山道の斜面にコスギゴケ

　斜面のコスギゴケにも弱い冬の陽が届いていた。
　緑色のコケから白い帽子をかぶった胞子体がいくつも出ている。

ススキの穂が冬の陽に光っている

　ふわふわになったススキの穂に冬の陽が当たって光っている。
　種が立って綿毛が広がっている。いつでも青空に向かって飛んでいけそうだ。

ふわふわになったススキの穂

　ススキの穂がふわふわになっていた。
　天気の良い日、ふわふわになった穂がゆっくりと揺れていた。

川原の土手下にオオバジャノヒゲの実

　川原の土手下に黒い実があった。
　オオバジャノヒゲの実だった。片側にしか実がついていない。食べられてしまったのだろうか。

川原のクコに赤い実ができていた

　川原にあるクコに赤い実がついていた。
　丸々とした大きな実だ。でも、今年はクコの実が少ないような気がする。この株にもまばらにしか赤い実がついていない。

富士山もよく見えるようになった

　空気が澄んで遠くの山がきれいに見えるようになった。
　富士山もよく見える。富士山の手前に少し雲がかかっていた。

川岸近くのハクセキレイ

　川原から別のハクセキレイが飛んできた。
　すぐ近くの川岸にとまって尾を振っている。目を横切るように黒い線が通っている。

小さな島で一休みするハクセキレイ

　近づいてみたら、ハクセキレイは小さな石の上に乗っていた。
　足がやっと乗るくらいの小さな石が顔を出していた。流れも静かだし、小さな島で一休みといった感じだ。

流れの中にハクセキレイがポツンと

　流れのなかにハクセキレイがじっとしていた。
　川原で見かけることも多いハクセキレイだが、ときどき流れの方にやってくる。

白い毛のついたキササゲの種

　細長いサヤからたくさんの種が顔を出していた。
　種の両端に白い毛のようなものがついている。扁平な形とこの毛によって風に乗って飛んでいく。