さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 インレー湖 その3

2013年02月01日 | 海外旅行
湖上レウトランでの昼食を終えて、集落内に向かいました。



水上に造られた家が並んでいます。



電柱も、湖上に巡らされていました。



まずは、絹物工場の見学を行いました。



湖上に建てられた建物を廊下で結んでいます。



この土地の名産として、ハスの繊維を使った織物が造られています。



ハスの茎を切って引き延ばすと、繊維がとれます。



これをよって糸にして、織物を作っていきます。



ハスの織物は、高価で、僧侶の袈裟などに使われているようです。ただ、肌触りは堅めで、麻に似た感じがしました。



他にも絹織物も作られており、絞り染めも行われていました。



糸車を回しているおばあさん。



付属のショップで買い物。



ハスの織物は使い道が難しそうなので、ハスと絹の混紡のスカーフを買いました。



船で移動して、民芸店へ。ここには、首長族の女性がいました。



首長族は、東南アジアのミャンマーやタイの山間部に住む少数民族で、ミャンマーでは、インレー湖のあるシャン州やカヤー州に住んでいます。その数は、3万とも4万とも言われていますが、はっきりとはしていないようです。

インレー湖の土産物店でモデルとして働いているのも、居住地が紛争地になっているため、避難してきているようです。



休んでいるおばあさんも出てきて、各年代の三人が並びました。

首長族は、金色の真鍮を首に巻いて、鎖骨を下げることによって、首を長くみせます。また、足にも真鍮のリングをはめます。

この風俗は、猛獣から身を守るため、あるいは他の部族に女性を略奪されないためとか言われています。しかし、この首長の風習は女性だけなので、防御のためというのには疑問がでてきます。さらに、首が長くなるのはかなり年をとってからになり、若い女性はそれほど形は変わっておらず、少し変わった装飾くらいにか見えません。若い女性の略奪をふせぐためというのにも疑問がでてきます。ようは、それがこの種族の風習だということにつきるのでしょうね。現在の世間で行われている化粧も、髪の色を変えたり、爪に色を塗ったり、視点を変えれば奇妙なものと考えられます。



奥で、首長族の女性が機織りをしていました。



見学のお礼に、チップを渡すのは抵抗を感じましたので、首長族の女性が織っていたシャンバッグと呼ばれるミャンマー独特の肩掛け袋を買いました。現地価格からすればそれなりの値段だったので、商売になったことでしょう。左は、阪急交通社が、参加者にくれたものです。会社のマークが入っているのが、面白さをだしています。



民芸品の建物の外で、手すき紙造りを行っていました。



日本の和紙と同じに、原料になる植物の繊維を叩いて粉砕して水にとき、一定の厚みになるように漉きます。



ここでは、その上に花を並べて模様を作っていました。



水気を切って乾燥すれば、紙のできあがり。



この手漉き紙は、ホテルのランプシェードにも使われていました。
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2 コメント

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豊かな水域 (本読みと山歩き)
2013-02-03 08:08:57
インレー湖ですか、水の豊かな場所には人が集まりそれぞれの文化があっておもしろいですね。
 「湖に立つ道路標識」が特におもしろい、そうとう高いですから、遠くから見えたことでしょう。
そう大きな船はないようですから、巨大な湖ではないのでしょうか。
なぜ、ここにこれほどの人が集まったのか、興味深いところです。
インレー湖 (さすらい人)
2013-02-04 19:43:56
インレー湖は、広いものの浅く、普通の船底にスクリューのある船には適していません。棒の先につけた船外機を回し、浅いところでは表面に持ち上げて調整します。
インレー湖の周辺には、多くの少数民族が住んでいるといいます。イナレー湖のあるシャン州の東には、中国、ラオス、タイが接しており、昔から紛争が続いてきたようです。土地を手に入れにくい避難民が、地元の漁民に習って水上に家をたてたのが、現在の水上集落に発展していったように思います。

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