ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

ローストチキンの骨でダシを取り、ラーメンにする。

2021-12-26 20:02:59 | 男の料理
クリスマスイブに食べたローストチキンの骨を冷凍保存しておいたので、今日シャトルシェフで煮出した。

1時間ほど煮出して、濾す。

白濁して程よいトロミのある、鶏白湯スープが出来上がる。

コレに塩・酒・醤油で味付け、適当に麺を茹でて塩ラーメンにしてみた。

なんとコレがまた、「家でこのレベルのものが、しかも廃品利用で出来るのか?」と驚きのあまり目を剥くウマさだったのである。
今日は有馬記念も私の予想通りエフフォーリアが勝利し、残りもので思いのほかウマいラーメンも出来て、いい休みだった…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大起水産「街のみなと食堂」が、スゴかった!

2021-12-25 17:21:09 | うまいもん
年の瀬の海産物の買い物に奈良の大起水産へ行ったのだが、回転寿司だけではなくこんな店が併設されていた。

「街のみなと食堂」。
お昼に回転寿司でもと考えたのだが混んでいるうえに予算オーバーなので、こちらに行ってみた。

やる気満々のメニュウの数々。


さらに、レジの前には出来たておかずの数々。

お盆を持ってカウンターに並び、思い思いのおかずを取るなり頭上のメニュウを選ぶなりして最後に精算する、「まいどおおきに食堂」や「丸亀製麺」などでおなじみのシステムだ。

「私の前世は、熊だった」
と言うほどに鮭が好きな妻は、サーモンいくら丼980円(税別)。

なかなかスゴい。さすが魚屋さん。
サーモンがいかにも脂が乗っており、ツヤツヤだ。

しかし私のオーダーが、その何倍も大当たりだった。
こちらがその「みなと定食」980円(税別)。

お造り、白身魚フライに加え、塩サバがなんと2切れも。
ごはんは少なめだが味噌汁・冷奴もあり、おかずのボリウムがスゴいので全く問題ない。

せっかくなので、お造りをアップで。

真ん中のサーモンを挟んで右はおそらくビンチョウマグロ、左はおそらくイサキか何かだと思うがとにかく新鮮でウマい。

この後はお約束の温泉で「奈良パークホテル」の日帰り入浴を愉しんだのだが、これほどスゴい魚定食をいただいて温泉に浸かって帰るなんて、なかなかの近場贅沢である…

さて明日の競馬は1年の総決算・有馬記念。
本命は3歳馬エフフォーリアで初志貫徹。皐月賞を買った中山であり、2400のダービーで僅差2着だけに距離もこなせるであろう。天皇賞・秋でコントレイル以下古馬を撃破しており、世代交代を叩き付ける。
相手はもちろんグランプリ3連覇中のクロノジェネシス、クラシック全て掲示版を確保した堅実ステラヴェローチェ、菊花賞の逃げ切りでアッと言わせたタイトルホルダーの3頭が大本線。
押さえとして天皇賞・春2着ディープボンド、エリザベス女王杯勝ちアカイイト、中山の重賞は走るアサマノイタズラ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ロピア」のチキンで、メリークリスマス。

2021-12-24 20:00:00 | うまいもん
関西スーパーをめぐるH2Oリテイリングとオーケーの綱引きは、結局H2Oの勝利で収まった。
しかし東京在住の人達からオーケーの良さを聞いていただけに、関西スーパーとは関係なくオーケーにも店舗を出してほしい、と願っている。

いや、まぁそれほど焦る必要もない。
関東からはあの「ロピア」が来てくれたので、大阪にもにわかに流通革命が起きている。
今日は、コレを買った。

ローストチキン。
立派なもも肉が5本も入って、たったの千円。
このパックを持つだけでズッシリと重いので、計ってみる。

容器を除いても、余裕で900㌘以上ある。

コイツで、今夜はささやかにクリスマスイブディナー。
グリーンサラダ、ガーリックライスと合わせる。

ちなみにこの酒はワインに見えるが、実は新潟の微発泡生酒「醸す森」だ。
まるでスパークリングワインのように、スイスイとイケてしまうアカン奴なのである(笑)。

一時は「あのフライドチキン屋だけを儲けさせてはいけない!」とチキンも自分で揚げたりしたものだが、こうも安く売っているとわざわざ自作などしなくても「コレでえぇわ」となってしまうのである…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カムカムエヴリバディ」よ、大丈夫か?

