さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ラ・マンチャ

2008年08月14日 | 海外旅行
ラ・マンチャは、マドリッドの南に位置する平原で、ドン・キホーテをミュージカル化した「ラ・マンチャの男」で知られるようになっています。 トレドへの移動の途中、ラ・マンチャを通過すると、車窓から幾つもの風車を眺めることができました。「マンチャ」とはアラブ語で乾いた土地を意味しています。風車は、葡萄畑などへの灌漑に使われているのでしょう。 この風景からは、ドン・キホーテが、この風車を怪物と間違え . . . 本文を読む

直江兼続 米沢篇 その2

2008年08月13日 | 雑感
米沢市内にある上杉家廟所には、上杉家代々のお墓が並んでいます。 杉並木を抜けていくと、祠堂の前に出ます。 中央奥に、上杉謙信のお墓があります。 「謙信公の遺骸は、甲冑をつけ甕に納められ、越後春日山(現新潟県上越市)から会津(現福島県会津若松市)を経て米沢城へ移され、明治9年に現在の場所に移葬されました。」と説明されています。 左右に、謙信以降の歴代のお墓が並んでいます。左列 . . . 本文を読む

上杉家軍旗

2008年08月12日 | 雑感
上杉家に関連した場所で、度々現れる旗について説明しておきましょう。 「毘」の旗は、「刀八毘沙門(とうはちびしゃもん)」と呼ばれる軍旗。 四天王のうち北方を守る多聞天は、四神そろいでない単独の時は、一般に毘沙門天と呼ばれます。右手に宝塔、左手に宝棒を持つ姿の他に、いろいろな形の像がありますが、そのうち何本もの手に刀を八本持った像が多く見られ、戦国武将の守り本尊だったといいます。 上杉謙信が毘沙 . . . 本文を読む

行ってきました 常念岳と唐松岳

2008年08月11日 | 登山
土日は、常念岳へ、一ノ沢コースより、1泊2日のテント泊で登りました。月曜日は、休みをとってあったので、そのまま帰るのももったいないので、八方尾根経由で唐松岳を登ってきました。 連日、朝は快晴ですが、10時頃より雲が出てくるという天気でした。 道路もお盆休みの人で混みあってきたようです。 休みをとって山に行かれる人も多いと思いますが、お楽しみください。 . . . 本文を読む

白馬岳 その3 (2008.8.1.~3.)

2008年08月08日 | 登山
さて、テントを張り終えたら、カメラだけを持って、散策です。 まずは、白馬岳の山頂をめざしました。 残雪豊富な旭岳が目をひきつけます。 振り返ると、杓子岳と鑓ヶ岳が、いかにもアルペンといった姿を見せていました。 山頂に辿り着く前に、白馬山荘のレストランの生ビールの誘惑に負けてしまいました。 昼食のご飯類は、牛丼しかありませんでしたが、おいしく食べました。 白馬岳山頂 . . . 本文を読む

白馬岳 その2 (2008.8.1.~3.)

2008年08月07日 | 登山
白馬大雪渓を抜けた葱平からは、お花畑が続きます。周囲の展望も素晴らしいのですが、問題は、急登が続いて息が切れることです。この区間を楽しむには体力の余裕が必要ということになります。 それでは、順を追って、花と風景をどうぞ。 クルマユリとイワオウギ ミヤマクワガタ カンチコウゾリナ タカネナデシコ テガタチドリ シロウマアサツキとキバナノカワラマツバ 杓子岳 . . . 本文を読む

白馬岳 その1 (2008.8.1.~3.)

2008年08月06日 | 登山
8月に入って休みもとれたので、白馬岳を2泊3日のテント泊で歩いてきました。 コースは、猿倉から大雪渓を登り、杓子岳、鑓ヶ岳を越して、白馬鑓温泉を経て下山という、一般的なコースです。このコースを歩いたのも登山を始めた年で、大昔になっており、初めての歩きといっても良い状態です。 夜中に猿倉の駐車場に到着。朝は、明るくなってから歩き出しました。林道歩きから遊歩道を進むと、白馬尻小屋に到着します。おつ . . . 本文を読む

白馬岳に行ってきました

2008年08月05日 | 登山
金曜日から、2泊3日で白馬岳を登ってきました。 第一日目は、猿倉登山口から大雪渓を経て村営小屋のテン場 第二日目は、鑓ヶ岳を越えて、白馬鑓温泉まで 第三日目は、白馬鑓温泉から猿倉へ下山 天気にも恵まれて、花と温泉を楽しみました。人気のコースですが、金曜発のため、比較的空いた状態でした。 白馬岳の花は、素晴らしいですね。新潟からは近いこともあり、つい足が向いてしまいます。 予備日としていた四 . . . 本文を読む