平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録8月31日(水)

2011-08-31 08:45:04 | アマチュア無線

本日午前7時快晴 土砂降りの予報が快晴?

【KOSMOGRAD Blog】ISSへのプログレス補給船打上げ失敗の全貌が分かります。どこからこれだけの情報を得て書いているのでしょう。すごい。それにしても3回連続で失敗の記事になっているのが気になります。http://kosmograd.jp/2011/08/29/progress-m-12m-launch-failure/☆☆☆

2011年の月別衛星概況【8月】毎月末記載
8/1 SO-67東アジアで2週間の運用、停波のまま終了
8/4 ARISSat-1未明にISSから展開。人工衛星となる。
8/7 IO-26復活 Telemetry送出
8/17 Italiaの衛星「EduSat」打上げ成功と言うも情報なし。
8/21 O/OREOS再度Telemetry送出
8/24  ロシアのプログレス補給船打上げ失敗
8/27・28 ハムフェアー2011開催 東京ビックサイト
8月 AO-51は米東海岸コマンド局が不定期にON(使用可能)
8月 AO-51以外のポピュラーな衛星概ね順調
8月 AO-7 A/Bモードとも使える状態
8月 ISS Digipeater ONになったりOFFになったり
8月 PRISM ハムサービス運用なし
8月 GO-32 NO-44 IO-26 DO-64 動向定まらず 
印これらの衛星、私は追っていませんが、JA0CAWさんの
  情報によります。

【分かって来た衛星の動向】プログレス補給船のことは分かりました【Edusat】「アマチュア無線の周波数使ってるんだったら、アマチュアにも使えるようにすべきだが、どうなってるんだ」みたいなことがささやかれています。どこかの国と似たような話もあるものです(PRISMのアマチュア開放が進まないのはなぜか)「Edusatは閉鎖的」ということが分かって来たということです。

Aris31aug2011a 【ARISSat-1】13:41 6日ぶりに昼間のパス受信 終始High Power Modeでした。TLM25+KURSK26=51Framesでした。もっと採れるはずですが、限界でしょうか。

【ARISSat-1】「テレメトリーページ」ご存知のとおり、ARISSat-1のTelemetryはOnlineで管制局のサーバーに集められます。そのデータをほぼリアルタイムで公表しているのが「テレメトリーページ」です。世界中の人がいつでもARISSat-1の様子を見ることが出来ます。携帯電話等でも確認できる「モバイルページ」もあります。LIVE「テレメトリーページ」→ http://www.arissattlm.org/live ☆☆☆

Aris31aug2011b_2 【ARISSat-1】18:33 Low Power Mode 2分後にONになりました。間歇でON、本来の形。2つしか採れませんでした。

【ARISSat-1】20:09 AOS後 約40秒送信 LowPowerMode 2分後ONにならず。

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衛星通信記録8月30日(火)

2011-08-30 08:38:48 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ 雲の多い晴れです。

【ARISSat-1】18銀亜鉛セルのバッテリー28Volts 6solar panels 19watts このような電源設定であるにもかかわらず、電源事情が悪い。根本的設計に誤りがあったと言わざるを得ない。こんなに電源事情の悪い衛星、今飛んでないでしょう。普通なら夜でも電波出せるはずなのに、夜は停まっている飛来時間がどんどんずれて来ています。軌道が低い証拠。合わせて軌道がどんどん下がって来ているためだと思うのですがどうでしょう。したがってTLEは毎日更新が必用です。

【ISSが無人に…】今朝のNHKニュースでやってましたが、ロシアの補給船打上げ失敗は本当だったのですね。その影響で、ISSから人が皆、地上に帰ってしまう失敗の一報以来、毎日訪問している「KOSMOGRAD」でもこのことは取り上げてなく、記事もしばらく更新されてないですが、情報なかったのでしょうか。

Aris30aug2011a 【ARISSat-1】19:33 途中から1回だけLow Power Modeでした。2分後にONにはなりませんでした。Low PowerだとCWはデコードしていてもTLMはデコードしません。かろうじて1つだけデコード、それともARISSat-1の文句を言ったので嫌われたのか?On lineでデータが送れなかったのは、セキュリティーのブロックがかかってしまっていたことが原因のようです。毎回解除してから送信の設定をしています。不便。

