日本は超高齢化社会ですね。
仕方がないことですが
２０歳を過ぎると老化が始まり
３０・４０・５０代と・・・年齢を重ねる程に
老化も進んで来ます。
高齢者をいつからと言うのも難しいですが
年金がもらえる６０歳から高齢者でしょうか？
いや、最近は６０代はまだまだ中年で
７０代ぐらいからを高齢者と言うのでしょうか？
少し専門的になりますが
免疫系には２つあるそうです。
若い頃には胸腺という臓器が中心となり
胸腺が活発な時は
リンパ節も脾臓も充実して
免疫力を支えてくれるようです。
しかし、胸腺は二十歳を過ぎる頃から
だんだんと加齢とともに退縮して来るようですね。
ところが面白い事に
胸腺が縮まって来ると
今度は腸管や肝臓のリンパ球が働いて来るそうです。
年を取る程に働いてくれる免疫系は
腸管や肝臓のようです。
風邪やインフルエンザや
今回のコロナウイルスは肺炎から
お亡くなりになる高齢者が多いのですね。
ウイルスに対抗するには薬ではなく
自分の免疫力が大切ですが
高齢者程、胸腺の免疫系ではなく
腸管や肝臓の免疫系が重要になります。
東洋医学では
肝臓は「怒り」の感情が
肺や腸には「悲しみ」の感情が
影響を与えるようです。
やはり高齢者になる程に
「怒り」や「悲しみ」に囚われない精神を養うことが
免疫力を高めるコツではないでしょうか。
もちろん基本である
適度な飲食や運動は言うまでもありませんね。
今回のコロナ騒動は
今後２０年以上続く
超高齢化社会を健康に生きるヒントを
与えてくれたのかも知れませんね。
養生養心すると運も良くなります。
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