さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 アイスフィールド・パークウェイ その2

2014年09月09日 | 海外旅行
アイスフィールド・パークウェイのドライブでは、次から次に新しい山が現れてきました。

サーバック山(3154m)とカモメ氷河。



この一帯では、少し高い山は3000m級になるようです。6000m級になってようやく山扱いになるヒマラヤに比べれば標高は劣りますが、緯度が高い分、3000m級の山でも氷河が見られます。



二つ耳はカフマンピークス。



サスカチワンバレーを横断するクロッシングが近づくと、山火事の煙が目に入ってきました。この時は、それほどの大事でもないと思って通過したのですが、帰りはひどい様になっていました。



ハイウェイ脇のノースサスカチュワン川沿いの風景もボー川沿いとは違ってきました。





アメリー山。



サスカチュワン山。



槍の穂先のように尖った岩峰がありました。



すすり鳴く壁。雪融け水が大岩壁を流れ落ちることから名前が付けられています。夏になって水量は減っているようですが、岩が濡れていました。



アサパスカ山(3493m)が見えてきました。目指すコロンビア氷河はこの裏手にあります。



ハイウェイは Big Bend(大曲り)と呼ばれる大きなカーブを描いて峠へと上がっていきます。



ここはサンワプタ峠と呼ばれ、ノースサスカチュワン川の谷間の眺めが広がっています。



展望のための駐車帯も設けられていましたが、残念ながらそのまま通過でした。

このサンワプタ峠は、マリリン・モンロー主演の「帰らざる河」のオープニングに使われて
いることからも有名になっています。



ビデオを見てみると、木の生え具合は別にして、谷の風景は確かに一緒ですね。

映画では、男性歌手による「リバーオブノーリターン」の歌がバックに流れて、一気に引き込まれます。



この「帰らざる河」の舞台としては、バンフのボー滝でもう一度触れることになります。

さらにカナダでもう一か所訪問したナイアガラ・フォールズは、映画「ナイアガラ」の舞台になっており、これもマリリン・モンローの代表作になっています。今回の旅行では、予習としてマリリン・モンローの映画を二本見ていくことになりました。

マリリン・モンローの作品は結構見ていますが、その中では、B級映画かもしれませんが、「帰らざる河」が一番好きです。



サンワプタ峠を越すと、バーカーリッジが見えてきました。車道脇ということで、バックカントリースキーで入山する者が多いとのことです。



アサパスカ山(3493m)が再び見えてきました。





いよいよ、コロンビア大氷原が見えてきました。



コロンビア大氷原へのバス乗り場であるアイスフィールド・センターに到着しました。
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