風の備忘録~ ~ ~

風は林に色や形や音を運んできます
忘れないうちに 忘れないように
短い言葉でメモ memo   
       

危険ですから近づかないで下さい

2006-04-27 | 
昨夜、何時ころだったろう。電話が来た。
夫は会合で留守。
私は桃の発泡酒をお呑み終わったときだった。
ニンニクの入ったお肉にニラを加えた焼肉は美味しかった。

「○○というものですが、先日 ××のパンフレットを入れておいたのですが
お読みになったでしょうか?」

○○は家の修理などをする会社のようだ。

「どこに入れていったのでしょうか?」と聞いたら
ポストにだという。

「どこのポストですか?」
「△△のですが」

「あぁ それなら 見ていません」
「家の中 不都合なところありませんか?」
「床はみしみし、壁はぼろぼろで直しようないし、地震が来たら倒れる家です。
怖いから引っ越したんです」
「和風の青い屋根で壁は白っぽい家ですね、外からはそうは見えないですよ」
「外は一応 手を入れていたのだけれど、危ないから逃げ出したんです」

この人はどこにどういう家があるかを分かって電話してるんだわ。
何かあったら近所迷惑になる。

私はあわててつけくわえた。

「あの~~家は倒れそうなんです。危ないから家に絶対近づかないで下さいね」


「桃の発泡酒」のせいかな。
普段ならさっと切ってしまう電話なのに。
顔も分からない人に余計なおしゃべりをしてしまった。

・・・・・反省・・・・・。


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