ところで、昨日書きました櫻山での、大好きな親子との再会。
素敵なお土産を頂いたんだ。また・・・・。ご飯の友(=お酒の友)だなんて・・・・・。
これ以上、私を肥えさせて、何処から喰らい付こうというのだえ?素晴らしいラインナップだ。
飛騨牛の肉味噌3種と、飛騨高山の和菓子。
ありがと~、たろママちゃん。
そこで、重要な問題が勃発する。この味噌を頂くために、炊き立ての土鍋ご飯を用意・・・までは良かった。
さて、どれを開封するのだ?重要な議題なので、急遽、家族会議が招集された。
飛騨牛と牛蒡を、甘辛く炊き上げた『飛騨牛ごぼう』。
旨しねぎが入ったのは、ご飯だけで無く、野菜炒めや焼肉にもマッチすると言う(勿体ない!)、
『焼きねぎ味噌』も、かなりの勢いで開封候補に挙がった。
そして、濃厚な胡麻の風味と、飛騨牛の旨味を生かしたピリ辛の肉味噌『飛騨牛ごま坦坦』だなんて、
なんて新しい。これもかなり強烈に涎を誘ったのだが。
結果、最初から最後まで”これが一番食べたい~~!”と、譲らない頑固者、次女が自説を貫いて、
最初に開封の儀に及んだのは、飛騨牛と牛蒡を甘辛く炊き上げた『飛騨牛ごぼう』。
なんせこれは、他とは違う。絶対揺るぎの無い信頼感がある。
何故って・・・。個体識別番号がしっかりと明記されているから。
ただ、この番号を使って、どう検索するのか知らないけど、
正統な、澱みない純粋な飛騨牛、高貴なる牛、誇り高き飛騨牛の証なのだ!。
まずは、味見と称して、炊き立てご飯にのせる。開封の儀。
我が家の米は、コシヒカリ発祥の地、福井県産の米。では、飛騨牛ごぼうオン・ザ・ラ~イス!
むっちゃくちゃ美味しい。美味しくない訳がないけど。
甘すぎない。甘辛くって言っても、よく怠い甘さが残るようなものも有るけど、そんな気配は全くない。
辛く(濃く)も無い。甘い具合と辛い具合が、丁度良い感じに仕上げられていて、
ご飯が益々美味しくなるし。これ摘まみながらの日本酒も良い。どっちにしても米か。
いやいやいや・・・。冷奴や、胡瓜にちょいっとのせてもむっちゃくちゃ美味しいよ。
牛蒡の食感も堪らなく心地いいのだ。
結局、この日、土鍋で炊いたご飯、3合は3人であっという間に綺麗に完食。
もうちょっと炊く?それとも冷凍ごはんチンしよか?って事に。
日本人の主食が米で良かった。そして、そのご飯の友を作り出す、日本人の弛まぬ研鑽力に感謝しつつ、
飛騨牛肉味噌を、こうやって大阪まで運んでくれて。本当に、たろママありがとう。
この報告を年内に出来て、安心して年を越せるわ。本当に、いつもお世話になっています。
さて、もう1つ。『飛騨高山 飛騨栗しぼり』。
おお、栗きんとんか!?って、その黄金のブツに目を見張ってしまった。
摘まみ食いしたい気持ちは山々だけど、この栗蒸し饅頭は、新年のお菓子にさせてもらうよ。
たろちゃん一家には、本当にお世話になりました。
だけでなく、色んな方々にお世話になりながら、この一年も元気に書いて来れました。
当たり前でなく、有り難い事なのだと、振り返るとそう思えます。本当にありがとうございました。
どうぞ、皆さま、良いお年を。