北海道美術ネット別館

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CAI02オープン/08年5月21-24日(2)

2008年05月25日 01時13分33秒 | つれづれ日録
承前)

 23日は、午前中に札幌市資料館へ。
 夕方、家族とともに、藻岩下公園へ遊びに行く。
 ミュンヘン大橋のたもとにある、この、それほど大きくもない公園には、なぜかパンダの像が2体もあるので、一部(札幌の秘境を集めている青木由直北大名誉教授とか)の注目をあつめているのである。

 さて、ふだんは、あたふたとギャラリーまわりをしている筆者であるが、24日は、ウリュウユウキさんの個展へ行くので、ギャラリーまわりのテーマを「電車」にしようと思った。
 市電沿線のギャラリーに行くのである。

ギャラリー創→
れんがギャラリー旧鎌田志ち屋→(西線9条から西線16条へ)
ギャラリー土土→(西線14条から西線11条へ)
praha 2 + deep sapporo→(西線11条から西8丁目へ)
ノダショールーム→
CAI02

あ、きょうも6軒だ。

 praha 2 + deep sapporoのウリュウユウキ個展については別エントリで書くとして(といっても25日までなんだけど)、2階のいちごギャラリーでインスタレーション「いちごいちえ」がひらかれていた。

               

           

 25日まで。
 筆者は女の子ではないので、こういう世界に没入はできないのだが、ここまで徹底すると、爽快だと思う。
 壁は、「いちごミルク」キャンディーの包装紙でびっしりと埋まっている。
 

 CAI02については、先ごろ予告のエントリを書いた。

 きょうはオープニングということで出かけてきたのだが、とにかくすごい人出で、作品はこんどゆっくり見ることにして、早々に出てきた(祭太郎氏と二言三言ことばをかわしたのだが、けっきょく彼のパフォーマンスまでは会場にいなかった)。

 あいさつをした端聡さんは
「はじめて現代美術作家として個展をしたのが18歳のときだから、ちょうど30年前。当時は、現代美術を発表する場所もほとんどなかった。こうして2つ目のギャラリーを開くことになったのだから、まるで神様にだまされたみたいだ」。

           


 ひきつづき、道立近代美術館の佐藤友哉副館長が、森美術館で開催中のターナー賞展についてふれ
「ロンドンは現代美術の町として、経済を活性化する効果も生んでいる」
と、アートとまちおこしの関連を説いていた。
 さらに、上田文雄札幌市長が登場。昨年、北京へ行き、古い軍需工場の跡を利用した「ギャラリー897」を見て回った体験を語り
「このような場が都心にできるのはすばらしい」
と話していた。

           


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2 コメント

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ありがとうございました! (みず)
2008-05-26 08:30:15
やない 様

先日は ほんとにご来場ありがとうございました

しかも ブログにまで 紹介していただき
すごくうれしかったです!
お礼がおくれましてすいませんでした

昨日 やないさんのお ブログをみてきました
という 方がいらっしゃいまして
感激しました

ほんとうに ありがとう ございます

おかげさまで
いいおもいで いい 一期一会ができました

また お会いできるのをたのしみにしています
返信する
みずさんへ (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2008-05-26 21:28:09
いやいや、こちらこそありがとうございました。

これからも北海道美術ネットをよろしくおねがいします。

>昨日 やないさんのブログをみてきました
という 方がいらっしゃいまして
感激しました

それはわたしも感激です。
返信する

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