さ、まだ7月の呑みネタを小出しにしております。では本文・・・。
嫌な予感はしてたんだよな~。こうなるような予感。8/2~緊急事態宣言。
本当なら何処かで黙食・黙呑していた筈の7月の最後の土曜日に、何故仕事してんだ!
早く早く!少しも早く仕上げて酒場へ。自分のお尻に鞭を振るい・・・・。
メール待ち。が、何時間も続く。間で抜けて行けたんじゃないの?一人なんだし。
やっと届いたメールのデータを処理。ああ!もう時間が無い!堺の駅に行きゃ何か有るだろ。
間違えた。堺ではなく、堺東へ行くべきであった。既に殆ど開いて無いよ。
大好物の立ち呑みさんだって無いし、老舗のあの居酒屋はもう、予約で詰まってるし、
ここも。確か老舗だけど、う~ん・・・って思ってる暇は無い。飛び込んだよ。
お通しにもずく。暑かったし、スピードメニューから、もずくを貰おうかな~って
思っていたらやってきたから、ん?心を読まれたのか?ってちょっと嬉しい。
感染予防対策も仕切りしっかりしてて、カウンターは使用不可。
あら、鱧だわ。鱧の天ぷらを注文してっと。もずくは飲物。一口だったけど美味し。
カウンターの方に向かってテーブル席に1人座ってる。カウンターの向こうが調理場で、
何回も何回も、鱧天~って出来上がるのよ。ただ・・・来ない。
天ぷらがあまりに来ないし、たこわさ、頂いたよ。秒でやってきたわ。
見た目が、本当にタコ?って思うような大きなタコブツ。例えば、葡萄の実にも見えるし。
これ美味しい。荒切りの山葵の茎が入ってるのも好き!。
パクパク食べてるって言うのが、仕事終わり次第で酒場へGO!って思っていたから、
お昼ご飯食べてなかったし、ははは。お腹ペコペコだもの。あっという間に平らげて・・・。
あれ?鱧の天ぷら、むっちゃ出来上がるのに、こっちに来ない。
もう一度書こう。カウンターの方に向かってテーブル席に1人座ってる。
そのカウンターは、手持無沙汰な店員さんの待機場所。カウンターに背を向けずらりと並ぶ。
座った時から気になっていたのだけどね、お腹ペコペコで見ぬふりしてて、
いざ天ぷら待ちの時間が、容赦なく過ぎていく。時間が、時間が無いんだよ!。
もう何も注文はせぬ!ビールもそのままに静止して、無言の督促を行った。
と、一人のイケメンが気付いた模様。『あ!』って明らかにその時に気付いたんだ。
『た、大変お待たせしました。』やってきたよ。鱧(はぁと)
間違った・・・。やっぱりそう思った。せめて湯引きにしておけば、こんな事には。
立ち呑みさんなら、鱧天にももれなく梅肉付いてこないか?
料理屋さん寄りなのか?天ぷらだから、天つゆで食べるっていう?そういう事なのか?
天ぷらだから大根おろし。別に間違ってはいない。決して間違いでは無いのよ。
でもね、どんな姿になっても、夏の鱧には血液をサラサラにしてくれるクエン酸の梅干し。
これなのよ。ま、湯引きには梅肉と山葵をダブルでって言うのが一番だけど。
しかし、鱧を天つゆにどば~っと浸すつもりも無ければ、『梅肉下さい』とか時間も掛けたくない。
大根おろしは一口でパク!天婦羅は塩をパラパラ~ってして。お、美味しい。
塩でも鱧美味し!。が、ちゃちゃちゃ~っと食べて、ビールを呑み干し急ぐ。
もう1軒、時間的にサク呑みなら可能だ。ではでは、ご馳走様でした!!
義経 堺店
大阪府堺市堺区栄橋町1-10-1 ショップ南海堺
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