ここはお寿司屋さん。
ちょっと課金しないと入れない下々の者な私。
いやはや、阪急電車の改札内に有るんだ。阪急のあのマルーン、高貴なイメージしか無いのだ。
その阪急の駅構内のお店。入場券を購入して入ったさ。
この入場券って、時々無くすのよ。酔っぱらうのだし、いっそ、おでこにでも貼りたい気分だわ。
ごめんなさい。阪急貴族の、酔っ払い(私)に遭遇した不運な駅員さん。
この日はちゃんと、文庫本に挟んでおいたから無問題。ちょっとしか呑んでない日。
ビールとか無しの、いきなりの月桂冠スタートさぁ。
お腹空かしての大阪梅田。う~ん、五臓六腑に染み渡る~っふぅ。
って、多分、ここでは感じるのは消化器系ではないかしら?膵臓とか肝臓とかにお酒が効率良く
染み渡っているなんて、どうやったら感じるのだ。いや、逆に、あまり虐めない方が良い臓器では?
ああ、その表現。姐さんの表現を引用しよう。
寿司屋の中心で造りを叫ぶ!。ふふふ。いや、これはお得なセット。
お寿司屋さん、ネタが命。さすればネタは最高に新鮮・絶品の海鮮。
まさしく、お寿司屋さんで造りを叫ぶのは、愛を叫んでるに相違ない。
だってお寿司屋さんの造り盛りは間違いがない。もう素晴らし過ぎる新鮮さと・・・・。
その身に、そ~っと歯を立てて、その繊維を崩していく時の魚の旨み。そ~っと歯を立てながら
軽く半目になって妄想の入り口に誘されながら、押し返してくるその弾力に、
ひっくり返りそうになる所を、現実的な友の話に、現実に引き戻される。さ、先を急ごう。
一品。茄子と・・・何だっけ?唐辛子関係のやつを、煮浸しっぽくしたやつかな?
え~~?なんだっけ。全く美味しい記憶しかない。ま、セットメニューなんだ。
実は、本当の所、お造りを叫んではいない。
セットのメンバーなのだけど、一品料理メニューにも有るっていう自信の表れ。
そしてその確固たる自信は裏切らない。おいおいおいおい。美味し~~~!!
あ、先般からセットだと書いておりますでしょ。
そう、『高木の、よりみちセット』990円!3点セットはこれ。
選べるドリンク1杯は、生ビール・日本酒・ハイボール・チューハイから選ぶが宜し。
本日のおすすめお造り3種。来るたびに鮮度が上がってる気がする。
そして、当店の自家製小鉢1品って、小鉢ではないぞ!そこそこの皿!。っていう、興奮セット。
この集合写真が届く頃には、お酒おかわり・・・してますね。
記録は残るが記憶は消える。こんなかっぽかっぽ呑んだかな?って、呑んだらしい。
ちらちらと地酒メニューに目が行くもんだから、欲しいのなら頼みよって。はい!喜んで!
そんな感じで。う~ん、ラベルを見たら、これ呑んだことあるわって思うけど。
味まで覚えておる訳は無し。うひゃひゃ。美味しい。もっぱら聞き役なので、お口は呑んでる。
岩手県盛岡市、あき開さんの純米大辛口。
ラベルのデザインは、陳客筆龍図。陳客筆は、珍しいお客様が描いたって言う、龍の画。撮れてないな。
徳川美術館からお借りしているらしい。他、お酒は20歳になってから・・・って書いてあったさ。
玉子焼き。お寿司屋さんの中央で玉子焼きを叫ぶ。
こうやって、”巻きす”で形を整えるっていう・・・これは卑怯だろ!って思う。
どんなにぶっさいくでも、巻きすでクリンクリンってやったら形が整うの。知ってるもん。
ぶっさいく玉子焼きを、どれだけ作ってきたことか!?そうやってその家の玉子焼きはその家の味として
継承されていくものなのよ!って、お店さんだから仕方ないけどさ。
きずし。呑んでばっかりの私に友が・・・。
きずし好きやろ~って、うん。お寿司屋さんのきずしは、お寿司ネタとして準備されるんだろう。
エロくはないよ。しっかりしてるな。エロいの・・あら、あまりこういう表現は、
私の変態さ加減が、どんどん顕現化されてく様なので。浅いのでは無いよ!って事で。
それより気になったのは、この日は・・・本日・蓮根Day!って感じに、いつも蓮根付いてくる。
いや、嫌いじゃないよ。美味しいよ。美味しいけど、蓮根攻撃が激しく目に焼き付いてる。
もう、締めようってご意見に、じゃ、最後に・・・。お寿司を注文の友。あと1本呑んだ私。
控えめな締め。美味しい!美味しいわ~って、感動な模様。
駅ナカの、さくっと行くとこで、結構頂きましたものね。
丁度、あまり混み合わず、良い感じに過ごさせて頂きましたよ。ありがとうございます。
酢蓮根も美味しゅうございました。月桂冠もね。
日本酒って、お腹が直ぐいっぱいになってくるのだ。
とっても楽しく美味しく頂いて、入場券でまた、高貴な阪急エリアから下界へ(いや、個人のイメージ!)
もうちょっと・・・とも思ったのだけど、お腹いっぱいだから帰ります。ご馳走様でした!
高木鮮魚店 阪急梅田店
大阪市北区芝田1-1-2 阪急梅田駅2F中央改札
TEL 06-6485-0307