定すると上記のようになりますコントロールパネル→システム→ハードウェア→デバイスマネージャ→マルチポートシリアルアダプタ(クリック)→MixW serial port bridge(クリック)→properties→Ports Pair#☆☆☆  

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衛星通信記録12月20日(月)

2010-12-20 09:13:02 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ2.2℃

09:51のHO-68 最大仰角75.5°∠のパス 20日以降のスケジュールはまだ発表されていないのでBeaconで判断 BeaconはBJ1SA XW XW 〔CH1〕〔CH2〕…となっていて〔CH13〕までありますが〔CH1〕で判断します。すなわち111=PA2 Works(Beacon only) 000=PA1 Works(Transponder and Beacon)です。続いて〔CH2〕が001であれば「Beacon and Linear Transponder」010であれば「Beacon and FM Transponder」となります。グラフで見るとBeaconの出力は変動していますが、耳で聞いている限りでは一定でした。スケジュールはHPで発表されますが、それとほぼ同時にAMSAT-BBでもアナウンスされますので、どちらかで確認すると良いでしょう。 http://www.camsat.cn/index.php?option=com_content&view=frontpage&Itemid=75&lang=en

Ho6820dec2010

「BJ1SA.txt」をダウンロード

12:44のAO-27 ■交信JA8FY JA6EGM JA2NLT

15:43のAO-51 V/U・S ■交信(Sバンド受信)JA0CAW JA5BLZ

【2010年衛星事情】JE1CVL簡易版(私事含む)この記事はアーカイブスとして書きましたが、今週いっぱい加筆修正する予定
〔1月〕◇RS-38は「UGATUSAT」でなく「タチアーナ」だった失敗◇中旬「はやぶさ」地球の引力圏へ。帰還の可能性出て来る
〔2月〕HO-68盛況。一粒で二度おいしい「グリコのような衛星」LenearはFO-29のように使え、FMはSO-50のように使える「Digital」のおまけ付き◇AO-51 V/Sモード運用あり
〔3月〕TV東京12chWBS宇宙ビジネスの可能性 宇宙ビジネス日本の課題 ウェザーニューズ社が超小型北極軌道衛星の打ち上げを検討 北極海の氷の様子を観察してその情報を海運会社に売る◇AO-7が435.106でCWのビーコンを出す…2Toneで聞きずらい不思議なCW◇AO-51L/Uモード運用あり
〔4月〕◇AO-51V/Sモードの運用あり◇AO-51アップに67HzのTone必要の試み◇GO-32Telemetryを下ろす◇COMPASS-1Telemetryを下ろす◇SO-50Fズレを起こす
〔5月〕AO-51V/Sモード運用あり◇AO-51電源事情悪化一時停止◇21日金ぴかの金星探査機金曜日に金星へ旅立ち「あかつき」HⅡ-Aロケット17号機により打ち上げ成功 相乗り小型衛星3個が行方不明「☆Negai」コマンドアップ不調なるも数回成功「WasedaSat」とうとう信号聞こえず
〔6月〕「はやぶさ」地球帰還◇下旬☆Negai大気圏再突入◇SO-67半年ぶりにアマチュアの運用再開
〔7月〕インドから超小型人工衛星打ち上がる「StudSat」「TIsat-1」追うこと出来ず◇SO-67に「CutOFF」という不都合
〔8月〕HO-68でアラスカと交信可能、当局を含む数局が交信◇21日、22日ハムフェアー2010◇戦後最も暑い8月熱中症で死者多数
〔9月〕◇短波帯コンディション上がる◇ISSのPACKET常時ONになる◇AO-51L/Uモードの運用あり
〔10月〕◇AO-51V/U・Sモードの運用あり◇SO-67北米余波で数局交信◇FO-29信号ストップ(10/19~11/16)◇韓国のサテライターDS1MFC朴さん全日本ARDF大会出場のため来日JE1CVLがアイボール◇秋の特集「P3F」模型制作
〔11月〕◇AO-51数日ダウン◇AO-51「38,400baud実験」世界で数局がデコードした模様
〔12月〕◇7日「あかつき」金星引力圏へ到達するも軌道投入ならず◇AO-51V/U9600baudPBBS運用◇アメリカの小型衛星5基打ち上げ成功「RAX-1」「FASTRAC-1,2(まだ合体のまま)」「O/OREOS」「NANOSAIL-D」「CAERUS」◇SO-67当面アマチュア運用なしの情報☆☆☆ 

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衛星通信記録12月19日(日)

2010-12-19 09:12:42 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇り0.4℃ 薄日が差している

「路地裏に宅配車来て十二月」ふみお 中島まさを:選

十二月もあと10日余りとなりました。今日師走19日◇21日満月皆既月食◇22日冬至柚子湯コンニャクかぼちゃ◇23日天皇誕生日◇25日クリスマス・年賀状投函・終い天神

10:02のVO-52 ■交信(SSB)JA7OQZ JL3WSL 680Hz 

10:08のHO-68 ■交信BD4SY ■受信JA0EAI JA8FY JH0PVF 予定通り10:20にOFFになりました。

16:23のAO-51 ■交信V/U JA6PL JA1HCB ■交信V/S JA1CPA ■受信JA3VQW JR3BOT JN1VNW JA0CAW JF1EUY

18:01のFO-29 ■交信(SSB)JA6PL JA1PFP/1 JE6BPK/6(4031うきは市) 1740Hz

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衛星通信記録12月18日(土)

2010-12-18 09:37:38 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-1.4℃

夜まで出かける用があり、衛星通信ままならず。

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衛星通信記録12月17日(金)

2010-12-17 09:52:57 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-1.6℃ この冬初めて朝7時の気温が氷点下になりました 確かに本格的な冬到来です

08:54のHO-68 FM/PCSATモード Tone67.0Hz ■交信JH4BTI JF1EUY JA1AZR JA0CAW JL3WSL 

上がっても持続しない状態があり、交信しずらいパスでした 信号強度が変化しました いわゆるQSB 衛星のスピン、姿勢の影響と思われます

09:25のVO-52 ■交信(SSB)JA7FKF JA1TAC ■受信(SSB)JL3WSL JA7OUV JF1EUY 970Hz

11:20のO/OREOS 1200baud AFSK Beacon(Telemetry)

Ooreos17dec2010

信号かなり強く入っているのに1200bpsがデコードしない。おかしいと思い、ドップラーで追っている周波数をチョット調整したら難なくデコードするようになった。衛星からの信号はそんなにシビアなのか。☆☆☆

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