１９４５年に日本は
大東亜（太平洋）戦争に敗北しました。
廃墟からのスタートとなりました。
昭和２０年代の混乱の中
少しずつ復興が進んで行きました。
敗戦から１０年を経て
１９５５年の経済白書には
「もはや戦後ではない」との明記がありました。
その後、所得倍増計画を掲げ
昭和３５年ぐらいから
高度経済成長と呼ばれる時代を迎えることとなりました。
この流れが
１９７３（昭和４８）年の
オイルショックまで続きました。
１９７０年代後半には一億総中流となり
１９４５年の廃墟から約３０年間で
物質的豊かさを手にすることが出来たのでした。
現在はどうでしょう？
敗戦の時のようなパラダイム転換点は
今回は第二次安倍政権が発足した頃と言われています。
バブル経済崩壊後から
失われた２０年と言われる時が過ぎましたね。
不況や災害に見舞われながら
世界的に言うのなら
日本は穏やかな社会と物質的な豊かさを享受しています。
でも、多くの方は
幸せ感はありませんよね。
では、幸せ感とは何でしょう？
精神的な豊かさとは何でしょう？
加えて、日本は世界最速で
超高齢化社会に突入しました。
今後ますます多くの方が
生老病死について
考えなくてはいけない時代ではないでしょうか。
そんな訳で
今後は精神の資本主義の時代だと言っています。
来年は第二次安倍政権発足から7年目に入りますが
２０２０年代は「もはや物に執着するのではない」から
高度精神成長が始まる時代ではないかと思います。
生老病死を超えて
幸せの領域に入って行きたいものですね。
運も良くなります。