【ARISSat-1】21:09 AOS直後、かすかに日が当たっていることもあってかLow Power Modeだったようです。切れてから2分後いや、一度もONになりませんでした。まったく当てになりません。文句の一つも…。

【ARISSat-1】This is a case of "Simple is Better" 「AF信号を単純にPCのMicへ入れてSound Cardへ持って行くだけ」ARISSat-1のTelemetry解読は「単純がより良い」

【読み解く】『多様なメディアに接して断片的な事実を集めることが肝心だ。バラバラになったジグソーパズルを組み立てるように、読み手自身が主体的に読み解くことが大事なのである』金井啓子(8/30ウォール・ストリート・ジャーナル)衛星の情報は断片的を痛感しています。繋ぎ合わせるしかない現状。必死で繋ぎ合わせている今日この頃です。

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衛星通信記録8月29日(月)

2011-08-29 07:22:51 | アマチュア無線

本日午前7時快晴 つかの間の晴れとなるでしょう。

Iss2011d_4 【陸地写真は撮れない】前にも掲載していますが、5月23日に地球に帰還する直前のソユースTMA-20の船内から撮影された、スペースシャトルと国際宇宙ステーション(ISS)がドッキングした状態の写真です。二度と撮れない写真です。この写真はかなり解像度の良いカメラで撮影したはずですが、陸地を確認することは出来ません。たぶんARISSat-1のRobot36SSTV画像では、陸地を確認するのは無理と思われます。では、なぜ繰り返し撮影しているかと言えば、撮影方法の習熟のためと思われます。次に生かすのですしかし、可能性がゼロではありません。ARISSat-1の高度が下がって来た時、どうなるかです。撮影がむずかしくなるか、地球に近づいた分、解像度が上がるか、いろいろ考えられます。まだ大気圏再突入は先のことだと思いますが100日、長くて1年。

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衛星通信記録8月28日(日)

2011-08-28 07:48:13 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ Sunday

Kaerimiti2  Backupb Back2032a

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衛星通信記録8月27日(土)

2011-08-27 06:58:48 | アマチュア無線

本日午前7時雨 また雨です。8月の雨量は昨年よりはるかに多い。

今日、明日とハムフェアーですね。今年は行けません。

【SDRとは】「Software Defined Radio」(直訳:ソフトウェアでラジオとなるもの)SDRソフトは今のところ8種類くらいが知られているでしょうか。でも、そのソフトだけではRadioにならない訳ですね。高周波信号を中間周波数に変換してSDRに持って来なければならないFCD「FUN cube Dongle」FUN cubeはAMSAT UKが打ち上げようとしているサイコロ衛星、Dongleはコンピュータの外付け装置。RF信号を変換して、IF6段のAmpを経てSDRに渡すブロックダイアグラムになっています。代表的なSDRソフト「HDSDR」などを使い、64MHzから1,700MHzまで受信出来る受信機となります14,813円(8/26現在118.80英ポンド)で購入できます。常に在庫があるのかどうか分かりませんが、購入サイトが出来ました【日本版FCD】と言えるのかどうか、CQ誌9月号34PにSDR-49シリーズの紹介があります「パソコン不要の高性能受信機が構成出来る」そうは言っても周波数の表示窓はどうなるのでしょう。それとRFはどのように入れるのか良く分かりません。来春のリリースに向けて解説記事が連載されるようです「I/Q信号」という用語が使われていますが、おさらいが必要になって来ました。以下FCD購入サイト及びI/Q解説ページhttp://www.mlands.co.uk/http://zone.ni.com/devzone/cda/tut/p/id/10190 ☆

I(t)=M(t)cos(φ(t))
Q(t)=M(t)sin(φ(t)) 

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衛星通信記録8月26日(金)

2011-08-26 07:49:13 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ 一応晴れています。

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衛星通信記録8月25日(木)

2011-08-25 08:33:28 | アマチュア無線

本日午前7時雨 また雨が降って来ました。外のことが出来なくて困ります。

Discoverycockpit_4

ISSへのソユーズ補給船、打上げ失敗のニュースが流れていますそれと、先の「Edusat」も失敗か?

