ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

梅三小路「上方段七」の、台湾肉そば。

2019-06-07 20:00:00 | うまいもん
梅三小路で食事する事は滅多にないのだが、ふと前を通ったのがこちら。


「らーめん屋 上方段七」。
梅田界隈にある「あらうま堂」「おちゃらん屋」などと同系のいわゆる熊五郎グループで、メンマとキムチがサービスで食べ放題が有名だがラーメンそのものはそんなに感心しなかった。
特に10年近く前に食べた「にんにく醤油らーめん」はほとんどニンニクの香りがせず、激しく落胆して帰ったのを覚えており、以来完全に足が遠のいてしまっていた。

しかし今回は、気になるメニュウを見てしまった。


「台湾肉そば」。
私は3年前、初めて台湾に行ってそのあまりの近さ・メシのウマさ・安さ、そしてその親日ぶりに大ハマリし、3ヶ月と空けず2回行ってしまった。
特に、このブログの熱心な読者である大学の後輩(仮名・ますちゃん)に教えてもらった、國府記念館近くの「北大行」で食べた青菜炒めのあまりのウマさには夫婦揃って目を剝いた。
正直、二度と鼎泰豊には行く必要がないと思ってしまったほどだったが、「金龍」と「エバーリッチ」にももう行きたくない。
(わかる人だけ苦笑)

そんな台湾の味に、どこまで近づけてくれるのか?
ひとまず、食べ放題のメンマとキムチをつまみながらその時を待つ。


高まる期待の中、台湾肉そばが着丼。


白髪ネギとニラがたっぷり、高さを有効に使ったいいビジュアルだ。
レンゲも普通のと、挽肉をすくうための網目のと2本あるではないか。

箸を上げてみる。


コレは!なんというエスニックな香り!
セロリだ。刻んだセロリが、あっさりしたスープに浮かんでいる。
あっさりとした奥行きのある、少しピリ辛の塩味スープにセロリとニラを加えただけのように思えるのだが、コレだけで俄然アジアっぽくなるのが不思議だ。

お好みで使って下さいとの事で出された酢を、後半に加えてみる。


するとなんと、台湾からタイへひとっ飛びなのだ(笑)。
酸っぱ辛くすると、途端にトムヤムクンぽくなりまた別ものの味わいになりコレはコレでウマい。

私は、この台湾肉そばを大層気にいった。
是非リピしたいが、ネックになるのは850円という高額設定である…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする