さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ベイルート その5

2019年08月21日 | 海外旅行
国立博物館の二階の展示物を見学しました。



左上は、ビブロス出土の陶器製牡牛の頭部。



この博物館での代表的展示物のひとつであるビブロスのオベリスク神殿地下から出土したブロンズ製の兵士像。



30センチに満たない小型の像ですが、たくさん並んでいるのは壮観です。



これは一回り大きな像。





1階部入り口の眺め。







小さな陶器製の像。





カバのようです。



猿かな。











ブタの頭の形のリュトン(酒器)



貝紫色の展示。アッキガイ科の巻貝から採取した分泌液を用いた紫色の染色は、王家の色として用いられたことからロイヤルパープルとも呼ばれました。フェニキアのティルスで多く生産されたことからティリアンパープル、「フェニキアの紫」とも呼ばれ、高価な特産物として輸出されていました。



フェニキア文字。















バールベックより出土した黄金のマスク。





バールベック遺跡より出土したブロンズ像。









ガラス製フラスコ。





金貨。





内戦中に焦げたり融けたりした被害を受けた出土品も展示されていました。



最後にミュージアムショップをのぞいて、国立博物館の見学を終えました。
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