米英では80年代の民営化やグローバル化による改革後
90年代に経済格差や貧困問題がクローズアップされるようになりました。
2000年・10年代に入ってからも問題解決には至らず今日までに及んでいます。
日本では2000年代の小泉改革後、リーマンショックぐらいから
格差や貧困問題が目立ってきました。
ただ問題は格差ではないと思います。
人間は平等ではないのである程度の格差はあります。
みんな同じにしようとする方が
歴史に学ぶのなら、危険なのはもう分かっていることです。
特に世界で最も成功した社会主義国家(笑)と言われる日本は
経済格差は生き方の格差なので
たとえば年収一億円でも不幸な人もいるし
年収300万でも幸せな人もいることを理解できるマインドを持っています。
お金持ちでも、えばっている人は嫌われやすい国民性です。
和の精神が高い国ですものね。
ただ物理的に自立できない立場にいる
子供と寝たきりの老人の貧困は
社会で救済が必要なのではないでしょうか。
年配の方の、老後の不安が貯蓄を動かせない理由であり
ひいては不景気になる理由のようです。
子供は国の未来なので
健全なる知育・徳育・体育の調和を養う教育の機会は
国や社会が提供する必要があるのではないでしょうか。
米英以上に日本は上手にイノベーションできると思っています。