「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

最強のスムージー

2016年10月06日 | 日記

         

最近、毎朝飲んでいるスムージーをバージョンアップした。
名ずけて「最強のスムージー」
今までのバナナ・小松菜・豆乳・蜂蜜に、
今話題のコジベリーをプラスした。
コジベリーとは私も最近知ったのだが、クコの実のこと。
老化防止のスーパーフードと聞いて、思い出した。
冷蔵庫の中に、なかなか減らないドライクコの実があったのを。

なぜかイタリアのスーパーで買い込み、持ちかえったけれど、
そのまま冷蔵庫で眠っていた。
ここで一気に日の目を見たというわけだ。

さて最強のスムージーは何のため。
「さあいらっしゃい!!なんでも受けて立ちますよ。」
のため。

明日から三連休は私もお休みを取って、
友人のオペラ公演の応援と、ついでの観光旅行に。
そうそう、元気で遊ぶためにも、最強のスムージー。

皆さんも良い休日をお過ごしくださいね。

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ



 

 

 

 


白いホトトギスが咲いて

2016年10月06日 | お茶三昧

            

鉢植えのホトトギスが咲きました。
しばらくそのままで眺めていましたが、
最後は少しの間花入にいれて楽しみました。

咲いてから、「ああ白だったのだわ」と思い出しました。
「白楽天」という品種のようですね。
よく見る赤紫のホトトギスとは、少し咲き方が違いますね。

まだ莟が残っています。
今夜は台風の通過で風が強いと聞いて、
鉢を風の当たらない場所に移しておきました。
今、外では風の唸り声が聞こえます。

台風が去った明日はまた気温が高いとか。
秋の清々しい青空が早く見たいですね。

 

 にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ


お菓子作りの準備

2016年10月04日 | お茶三昧

            

金団を作りました。
銘は「薄紅葉」とでもつけましょうか。

今月の「名残の茶事」で、
お菓子担当者が、きんとんを作りたいというので、
その下準備で、大和いもの下ごしらえをしました。
せっかくですのでついでに、冷蔵庫にあった餡で、
明日のお稽古の方の分だけ完成させてしまいました。

私の場合は白餡に、大和いもの、
蒸して裏ごしをし、砂糖を加えて、弱火で練り上げたものを混ぜます。

            

左がその大和いもの餡で、右が市販の白餡です。
この白餡に、大和イモの餡を3割程度まぜて、風味を出します。

            

まぜるとこのように白餡の色も、より白くなります。

            

            

           

 作る金団のイメージに合わせて、必要なだけ色をつけ、
それを篩いで漉してパーツは出来上がりです。

当日の朝作る予定でしたが、やはり心配のようで、
お茶事の前日に来て作るそうですので、
大和イモの餡だけは作っておかなくてはと、早めに準備をしました。
作った餡は50gくらいずつに分けて冷凍しておきます。
白餡と黒餡があれば何時でも、10個分くらいのきんとんが作れます。

当日は、銘も決まったようですから、
そのイメージで、色にもこだわりがあるようですよ。
一緒に作るのを楽しみにしています。

ちなみに、二年前のクリスマスの茶事で作ったものです。

              
ご亭主のこだわりで、クリスマスカラーに。
金団はこうして色を変えるだけで、季節が演出できるので、
美味しくて素敵な和菓子ですね。


 にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ

 

          


お菓子をどうぞ

2016年10月03日 | お茶三昧

お菓子をどうぞ

お菓子の画像をチャンネルにまとめたものです。
時々見ると、懐かしいお菓子にも出会えます。 

お菓子を頂くときに、
皆さんの中には、一番上の懐紙を一枚裏に折り返し、
その上にお菓子を乗せる方がいます。
私はそれをしません。
何故かというと裏流ではそうするものだと思っているからです。
どちらでもよいのかもしれませんが、
私は教えていただいたとおりに、律儀に守っていますけれと゛。

ですから私は弟子に
「折り返すのですよ」とは教えたことがないつもりなのですが。
でもどこからその作法を習ってきたのか、
いつの間にかそれをしている方がいます。
多分お茶会やら、テレビやらでそうする姿を見たからでしょう。

流儀というものは面白いもので、全く正反対のことが正しかったりします。
私に何度も、右で入って左で出なさいといわれた方が、お茶会などで、
左足で入ったり、お茶碗の回し方が反対だったりするのを見て、
始めのうちは目を丸くします。
お茶会はいろいろな流儀の方が集いますから、様々な作法が目につきます。
「あれ、かっこいい」とか、「私が間違っていたのかとら」と、
それをさっそく稽古で取り入れていると、
どこで仕入れてきたのかしらと思われてしまうこともありますよ。
なによりも、師匠の立場がないではありませんか。
私は昔それで大失敗をしたようです。
教える立場になって、その時の先生の気持ちがよくわかりました。

