それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

初体験!今しか獲れない希少海老を頂きました☆長崎県五島市から♪

2020-11-08 17:20:29 | 日記

ずっと、ふるさと納税をしてるの。

税金がお安くなるって事より、全国津々浦々の美味しい食材が楽しみで。

前回は、福井県敦賀市の海老。ブラックタイガー剥き%背ワタ取り完了したやつ1Kgって、

む~っちゃくちゃ重宝したし美味しかったし。

で、また海老で検索してて見つけたの。その名は『うちわ海老』。

納税してから約1か月。なるべく、冷凍庫を空けるように心掛けてたので、ちょっと不便な感じで

待ち続けていたわ。あ。ちゃんともっと説明を読んでおくべきだったか、届いたのは冷蔵。

ああ、チルドだったのね。早速、わくわくしながら開封の儀を・・。

テープをバリバリ剥がして、発泡の蓋を開けた途端、叫んだ。そして飛びのいた。

ひぃぃぃぃ~~!!だって、動いたもん。確実に。足も動いたし身を丸めたし。

もしも~っし、生きてるんですか~?って、返事をする筈もない。

ちゃんと写真で、ちゃんと頂き方を入れてて下さったので、その手順、に従って。

まずは切腹。お腹側からいっちゃうよ。

見た目、化石か!?って思うような、ぶ~っさいくな海老。その見た目、形から、団扇と言う。

伊勢海老より美味しいっていう評価があるって、書いてたもん。

さあ、次の手順に従って。

切腹したなら、首をすっこ~~ぉんと、後ろから介添え。

長崎県五島市の五島列島の団扇海老。

長崎県での団扇海老漁は、資源保護による規定から、10月1日~11月30日に限られているそうな。

その分、希少価値がとっても高い、噂では団扇海老より時期の早い、伊勢海老より美味しいやつって。

表側から堅い殻部に切込みを入れたので、くるるんっと外れる。

見えたその未が、なんと!むっちゃくちゃ美しい。

こやつ、世界的には、インド洋から西太平洋の熱帯・温帯域に6種が分布しているらしい。

日本では、その中の、団扇海老、そして大歯(おおば)団扇海老が分布してるのだ。

さ、頭を取られたやつ。ここから、この部分をお造りにするのだ。

端のびろびろ部分を、包丁ですか~んと落とすのだけど、堅い。

なんかさ、怪我をしそうな気もするし、嫌、そうでも落とさなければ先に進めない。

そこで閃いた。そうだわ!キッチンバサミを使うのよ。かっとしてその甲冑を外したならば。

美しい身~収穫。うっ・・・。このまま、お口に入れてしまいたい衝動を抑えて、

大きめ小さめ、えいや!やぁ!とぉ!ってやってくよ。

透き通るように美しい。徐々に慣れてく。

6尾入っておったのだけど、到着のその日に、半分を、生きていたからね(多分)。

残り半分は新聞紙にくるんで、冷蔵庫へ。逃げだしても、冷蔵庫の中なので大丈夫。

とぅるりんって取れない身は、スプーンでこそげ取って、お造り、お造り。

もう、その食感ったら!ぶりりんって、新鮮極まりない。

弾力が凄いの。噛んでも押し返してくるわ。その甘さときたら!

伊勢海老より、マジで美味しいかもしれない。伊勢海老も好きさ。分かってる。けれど

この新鮮さ加減に目がくらむ。美味しいっていう、ありきたりな言葉では、表現するの無理。

落とした頭部は、河原に晒す・・・なんてことは無く。

お鍋の中にぶち込んだ。出汁は自ら、十二分に出してくれるから不要。

あの化石が、鮮やかな赤にどんどん染まっていくよ。

んで、お味噌だけ、足しました。伊勢海老より美味しいと言われる、希少海老のお味噌汁だ!

お目目が真っ赤。頭の殻は、勿論、ザクザク割って、中身もし~し~しゃぶって

最後まで楽しませてもらったよ。本当に素晴らしいわ。

また、来年もこの時期に、団扇海老と再会しよう。

ありがとうございました。長崎県五島市さま!

長崎県五島市ふるさと納税特設サイトはここクリック。

ご馳走様でした。