「NHK連続テレビ小説」では珍しく
最終回で主人公が若くして死んでしまうというものだった。
朝見て私は泣いたけれど、昼の再放送を見る気にはなれなかった。
何故だろう。
桜子は自分の作品の中に音楽を通して『命』を残していった。
全般的に『命のつながり』『家族のつながり』が強く感じられるドラマだった。
それよりも
私は桜子の積極的な行動、生き方を驚きながら見ていた。
達彦との結婚前の交際など、地域性もあるだろうけど、
あの当時では考えられない行動だった。
戦時中若い男女は並んで歩くことすら出来なかったはずだ。
戦争に翻弄される人々はかなり分かりやすく丁寧に描かれていたと思う。
戦後 体に障害を持った白い着物の松葉杖の「傷痍軍人」などの姿は見たことがあった。
今回このドラマで戦争から帰ってきた人の心のお痛み(心的外傷)の表現を見た。
これまでは表現されなかったものだと思う。
桜子がかかった結核。
結核は戦後まもなくは特効薬もなく、
結核になってしまえばもうダメと言う病気だった。
桜子が生きていたら
どんな子育てをしてどんな人生を送っただろうと思う。
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登場人物で私が好きだったのは「桜子の弟」と劇団ひとりが演じた「先生」
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メモ:9月30日土曜日。自転車でホーマックに行き、アロエの培養土をで買った。
アロエ植え替えをする。
見たテレビ・・。。。井川遙の中国紫禁城