ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

今年も、実家から「すぐき」が届く。

2021-12-21 22:07:22 | うまいもん
また今年も、京都・上賀茂の実家からコレが届いた。

名産の漬物、「すぐき」である。

この時期の京都以外ではまず手に入らず、これまた関西以外の人には馴染みがないかもしれないが、この「すぐき」なしに冬の京都は語れない。

「すぐき」は、すぐき菜を独特の漬け方で発酵させたもので強い酸味がある。
そのため食べ慣れない人には「腐ってる?」とも思われかねないが、コレこそがすぐきの風味であり、そもそも発酵食品なんてみんなそんなものだ。

すぐきには、ラブレ菌という腸内環境に極めて有用な菌があり、大手食品メーカーもこのラブレ菌を使った飲料を製造している。
ただ、コレだけを一度にもらっても消費にはしばらくかかるため、ジップロックで小分けに冷凍する。

しかし我が家はそもそも自家製のぬか漬けがあるし、このすぐきもあるし、先日信州で買った野沢菜もあるし、正月には漬物屋で働く姉からお年賀で商品の漬物をもらうので、漬物だらけだ。
マジで、年末年始は漬物とごはんだけで暮らそうか(笑)…?


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