旧居から先日「もちつき機」を夫が運んできました。
今の住まいは狭いので必要なものだけを運んできていましたが
「もちつき機」はこちらに持って来たいので旧居の玄関先においてました。
「
東芝もちつき機・もちっ子」AFC-166は
1988年(昭和63年)の12月29日に購入したもので16800円でした。
購入した当初2~3回ほどは餅はついたけれど
家族構成に変動があったりで「もちをつく」というほどでもなかったり
田舎からついたお餅を送られてきたりで
その後は使わずに台所の隅においていたのです。
その次に使ったのは1998年ころだったかパンをつくるときパン生地の粉練り
に使いました。
パンつくりは季節を問わないので餅をつくよりは使って食パン・ロールパンなど
沢山作りました。
でも それも1年~3年位だけのことで、「もちっ子」はまた台所の隅に。
最近 下の娘がパンつくりをしていて焼きたての香ばしいパンをプレゼントしてくれます。
「いいねぇ。パンつくりって幸せな気持ちになるようね」というと
「なんか パンを作っているという気がしないのよ。
粉などを調合して入れておくと朝にはパンができてるの」といいます。
「前、お母さん パン作りしたねぇ。外から帰ってくるとパンの匂いがしたね」
そういうこともあって 私は前のようにパンをつくりたいなぁと思い始めていました。
そういうときに夫がもってきてくれた「もちつき機」
夫が「餅をついてみよう」というので
きのうの前の晩 もち米3合を研いで説明書を見ながら「ひたし」にセット。
きのうの朝 浸してから12時間経ったので 再び説明書を見ながら
水切り30分→蒸し→つく・・・そして餅はつきあがりました。
粘りがあって マンガのお餅のように長く伸びます。
さっそく つきたてのお餅で缶詰の煮小豆を使ってあんこ餅。
昼には「きな粉餅」「海苔餅」「あんこ餅」。
つきたてのお餅の美味しさにハマってしまった私。
これからは たびたびお餅をついて食べようと
今日はもち米5Kgを買ってきました。
モチロン お正月のお餅は この機械でつきます。
「もちつき機」の難点は後始末です。餅が器具に粘ってなかなか取れません。
きちんと洗うものは洗い拭くものは拭いても
ほんのわずかな澱粉の残りにカビが発生します。
そういうこともあって以前は常につかわないでしまったのかもしれません。