今はネットで何でも調べられる時代ですが、
そこで気をつけなければならないのは、
ネットは時々無責任なことがあるということです。
ですから、私は、点前や、作法については、
ブログには書かないように気をつけています。
一番知りたいところでしょうが、間違っていたら大変です。
ネット上で一度書いたらどこへでも飛んで行ってしまいますから、
間違いに気づいても、訂正不可能ですものね。
それこそ無責任になってしまいます。

流派をきちんとよく確かめないと危ないです。
目的は同じですから、そこに至る手段はいろいろあると思います。
不確かなことは自分の師匠にきくのが一番良いですよ。
わからないことは、先生もきちんと調べて教えてくださるはずです。
私もそうやって、弟子の疑問に正しく答えようとすることで、
自分の勉強にもなっていますから、
それはありがたいことでもあるのです。

懐紙の扱いについては、
きれいなところを出したいという気持ちもわかりますが、
自分の懐はそんなに汚くないですよね。
時には裏返したり、広げたりしたほうが、都合のよい時もありますから。
臨機応変に。
このことも、「最近裏千家でもこうするようになったのよ」
と言われたら、それまでですが。
昔教えていただいたことが、最近は変わったということもありますから、
常に新しい情報にも触れていなくてはなりませんね。

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ


四葉のクローバー

2016年10月03日 | 日記

              

                   クローバー蒔絵の棗

                                       

                  蓋裏は四葉のクローバー

 

今日から朝ドラが新しくなりました。

別に絶対見なくてはならないものではないのですが、
朝食の時はいつも、BSの朝ドラを見ながらというのが、
ここ数年の習慣になってしまったようです。

視聴者の心をつかむのは、初めの一週間ですね。
主人公の子供時代から始まるというお決まりのパターンですが、
これがなぜか安心して見られる流れのようです。

一日目を見て、「四葉のクローバー」がキーアイテムと見ました。
そしてこの四葉のクローバーは、私の良き仲間のニックネーム。

大学時代四人でいつも集っていた我々を見て、
メンバーの一人のお母様が、
「まるで四葉のクローバーね」といわれたことをきっかけに、
この名前は四人の暗黙の了解となりました。
その心は「四葉の苦労婆」と聞いて、笑いながらも、妙に納得したものです。
いまでは取り立てて自分たちそう呼ぶわけでもありませんが、
私のスケジュール表には「四葉の会」と記されています。

それから半世紀が過ぎ、
それぞれの人生を経て今では月に一度の例会を欠かしません。
年1~2度旅行もします。
東京、神奈川、埼玉 千葉と四県にまたがりますが、
銀座という中間地点で、食べたり、おしゃべりをてたりして半日過ごします。
数日前に会ったときの話題は、
「この会は月に一度のデーサービスみたいなものね。」
「ちゃんと同じ場所に集まれているうちはだいじょうぶね。」
となりましたので、
名実ともに「苦労婆」になったことは間違いないようですが。

でも気持ちは若いですよ。

話し出すの大学時代のまんまですから。
最近流行りの「なんとか女子」になるなら何がいいかしらとなり、
その日は東博で「秘仏」を見た後だったので、
十一面観音を訪ねて歩く、「十一面女子」はどうかと。

というわけでこれからの旅は、仏像を訪ねる行脚となりそうです。

お茶をするにも、行脚をするにも、
足腰は鍛えておかにゃぁなるまい!!

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ

 


10月になりました

2016年10月01日 | 日記

10月になり、
今年も残りはあと三か月・・・などと会う人ごとに、
「一年がますます短く感じられる」と嘆きあっています。
そしてもうちらほらと、来年の予定が手帳に記され始めました。
まだまだ先のことと思っていた予定が、どんどんと終わっていきます。
きっと来年のこともあっという間に目の前でしょうね。

             

先日友人のご主人の個展に。
80点にも及ぶ作品が並び、
年代を追いながら、拝見しましたが、
やはり50年という時は重く、心にずっしりと響くものがありました。
それが身近な人の人生の軌跡であると思うとなおさらですね。

          

こうして作品の残る歩みは、
目で確かめることがてきて、うらやましくもあります。
私の50年のお茶人生は、自分の中でしか確かめられない、
はた目には在るような無いようなものですから。

でも、お茶に関わっているときの自分が一番好きて、
一生飽きずに続けられそうなので、
このような空気みたいなもので、
人生を全うしようなんて思っていますが。

 

はなしは変わりますが、
先日久しぶりに使うカードで、暗証番号が違うとはねられ、
心当たりの数字でやり直し、三回試みて駄目になりました。
よくよく考えて、やっとそのカードだけ、
ちょっと違う暗唱番号にしたことを思い出しました。

暗証番号は時々変えた方が良いなんて言いますが、
そんなことをしたら、もうなんだかわからなくなりますよね。
最近一番慌てた出来事でした。

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