(2016年12月6日追記。この記事の題が「美術手帳」になっていたので修正しました。申し訳ありません)
「あなたの知らないニューカマーアーティスト」という特集タイトルはうまく名づけたもので、ほんとに知らない人だらけである。
こないだ東京で手塚太加丸さんの展示は見たが、そもそも札幌にいると、見たくても見ることのできない人ばかりなのだ。
だいたい俺に原稿を書かせないのがダメなんだよな~、あっ佐竹真紀さんかと思ったら佐竹真紀子さんか~などと冗談を言いつつ、ページをめくっていったら、いました。北海道在住の作家が。
石倉美萌菜。
紹介のテキストを書いてるのは、端聡さん。
端さんによると、BT(美術手帖)の編集部からは「32、3歳まで。なるべく20代以下」というオーダーがあったとのこと。3人ぐらい候補を出して、その結果、石倉美萌菜さんでいってほしいということになったらしい。
さっき「俺に書かせろ」などとふざけて言ったが、もしほんとにそんな依頼があったら、逃げ出したくなるな。
32~33歳までという条件は、いまの札幌ではかなりきびしいように思う。
版画などでは若手がいるけれど、美術手帖に合いそうな作家となると、すぐには思いつかない。もうすこし上の世代なら何人もいるのだが。
美術手帖と北海道の距離はほんとうに遠い。それは、国松明日香さんの版画が誌面を飾った46年ほど前からずーっと変わっていないといっても、大げさではないだろう。
「あなたの知らないニューカマーアーティスト」という特集タイトルはうまく名づけたもので、ほんとに知らない人だらけである。
こないだ東京で手塚太加丸さんの展示は見たが、そもそも札幌にいると、見たくても見ることのできない人ばかりなのだ。
だいたい俺に原稿を書かせないのがダメなんだよな~、あっ佐竹真紀さんかと思ったら佐竹真紀子さんか~などと冗談を言いつつ、ページをめくっていったら、いました。北海道在住の作家が。
石倉美萌菜。
紹介のテキストを書いてるのは、端聡さん。
端さんによると、BT(美術手帖)の編集部からは「32、3歳まで。なるべく20代以下」というオーダーがあったとのこと。3人ぐらい候補を出して、その結果、石倉美萌菜さんでいってほしいということになったらしい。
さっき「俺に書かせろ」などとふざけて言ったが、もしほんとにそんな依頼があったら、逃げ出したくなるな。
32~33歳までという条件は、いまの札幌ではかなりきびしいように思う。
版画などでは若手がいるけれど、美術手帖に合いそうな作家となると、すぐには思いつかない。もうすこし上の世代なら何人もいるのだが。
美術手帖と北海道の距離はほんとうに遠い。それは、国松明日香さんの版画が誌面を飾った46年ほど前からずーっと変わっていないといっても、大げさではないだろう。