今の日本人は「教育」というと
試験勉強や学歴の事のように思っている人が
多いような気がします。
でも本当の教育は知育・徳育・体育の調和です。
特に子供の頃は「体育が知性を、徳育が感性を養う」ので
身体を動かしたり、自然や芸術に触れさせたりして
情操教育を一番に考えた方が良いかも知れません。
知育は読み書きそろばん(計算)を小学校低学年までにマスターさせて
自ら読書ができる人間に育てた方が良いかも知れません。
ポイントは絵本や読み聞かせです。
親御さんが本を読み、お家の空気を本を読むような雰囲気に
環境を作った方が良いかも知れません。
習慣付けするためにも
決まった時間にお子さんといっしょにやる事がポイントだと思います。
ただ現在、共働き世帯が増えている現状です。
若い世代からの報告を受けるには
赤ちゃんから幼児までのこのような教育の基礎ができていないため
父母共に高学歴でも、小学校の勉強についていけないお子さんもいるようです。
マスコミは教育格差は学歴や良いと言われる学校に行くための
親の経済力が問題だと煽りますが
本質は親の道徳格差だと思います。
親御さんを責めるだけでは問題解決にはなりません。
出来れば政治家が早く気づき、現在の北欧での教育のように
昔の日本の寺子屋教育が復活してもらえたらなぁと思いますが
それもまだまだ先になるようですね。
国で育てる意識にならないと、教育格差は広がりそうです。