2021-12-22 18:00:00 | エンタメ

NHK大阪制作による2021下期の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が、順調に放送されている。
「ちりとてちん」などでおなじみの藤本有紀の脚本と、帰国子女だけに英語も堪能な上白石萌音をはじめとする俳優陣はみな素晴らしい演技。
そして朝ドラ史上初、3代のヒロインの生きざまを100年にわたって描くという意欲作で、毎朝楽しく視聴している。

いや、ここまでの2ヶ月弱の展開は決して「楽しく」はない。
安子は戦争で夫・稔(松村北斗)をはじめ母・祖母も亡くし、生き延びたはずの父・金太(甲本雅裕)もナレ死。さらに娘・るいは安子のリヤカーに乗っていて事故に遭い額に一生傷を負い、義母・美都里(YOU)までもがナレ死。
義父・千吉(段田安則)に、義弟であり元々安子に思いを寄せる勇(村上虹郎)との再婚を薦められるが勇は女中の雪衣(岡田結実)と関係を持ち、妊娠させてしまう。戦争から生還した安子の兄・算太(濱田岳)は生家の菓子屋「たちばな」再建に向けて動き出すも、雪衣と勇の関係を知って衝撃を受け失踪。
さらに今朝は、安子を支えてきた兵士のロバート(村雨辰剛)が安子に優しくしているところをるいに目撃され、るいは安子を「I hate you!」と突き放してしまうのだ。

とまぁ、ここまではあの朝ドラ史上最大の問題作と云われる「純と愛」を遥かに上回る鬱展開で、視聴率は「おかえりモネ」より高いのだがここまでのストーリーは朝ドラとしては実にキツい。
詰め込まねばならない事が破綻をきたしているのか、今朝は15分の間にいくつもの疑問が頭に渦巻いた。
まず、安子は失踪した兄・算太を探してひとり岡山から大阪へ発つのだが、新幹線などなかった当時は岡山~大阪はとても2時間やそこらでは着かなかったはずだ。
さらに、るいもあの幼さでひとり汽車に乗り大阪へ向かうのだが、これも無理がありはしないか。
ワープと言えば2015年「あさが来た」は大阪~九州をワープしまくっていたが、正直それに近いものがある。

安子も、生きがいであり娘・るいにたった一度「I hate you!」と言われただけで、ロバートに「アメリカに連れてって…」とまで言うのもおかしい。
たかだか反抗期の娘の戯言だけに、そんな事でアメリカ行きなど育児放棄も甚だしい。

また、ネットでは雪衣のつわりが早すぎる事でザワついている。
関係を持ってからつわりまでには数週間はかかるだけに、もっと前から関係があったのか?という印象すら持ってしまう。

さらに今朝のエンディングでは、成長したるいとして深津絵里がワンショットだけ登場する。
深津絵里が美しい女優である事は言うまでもないが、実年齢50の女優に18歳をさせるのは、正直かなり無理があるのではないか?
前作「おかえりモネ」でも鈴木京香が回想シーン的に女子大生役をやっていたが、それ以上に無理がある。
今後も、半年で100年を描くためにそのようないくつもの「?」を抱えながら、話は進むのだろうか…?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も、実家から「すぐき」が届く。

2021-12-21 22:07:22 | うまいもん
また今年も、京都・上賀茂の実家からコレが届いた。

名産の漬物、「すぐき」である。

この時期の京都以外ではまず手に入らず、これまた関西以外の人には馴染みがないかもしれないが、この「すぐき」なしに冬の京都は語れない。

「すぐき」は、すぐき菜を独特の漬け方で発酵させたもので強い酸味がある。
そのため食べ慣れない人には「腐ってる?」とも思われかねないが、コレこそがすぐきの風味であり、そもそも発酵食品なんてみんなそんなものだ。

すぐきには、ラブレ菌という腸内環境に極めて有用な菌があり、大手食品メーカーもこのラブレ菌を使った飲料を製造している。
ただ、コレだけを一度にもらっても消費にはしばらくかかるため、ジップロックで小分けに冷凍する。

しかし我が家はそもそも自家製のぬか漬けがあるし、このすぐきもあるし、先日信州で買った野沢菜もあるし、正月には漬物屋で働く姉からお年賀で商品の漬物をもらうので、漬物だらけだ。
マジで、年末年始は漬物とごはんだけで暮らそうか(笑)…?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする