「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  (裏千家茶道)

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

久しぶりの最中

2011年08月31日 | 美味しい話



「空也の最中」
久しぶりです。
餡の美味しさに、「ああこれこれ、この味」と。

予約をしておかないと、確実には手にはいらない限定お菓子。
その日のうちに売り切る、発送、配達はしないスタイルとか。
そうなると、余計にありがたみと美味しさが増すようです。

昨日銀座でのお食事の帰りに受け取れるようにと
友達が予約しておいてプレゼントしてくれました。
嬉しいですね。
今日と明日のお稽古の方のお口には入りますが、
巡り会えなかった方はまたの機会に。

八月も今日で終わりです。
気温の変化の激しい夏でしたね。
夏休みの取れた方は、良い思い出ができましたでしょうか。

秋になると新栗を使ったお菓子も出てきます。
美味しいお菓子を頂きながら、九月も頑張りましょう。


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茶室へいざなう露地の話

2011年08月30日 | お茶三昧


~ 露地はただうき世の外の道なるに
        心の塵を何ちらすらん~



これは千利休の歌です。

露地は茶庭などともいいますが、
古くは路地とか路次とか書かれていたようです。
正式には外露地と内露地があり、潜り戸で分けられています。
外露地似は待合があり、内露地には蹲踞(つくばい)があります。


この露地には、
「外の世界すなわち日常的空間から、茶室という非日常的な別世界に導き入れる通路」
という意味があるそうです。
ですから、蹲踞で口を漱ぎ(すすぎ)手を洗うことは、心を漱ぐことであり、
そうやって、芸術的に隔離された空間へと入っていくというわけです。

招かれたお茶会や、お茶事で、良く手入れされた露地を歩くと、
知らず知らずに心が引き締まる思いもしたと思います。

しかし、露地はあくまでも通路であって、あまりにも見事でもいけないといいます。
露地を歩く時の飛び石も、
「渡りを六分に、景色を四分にすえるよし」
と、利休の言葉で古くから伝えているとか。
これは通路としての働きを主にして、見た目は四分でいいという意味ですね。
露地はその奥にある茶室の空間を生かすために、
それ自身にあまり作為があってもいけないということです。

こんな教えを知ってか、ある茶人が、
招いたお客様に飛び石の敷き方が見事だと褒められて、
客が帰った後に、石の敷き方を改めたという話があります。
利休の教えに従ったというわけですね。

俗世間から自然に異空間にいざなう道、それが露地であるようです。



裏千家我孫子茶道教室




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誕生会

2011年08月29日 | 日記
今日は大切な人のお誕生日を祝いました。

銀座にある「花郷」という和食のお店で、
ワインと美味しいお料理で、ひと時を過ごしました。

誰の時も同じですが、
誕生会をすると、一年の速さが身にしみますね。
そして一年間いろいろあったけれど、
又こうして祝えることの喜びも感じますね。

たまにはお料理の写真でもどうぞ。





ランチのレディースコースです。




食事のあとは、席を移して、
フルートとハープの生演奏を楽しませていただきました。


裏千家我孫子茶道教室




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心遣い

2011年08月27日 | お茶三昧

一日の稽古がおわると、道具の片付けを確認するのですが、
昨日は最後に使ったお棗にお茶が入ったままでした。

珍しいなと思いました。
昨日の最後の方は何時もきちんと後片付けをしてくださる方だからです。
時間がおそくなってしまったので、急いでいたからかもしれないと、
特に気にも留めなかったのですが。

今日になってその方から連絡がありました。
「昨日の夜中に衝撃的に思い出したのですが・・・お茶を缶に戻すのを忘れました。
お茶が駄目になってしまうかもしれません。ごめんなさい。今度から気をつけます・・」と。

誰にでもうっかりはありますね。
でも気がついてこんな風に連絡してくださるのはそうあることではないです。
ちょっとほのぼのとしてしまいました。

裏千家我孫子茶道教室




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北原白秋の「千利休」

2011年08月25日 | お茶三昧

中国から伝わる陰陽五行説では、
季節を四つの色であらわしています。
春は青、夏は赤、秋は白、冬は黒。

ここから、「青春」や「白秋」という言葉もできたのですね。

白秋で思い出したのですが、
北原白秋の詩の中に「千利休」という一編がありますので紹介しますね。

  
  千利休      
                北原白秋

     1

  利休が茶を愛したのは
  茶の心を楽しんだのだ。
  あの朝夕の閑雅な心。
  茶よりも煙が慕われる。

     2
  
  象(すがた)を幽(かす)かに保つことは
  心を幽かに澄ますことだ。
  それゆゑ利休は坐ってゐた
  茶室の薄陽に微笑んでゐた



白秋が38歳の時の「水墨集」の中の作品で、
この中にはあの有名な「落葉松」の詩も納められています。

白秋がどれだけ茶の湯に触れていたかはわかりませんが、
利休について言葉を残したいと思うほどの、
何かを感じていたことは確かのようです。


今、外では虫が鳴いています。
昼間はは残暑が厳しくても夜はもう秋ですね。




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お菓子の裏の脱酸素剤にご用心

2011年08月24日 | お茶三昧

今日はお稽古で笑ってしまいました。

「お菓子を二人分お出ししてくださいね。」
と水屋に声をかけると、
「はあい」
と運んできてくださったお菓子。

お客様が懐紙にとって頂こうとすると、なにやらくっついています。
良く見ると


これです!脱酸素剤。

最近の個別包装のお菓子には、必ずと言っていいほど入っていますね。
それもたいていはお菓子の後ろにというか裏にというか、
隠れるようにピタッとくっついています。

だから必ず確認しないと、
お客様が発見なんて決まりの悪いことになりますよ。

まあそんな時はあらあらと思いながらも、そっと懐紙に隠して、
そしてお水屋で次の方のために、
「こんなのついてました~」
と教えてあげてくださいね。


裏千家我孫子茶道教室




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ドライマンゴー

2011年08月23日 | 美味しい話



フィりピンのお土産のドライマンゴーです。

まい年夏休みにフィリピンにいく友人がいます。
あちらに住む日本人のお友達に会いに行くのですが。
そのたびに買ってきてくれるドライマンゴー。
大好きなんです。
いつも、お稽古で皆さんにもおすそ分けをしたりするのですが、
ちょっと口に入れたら、美味しくて止まらなくなりました。

ドライマンゴーは、ずいぶん味わいましたが、
なんだか今までで一番おいしく感じました。
途中でコーヒーなど入れて、本格的に頂いて、
気がついた時はもうおすそわけの分は無し…
たぶん毎年行くので、どのマンゴーが美味しいか知っていて、
ちゃんと選んで買ってきてくれるのでしょうね。

というわけで、今回は残った袋だけ記念に。
お稽古の時のおすそわけはありませんのでごめんなさいね。

昨日知ったおまけの情報ですが、
ドライフルーツは、けっこう当たり外れがあります。
そんな時はヨーグルトに漬けておいて食べると、
美味しくなるということですよ。


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レクイエムの夕べ

2011年08月22日 | 日記


昨年の夏に亡くなった母を忍ぶために、
兄弟家族がそろって、毎年恒例でコンサートに行こうと計画し、
友人が主催する「真夏に第九を歌う会」合唱団の演奏会を聴きに行きました。
チャリティーコンサートとして友人がライフワークにしている演奏会です。


無事に終わりましたと報告したいところですが、
会場に着いてみると、
当日になってソプラノのソロを担当するはず友人が、
突然の40度の発熱で出演ができなくなったという張り紙が。

コンサートにかかわる様々な準備を終えて、
「やっと自分の歌うソロの事に専念できるわ」と言っていたのが一週間前。
たまった疲れがピークに達してしまったのでしょう。
歌うことは無理でも、せめて、チャリティーの授与式で挨拶だけでもと思っても、
それもかななわなかった様で、とても残念だったと思います。
今日になって少し容態も落ち着いたということで、
私もここにコンサーツ終了のご報告をする気持ちになれました。

去年から、「レクイエム」を演奏するということは決まっていました。
それが、図らずも三月の大震災での被災者への鎮魂のミサ曲となるとは、
思ってもみませんでしたが。
合唱団の皆さんの歌声は、死者の魂に届けととばかり、
感動的に響いたのではないでしょうか。

私は本来ならば舞台で歌っているはずの友人の容態が心配で、
なかなか音楽に集中できませんでしたが、
兄弟そろって年に一度、一緒に母を忍べたことは良かったと思いました。
親がいなくなると、
なかなか異性の兄弟が顔を合わせる機会はないものですよね。


裏千家我孫子茶道教室






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九月の稽古予定表

2011年08月20日 | 茶道教室 お知らせと稽古予定日

暑い夏もそろそろ終わる気配ですね。

九月の予定です。

月始めに遅ればせながら、夏休みを取らせてていただきます。




裏千家我孫子茶道教室

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御所篭で「色紙点前」を

2011年08月19日 | お茶三昧

研究会を二日行ったお蔭で、
今月の平日の稽古は少しゆったりとできます。

というわけで、ちょっと時間のかかる「色紙点前」を楽しむことにしました。


   御所篭で『色紙点前』

茶箱の六点前の中では一番複雑ですが、
やってみてはとても優雅な気分がして、楽しいお点前です。
女性の感想は、
「お姫様のおままごとみたいですね」
男性は、
「小さくて手が入りません・・紐がむすべません。」

確かに、この小さな篭や、箱に、
お点前どうぐ一式が詰まっているのですから、
一つ一つが小さくなるのは仕方がないですね。

でも、反対に小柄な女性には、
「とどきません!」
というお点前もありますから、おあいこです。

茶箱のお点前をしているといつも思うのは、
何時かは自分好みの茶箱をプロデュースしてみたいなということです。

玉手箱のような箱をまず見つけて、
その中に、大好きなお茶碗を入れる。
仕服の裂地にこだわって、振り出しは何を見立てましょうか・・
そんな風に考えると、ゆっくりと時間を取って、
掘り出し物や宝探しの旅に出たいなと思ってしまいます。

今は目先の事に追われてだめですが。
それに自分の好きなものは何かは分かるけれど、
物を見る目はまだまだ自信がありません。
せっかくですもの、自分でも納得のいくものを仕上げたいです。

茶箱は本当に玉手箱。
たくさんの道具がみるみる飛び出してきて、
最後にはさっと煙を吸い込むがごとく納まってしまうのですから。




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