Dualaoso2011 【同時飛来】本日午前11時32分ころ、AO-27SO-50が同時飛来しました。両機とも周波数同じです。しかし、方角は違います。Beamアンテナで追っている限り、違う方が聞こえて来たり、アクセスしてしまうことはないですね。アンテナが両方の衛星を向く時間には、SO-50はもうアップせず、AO-27はTLMを送出してOFFになっていたようです。■交信(SO-50)JA2MJA(11:38)RS48/48 Tnx.

Aris25aug2011 【ARISSat-1】14:49 始めから最後までHigh Power Modeでした。QSBはありましたが、各モードとも良好だったと思います。LOSしてからも信号聞こえてました。TLM38+KURSK37=75Framesでした。私としては1パス過去最高で、これくらい採れれば満足とします。

Aris25aug2011b 【ARISSat-1】16:25 Low Power Modeでした。何回も書きますが、全日照の中を飛んできて、日本列島もまだ完全日照なのに、Low Power Modeこれでは困ります。やっぱりこの衛星、電源がウィークポイントだったか【発見】CWデコーダーの最後にJA1ANG故米田治雄さんのCallsignが出ました。なぜでしょう。米田さんと言えばアマチュア衛星通信界の重鎮で、その発展のために大活躍した人です。偉業をたたえる意味でここにCallsignを載せているのでしょうか今までのCW logを見るとRS01Sの後には、いろいろなCallsignが表示されています。Callsignをここに載せることによって衛星の開発に携わった人たちを顕彰しているようです。JAでは2人みたいです。

Arissat_scrubbed 【ARISSat-1の真実】どちらかと言うと「70cmアンテナの真実②」でしょうか。今月3日(UTC)DK3WNドイツのMikeさんのBlogにあった画像です「Linear Transponderは非常に困難な運用を余儀なくされるだろう」というコメントが添えられていました。

【ARISSat-1】21:17 STOP これでは使い物になりませんね。22:53にも45.1°∠のパスがありますが、たぶん電波出ないでしょう。

【ARISSat-1】明日から5日間、日中のパス追えず、しばしお休み。 

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衛星通信記録8月24日(水)

2011-08-24 07:25:11 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ ようやく晴れて来ました。ここで5日間ぐずついた天気でした。

Aris24aug2011a 【ARISSat-1】注意:Framesの青数字は私が画像に入れたものです)15:48 MELあたりまで、信号はっきり確認出来ず。今日のような天気の時は2mは非常にノイズが多い「空電」と表現した方が合っている感じです。前半からHigh Power Modeだったのかも知れませんが、デコード出来たのは後半からでした。

【ARISSat-1】17:25 High Power Modeでしたが、仰角低く3つしかデコードしませんでした。あと、2m真夏独特のノイズとFMの混信がありました。Poor

19:37のSO-50 ■交信7K1NUF JA1CPA JL3WSLTone67.0Hz 地上波の混信なく、良好なパスでした。

20110824_162609 201108241624 【HF SSTV】7.033MHzのSSTV RX-SSTV(左)とMMSSTV(右)で同時受信した画像です。それほど差はないですかね。

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衛星通信記録8月23日(火)

2011-08-23 07:34:32 | アマチュア無線

本日午前7時曇り 雨模様 晴れて来ません。

Kunren2011 【非常通信キット】この間の日曜日に行う予定だった飯能市総合防災訓練は、雨のため中止となりました。災害は雨でもやって来ますが、会場の校庭が人が入れる状態ではないとのことで、やむなく中止でした。非常通信訓練をする予定で準備した機材です。ホームセンターで売っている半透明のケースにこれ一式を収め、車に積んで持って行く予定でした「非常通信キット」として常に入れておいても良いのですが、普段使うものもあるので、チェックリストで対応することにしました。

【ARISSat-1】15:11 日照の中をずっと飛んできて、日本列島も完全日照なのにLow Power Modeでした。不安定と言わざるを得ません。9分間で、途切れ途切れに合計で1分40秒くらいしかONにならないので、Linear Transponderでの交信は非常にむずかしいでしょう。KURSK Frames3個だけでした。

