漢字は上手くできていますね。
人に谷と書いて「俗」・人に山と書いて「仙」です。
一般的に集団生活を営む人間界は「俗世間」と言いますし
修行して霊的世界に入り、世俗を離れる人を「仙人」と言いますね。
俗世間は心にほんろうされ、わずらわしいですが、つながり感もあります。
逆に言うならば、精神的に自立できない原因は
さびしさや孤独感に過度の恐怖感を抱き、執着しているからとも言えます。
仙人は俗世から見ると、孤独のように見えるのですが
孤独なのではなく、つながり感があるのです。
目に見えない霊的な世界の中に、完全なつながり感を感じています。
だから孤独を恐れることはありません。
精神の時代において幸せに生きるためには
これからは「俗」の中で、仙人になることを求められている時代かも知れません。
運も良くなります。