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【告知】新世紀の顔・貌・KAO IV 30人の自画像(3月8~21日 鹿追)

2011年02月16日 23時12分45秒 | 展覧会等の予告
 ちょっと早いですが、おしらせ。
 美術評論家の中野中さんが企画する展覧会「新世紀の顔・貌・KAO」が、今年も、十勝管内鹿追町の神田日勝記念美術館で開かれます。

 おもに団体公募展に出品している全国の画家(時に彫刻家)から中野さんがセレクト。毎年、顔ぶれは入れ替わっており、まあよくもこんなに見てるよな~と感服してます。
 今回は30人。

赤塚一三 石原瑞穂 空井美和 生方純一
太田久 小川浩司 川村良紀 木原正徳
久保田晃二 國重陽子 小島房子 権藤信隆
佐々木信平 佐藤幸代 竹内一 田中允
田中正巳 富沢文勝 中城芳裕 中原史雄
鍋島正一 西田洋一郎 平澤重信 廣瀬創
福井路可 福田玲子 藤田清孝 藤野千鶴子
古田恵美子 山寺重子 山本勇 山脇智夫
吉川信一

 すべて新作、6号大とのこと。
 写実的で一般的な自画像ではない作品を出す人も多いのが、この展覧会のミソだと思います。

 30人のうち、福井路可るかさんは国展と全道展の会員。室蘭出身ですが、いまは本州と往復しながらの制作です。
 抽象画に近い具象画というか、画肌をめいっぱい生かして、海や大気の気配を感じさせる絵を描きます。

 藤野さんは美術文化協会と新道展の会員。札幌在住。
 宇宙の広がりのようなものを感じさせる、スケールの大きな抽象画を精力的に制作しています。

 この展覧会は全国各地を巡回するはず。
 北海道の代表的な画家が、道外でも紹介されるのは、うれしいことです。


2011年3月8日(火)~21日(月)10時~5時、14日休み
神田日勝記念美術館(鹿追町東町3)

一般510円、高校生300円、小中学生200円

・帯広駅前から拓殖バスで「然別湖畔」行きか「新得駅前」行きに乗り乗車およそ1時間、「神田日勝記念美術館前」降車すぐ


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