Aris23aug2011 【ARISSat-1】16:47 途中からHigh Power Mode、また途中(16:51頃)からLow Power Modeになりました。Low PowerになってからはTLM採れませんでした。この調子だと、夜間のパスはたぶん信号聞こえないでしょう。

Dualsstv23aug2011 【Dual SSTV】「受信レベルを見るため、SSTVの受信途中で画像を取得しています」DK3WNドイツのMikeさんは、ARISSat-1の受信に「RX-SSTV」を使っているとのこと(Via JA0CAW Tnx.)「2つ同時に立ち上げてやったらどうなるか」と思いやって見たら出来ました。AF Gainはそれぞれのソフトに向けて分岐出来ない訳ですが、同じGainで大丈夫でした。AFの取り出しはPHONES分岐でPCのMicへ挿しています。7.033MHzで丁度SSTVが出ていたので、受信して見たものです。混信の時は上へ上がって7.175MHzでやっているようですさてHam Radio DeluxeのSSTVも立ち上げて「Triple SSTV」はどうなるでしょうか昔のOSは複数のソフトを立ち上げることは出来なかった「窓がいっぱい」という意味の「Windows」OSが登場した。今や複数のソフトが自由に動くのが当たり前の時代。

18:47のVO-52 ■交信(SSB)JL3WSL1220Hz(FT-847)

20:24のVO-52 ■受信(CW)JM1FBF(伊勢原市)1120Hz(FT-847)

久しぶりにQRVしたら、信号弱い感じ。それと完全ループの補正値が以前よりかなり高い。この衛星は確か中継器を2つ積んでいるので、切り替えたのかも知れないどなたも出ていられないようなのでSSTVの実験をするなら今がチャンスか。

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衛星通信記録8月22日(月)

2011-08-22 08:53:54 | アマチュア無線

本日午前7時雨 三日三晩降り続いています。

Barometer01 【電子気圧計キット】トライステートから電子気圧計キットが販売されました(8月19日)購入は秋月電子通商で5,800円。これから台風シーズン、シャックのアクセサリーとしてどうでしょう。面白そうです。

【Satellite for biginners】David Long ZS5FR 2.8MBのWordファイル26P衛星通信入門書です。これを読めば衛星通信のことは全て分かりそうです。但し、英文著作権があるかも知れませんので扱いには注意して下さい南アフリカにもすごい人がいるのですね日本ではこれだけ良く整理された資料を私は見つけていません。

「satellites_for_beginners.doc」をダウンロード

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衛星通信記録8月21日(日)

2011-08-21 07:36:23 | アマチュア無線

本日午前7時雨 良い降りです。

【防災訓練】本日、飯能市総合防災訓練が行われる予定でしたが、雨脚強く、中止となりました。奥武蔵アマチュア無線クラブとして、非常通信訓練に参加する予定でした。夕べのうちに機材一式を用意しておいたのですが「有備無憂」で終わりました。

【月面探査機】日本版月面探査機の試作機が完成し、8月29日にメディア発表が行われるようです。White Label Space Japanの全貌が明らかになるとのことです。願わくはアマチュア無線用のレピーターを積むか、持っていてもらいたいものですが、絶対無理でしょう。でも、何回か後の将来はそうなるかも知れない。

Aris21aug2011a Arissatft847 【ARISSat-1】17:08 最初LowPowerModeでした。LOS近くになってHighPowerModeに切り替わりました。LowPowerでは殆どデコードしません。FT-847のDSPを使って帯域調整してみました。Low側は山が明瞭に下がるのですが、High側がうまくCut出来ません。この程度のものかと思っています。

