ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「上海2泊・全食事付き3万円ツアー」その2;無錫と蘇州と上海蟹とナイトクルーズ。

2017-12-10 21:18:00 | 旅行・レジャー
さて今日の行程は、名曲「蘇州夜曲」と「無錫旅情」を同時に楽しめるのである(笑)。

朝食は、やはり中国だけにお粥で攻める。

暗すぎるうえに、動線が悪すぎる。
メニュウは豊富なだけに、少々残念だ。
日本との時差は1時間で、日本時間の7時の朝食なので楽勝なのだが、こちら時間で6時に食事、7時半に出発なのだからなかなかの強行スケジュールだ。

バスは高速を2時間ほど爆走し、無錫へ。
まず南禅寺。

またバスに30分少々乗り、れい湖へ。

「れい」は、象のような字に虫を2つで、難しい。
ここは、中国で3番目に大きな淡水湖・太湖の内湖だそうな。

この船に乗り込み、れい湖をクルーズしつつ中に浮かぶ西施荘を散策。


昼は、無錫料理だと云う。
四川や広東などならすぐイメージ出来るが、無錫料理とは?
答えはスペアリブと、湖で捕れる川魚などを使った料理だそうな。

どれも実にあっさりとした味付けで、好感を持った。

食後は、レストランのすぐ隣の淡水真珠工場見学とショッピング、と聞いていたのだが、いきなり店長によるプレゼン。

次いで、免税店で真珠各製品のショッピング(中は撮影不可)。

…もちろん何も買わない(笑)。

無錫を離れ、今度は蘇州へ。
ピサの斜塔と並んで有名な、虎丘の斜塔。

山塘街の、旧い街並み。

言わば、倉敷の美観地区みたいなものか。

日曜夕方という事もあって高速は渋滞、ここから上海市内までは2時間ほどかかってしまった。
今回のツアーの目玉である上海蟹ディナーも、大急ぎ。

コレは、正直云ってかなり期待はずれだった。
卵はそこそこあるが身もパサパサ、日本海のセコガニの方がよっぽどウマい。
ただ品数はものすごく多く、ボリュウムは大満足である。

さて去年の台北では、オプショナルツアーとして九扮行きを付けた。
今回はなんと、黄浦江ナイトクルーズで外灘の夜景を楽しもうという事に。


コレは、私が体験してきたオプショナルツアーの中で一番の当たりであった。
船の上から夜景が360℃、しかも長く楽しめる。申し訳ないが、香港などとはケタが違う。
「160万ドルの夜景」と云われるが、これはこれだけの照明に使われる電気代だそうな(笑)…