さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 フィレンツェ5

2008年02月06日 | 海外旅行
フィレンツェは、ルネッサンス芸術の都ですので、美術館巡りとまいりましょう。
アカデミア美術館でまず見るべきものは、このミケランジェロ作ダビデ像でしょう。

この美術館は非常に混み合って、入場に時間がかかりますので、朝一番に入ることをお勧めします。



ダビデ像のアップ。



少し角度を変えて。

しもネタ風話題になりますが、この彫刻は、全体的に美しいといっても、目はどうしても一点に集中してしまいますね。
イタリア人でも、そう思うようで、町のお土産屋の絵葉書には、その一部だけを拡大した絵柄のものが並べられていました。



続いて、ウフィッツィ美術館に足を運びましょう。ここの目玉は、ボッティチェリの作品でしょう。まずは、春。



ヴィーナスの誕生。

館内は、三脚は使用禁止。カメラのストロボを発光させなければ、撮影可能です。しかし、退色を避けるため、照明は落とし気味です。そのため、レンズ開放で、手持ち可能なシャッタースピードで撮影し、あとはどれだけ写っているかを神だのみで期待することになりました。そのため、この二枚の写真も、コンピューター上での画像処理によって、なんとか日の目をみることになりました。本物はもっと美しいです。

海外旅行では、絶対に、デジカメの方が有利ですね。

他にもパラティーノ画廊もあり、絵を一枚一枚じっくり見ていたのでは、時間はいくらあっても足りません。そこで、短時間で、見てまわるコツです。

「有名画家の絵は、保護ガラスで覆ってある。」

他の画家の絵であっても、貴重なものなのでしょうけど、たとえば、ラファエルあたりになれば、その中でもとりわけ貴重な絵ということになります。もっとも、ラファエロの絵なら、鮮やかな色彩が目に飛び込んできて、この画はと自然に目がひきつけられることになりますけどね。
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