Aris21aug2011b 【ARISSat-1】18:46 途中からHighPowerMode Telemetry14 KURSK13でした。

【BPSKとAGCの考察③】「かってな判断に基づく翻訳ですから参考程度に留めてください」ARISSat-1 BPSK- 1000を受信するときに、可能ならばあなたの受信機のAGCをオフにすることをお勧めします。高速と低速のどちらかを選ぶようになっている場合は低速の方を選んでください。これは大きいオーディオレベルの変動が発生した場合、クリッピングを避けるためゲインを下げる必用があるからです十分なダイナミックレンジを持っているサウンドカードでもA/Dは16ビットを使うようにしてください。理想的にはバックグラウンドノイズのレベルは、上り下りの信号で一定でなければなりません。このようなことを行うことにより、復調器としてのデコーダは、信号を区別するのに役立ちます騒音の中からのエラー訂正は、ビタビアルゴリズムを使用します。その大きな特徴は"強い"と”弱い”とを区別する能力です。強い'1'または弱い'0'が基本ですが、弱いが'1'なのか'0'なのか分からなく可能性が考えられます。デコーダが、"判断できない"ということになります。これはビットが限られた数のためですデコーダはまだ強いビットのエラーを修正することができます。しかし、弱いビットのエラーは修正がうまく行きません。判断できない場合はそのビットは”消去"されてしまいますARISSat-1では時に、信号のフェードが深くなります。AGCをオフにすれば、オーディオ信号レベルが低下した状態のフェード中でもデコーダは、バーストとして消去することなく信号を認識することができます。

【原文】原文を示しておかないと意味がないですね。以下↓

I forgot to offer some advice when receiving the ARISSat-1 BPSK-1000 telemetry beacon: turn off your receiver AGC if at all possible. If you can only choose between fast and slow, pick slow. If this causes a large variation in audio level, reduce the gain to avoid clipping on the peaks. A sound card A/D is 16 bits so you have plenty of dynamic range;
don't be afraid to use it.
Ideally the background noise level should be constant with the signal going up and down.
This greatly helps the demodulator and decoder to distinguish signal from noise. The error correction uses the Viterbi algorithm, and one of its big features is the ability to distinguish between "strong" and "weak" bits; a strong '1' or '0' is considered less likely to be in error than a weak '1' or '0'. The decoder can even accept "I don't know" for a limited number of bits.
The decoder can still fix errors in strong bits. But it can fix more of them in the weak bits and still more in the "I don't knows" (known technically as "erasures").
This is especially important when the signal fades deeply, as it often does with ARISSat-1. With the AGC off, the audio signal level falls during a fade and the decoder can recognize it as a burst of erasures or near-erasures. by KA9Q

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衛星通信記録8月20日(土)

2011-08-20 07:10:44 | アマチュア無線

本日午前7時曇り ぐずついた天気になって来ました。

OFFにしておいた便座が冷たく感じる朝です。

【ARISSat-1】DK3WNドイツのMikeさんのSatBlogです。http://www.dk3wn.info/p/☆☆☆ You can find the complete list of all submitters here

【ARISSat-1】ARISSat-1のTLMを受信してOnlineでデータをアップした局は世界で148局。JAは13局のようです(8/19現在) 私の手元では15局がデータアップしたことになってます。

【ARISSat-1】「クルスクのファイルには幾つかの奇妙なことがある」ARISSat-TLMデコーダーを操作させると受信データが各フォルダーに格納されますが、TLMは良いとして、KURSKのフォルダーにはTimeStampを付けたファイルがうまく収納されないようです。

【BPSKとAGCの考察②】あるか、ないか。ゼロかイチか、0度か180度か。いずれも2値と言えます。では高いか低いか「強いか弱いか」などはどうでせう。Automatic gain controlでは、弱くなった信号を強い方へ引き上げてしまいます。それも時定数で早く引き上げてしまったとしたら、ボーレートの比較的低い1000bpsの2値に影響を与えることになる。何分にも素人の考えですので、わかりませんが…。

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衛星通信記録8月19日(金)

2011-08-19 08:41:58 | アマチュア無線

本日午前7時曇り 夕方強い雨が降る予報

Aris19aug2011 【ARISSat-1】17:30 高い仰角のパスでした。日照の中を飛んできたので、HighPowerModeでした。いちばん最後に1つ採れて合計59Framesでした。

【ARISSat-1】19:07 LowPowerMode 信号弱く、持続せず、不安定でした。1つもデコードしませんでした。

【ARISSat-1】AMSAT-BBを見ると「1000bpsBPSKを受信するにはAGCを掛けない方が良い」と言う投稿がありました。FT-847とIC-910のマニュアルを見ると、FirstとSlowの切り替え方法は書いてあったが、OFFにする方法が書いてなかった。

