ギシギシの葉にハグロハバチの幼虫がいる

　道ばたのギシギシの葉にハグロハバチの幼虫がいる。
　そのギシギシの葉はボロボロ。ハグロハバチの幼虫がボロボロになった葉を食べている。

ギシギシの葉を食べるハグロハバチの幼虫

　ギシギシの葉の縁にいるハグロハバチの幼虫。
　前の方の脚でギシギシの葉をしっかりつかんでいる。そして、頭を手前に動かしながら葉を食べている。

ハグロハバチの幼虫はここで一息

　頭を動かしてギシギシの葉を食べたハグロハバチの幼虫。
　ここで一息。ギシギシの葉が丸く食べられている。・・また体を伸ばして食べ始めたハグロハバチの幼虫。おいしそうですね。

アキノエノコログサとキンエノコロの穂がお近くに

　川原にエノコログサの仲間の穂がいっぱい。
　アキノエノコログサの穂とキンエノコロの穂が近くにあった。右側の長い穂がアキノエノコログサ、左の黄金色に見える穂がキンエノコロ。

アレチハナガサの花にベニシジミ

　川原にたくさん咲いているアレチハナガサの花。
　その花序にベニシジミがいる。小さな紫色の花にストローを伸ばして吸蜜。風が強かったこの日。背の高いアレチハナガサの茎は大きく揺れる。ベニシジミもそれと一緒に、吸蜜しながら大きく揺れている。

林縁にチヂミザサの穂が伸びて

　林縁にチヂミザサの小さな穂が伸びている。
　その穂には小穂がいくつもついている。小穂の長い芒が目立つ。花の咲いている小穂からは雄しべの葯と雌しべの柱頭が顔を出している。

ヌスビトハギの花が咲いている

　林縁の斜面にヌスビトハギの花が咲いている。
　ここのヌスビトハギは、7月下旬にたくさんの花が咲いていた（7月31日の記事）。花の後には実ができている。まだ、小さなひっつき虫。葉はだいぶ傷んでいる様子。

ヌスビトハギの花に近づいて

　ヌスビトハギの花に近づいた。
　淡いピンク色の花がかわいい。小さなマメ科の蝶形花。この花から名前の”ヌスビト”は想像しにくい。”ヌスビト”は花の後にできる実、ひっつき虫からイメージされたもの。