さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ケルン その2

2009年03月07日 | 海外旅行
ケルンの大聖堂は、列車でケルンに近づくと、平野の向こうに姿を現してきて、まず感動します。大聖堂前の広場からでは、一部づつしか見られないため、少し離れたところから眺める必要があります。

ライン川の対岸は、ケルンの街を眺める展望スポットになっています。かなり歩く必要がありますが。右に見えるのは、乗ってきた鉄道の線路です。大聖堂の手前にターミナル駅があるため、列車はケルンの大聖堂に向かって進んでいきます。



大聖堂の全景をようやく眺めることができました。



左は、市庁舎の塔。一般の建物と比べると、その大きさが判ると思います。



ライン川の畔から見る大聖堂は、世界遺産に相応しい、堂々とした姿を見せています。世界遺産に登録されたのは1996年のことでしたが、その後、高僧ビルの計画が出てきたため、危機遺産にリストアップされてしまいました。建築計画の変更や、規制によって、2006年の会議で危機遺産リストから外されました。



対岸を廻って、別な橋から市内に戻ってきました。



ケルンは、オーデコロンの由来になっていますが、これはライン川のきれいな水を使ったことから生まれたといいます。ケルンは、ライン川との結びつきの深い街です。



街中を歩いていて出くわした、旧市庁舎。第二次大戦では、大聖堂は崩壊しなかったものの、街の九割が破壊されたと言います。
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