【BPSKAGCの考察①】例えば信号が「弱くなったら、弱くなったままの方が2値位相変調をデコードする場合都合が良い」というようなことなのではなかろうか。

19:11のVO-52 ■交信(SSB)JE1TNL(お久しぶりでした) 870Hz(FT-847)

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衛星通信記録8月18日(木)

2011-08-18 08:35:40 | アマチュア無線

本日午前7時快晴 蒸し暑い朝です。

【ARISSat-1】16:54 LowPowerMode 1000bpsBPSK 一つもデコードせず。

Aris18aug2011 【ARISSat-1】18:29 「ローレン、ローレン、ローレ~ン」でした。最初Low途中からHighそしてまたLow「Low、High、Low」どうもHighPowerModeでないとBPSKのデコード思わしくありません。前のパスもそうですが、日照の中をずっと飛んで来たのですから、充電十分でなくてはなりません。それにしては、LowPowerModeが多い「電源不安定」は否めません。こんなはずではなかったが…。

【ARISSat-1】「速くもないけど、ゆっくりでもない…」DK3WNドイツのMikeさんが計算したところによると、ARISSat-1は1分間に3回ないし5回、回転しているようです。仮に5回とすると12秒で1回転です。ストップウォッチを持って床の上に立ち、自分の体を12秒で1回転させて見ました。何回目かに丁度12秒で1回転でした「このくらいの速さで回っているんだ」を実感しました回転が信号強弱のQSBになるとすると、SSTVのRobot36ではノイズ線が最大で3本入ることになります(「最低でも3本入る」という表現の方が良いか?)

20:30のVO-52■受信(CW)JR4IUS JA2LWA980Hz(FT-847)

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衛星通信記録8月17日(水)

2011-08-17 08:47:32 | アマチュア無線

本日午前7時快晴 暑い日になりそうです

【ARISSat-1総合診断書】第4部「受信技術②」
KURSKはロシアのクルスク大学の実験ミッションです。わずかにあるであろう地球の大気を調べる「真空度」の研究で、茶筒型のセンサーがARISSat-1本体上面に出ています。そのデータを1000bpskBPSKで送って来ます。それが「KURSK Frames」です。ハウスキーピングデータと同じく受信するとデコード画面にも現れ、データもOnlineで送られます。管制局では、分けてデータ整理しているようです。管制局サーバーには世界中の受信した局からデータが集まりますから膨大な量のようです。あらゆる分析が行われるものと思いますRobot36のSSTVの受信はVoiceモード、周波数145.950MHzFMで受信します。ARISSat-1のHPでも「MMSSTV」(印参照)が紹介されていて、世界中の人が愛用している日本製ソフトであることがわかります。多くの受信報告画像にはとても良いものがある反面、ノイズの入ったものもあります。ノイズが入るのはARISSat-1の信号がもともと弱いこと、また仰角が低い時には、さらに弱い信号になりますのでノイズが入ってしまいます。加えてQSBで信号強度が落ち込みますので、ノイズ線が入る原因となります。そのノイズ線とノイズ線の間隔を見るとそのままQSBの周期を表しているように思えます。このRobot36の受信画像はARISSat-1 HPのギャラリーへ世界中の局から画像がUpされています。データの集計、画像の紹介ともにGlobalになっています足早に診断(操作解説が多かったが)として書きましたが、受信AF信号の取り出し方のこともあり、まだ足りていません。日々のBlogで少しずつ書き足します。取り敢えずこのシリーズ終わりといたします。
「MMSSTV」:Mori Makoto Slow Scan Tell Vision Softwear 森誠さん良いソフトをありがとうございます。

Aris17aug2011a 【ARISSat-1】17:52 日照の中を飛んで来たこと、また日本列島もまだ日照であることからHighPowerモードだったと思います。1000bpsBPSKもHighPowerモードならかなりデコードします。

Aris17aug2011b 【ARISSat-1】19:28 HighPowerModeでした。何とか電力確保しているようです。 

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