「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

ブログは少しペースダウン

2014年06月30日 | 日記
今日で六月も終わります。
今年ももう半年が過ぎてしまいました。


今年に入ってブログの更新を頑張ってきましたが、
少しペースを落としたいと思います。

目の疲れからくる肩こりに悩まされるこのごろです。
ちょっとPC依存症気味なのも気になりますし。
注意力散漫のブログをアップしてしまいそうですから。
週に二~三回を目標に続けたいと思います。

体調を崩したわけではありませんのでご心配なく。
お稽古にいらっしゃる方は、顔を見ていただけるので大丈夫ですね。

これからもよろしくお願い致します。





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他流のお茶会も楽し

2014年06月30日 | お茶三昧


十年ほど前に一度伺った表千家の先生から、
お茶会のお誘いがありました。

近い場所ですし、「他流のお茶会も楽しいわよ」と、
教室の方を三名お誘いして出かけてきました。

場所は六号線沿いの「山水閣」という料亭で、うなぎ屋さんでした。
近くに牛久沼があり、以前にそのあたりのウナギ屋さんによく食べに行きましたが、
今はお店も減ってしまったということです。

茶室などの備えのない場所ですから、
色々とお部屋の使い方を工夫なさってのお茶会でした。

お誘いを受けた先生のお席は、掘りごたつのお部屋でした。
掘りごたつに足を落とし、大きなテーブルを囲んでの御茶でした。
お点前は「盆略点前」を工夫してなさっていました。

気楽な場所での肩の凝らないお点前でのお茶は、
ご亭主の説明を受けて、なおさら楽しいものになりました。

お点前の方も初々しく、
他流なのに、顔見知りのご亭主ということで、
正客の座に座ってしまいましたので、
その息遣いの感じられる場所で、拝見することができました。

写真は撮らない主義ですが、一枚だけ、
珍しい大きな扇子を撮らせていただきました。
「松客迎」と文字が見えます。「正客迎」に掛けて飾られたとか。

自分の流儀に浸かってしまっている身には、他流はとても新鮮ですね。
また自らを見直す機会にもなりました。
同行のメンバーさんは、秋の茶会に向けてのイメージも少し膨らんで、
「私、入籍整理券を作る係りになります」
との申し出もありましたよ。
それぞれのお席で渡された、整理札が面白くて、
やってみたいという興味がわいたのでしょうね。。

どのお部屋もお茶室でないのに、場所の個性を上手に生かされて、
席主の方々のご苦労がしのばれました。

おまけは昨日のコーディネートです。

鏡に映しましたから反対ですが。
でもいつも自分が見ているのはこの姿なのですよね。


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続けるのに理由なんて

2014年06月29日 | 日記



「お花をありがとうございました。手持ちの花瓶にいけてみました。」

昨日コンサートに伺った方からのメールです。

「今回を最後にやめようと思います。」

そんなことを言っていましたが、確か前回もそうおっしゃったような・・

でも、今回のメールは

「健康のためにこれからもつづけることにしました。」
という言葉で終わっていました。

歌うことが好きなのですよね。
続けることに理由なんていりませんよ。
次のコンサートも楽しみにしています。





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八十四歳のやる気スイッチはどこに

2014年06月27日 | お茶三昧


一時間半かかった「行の行台子」の稽古を終えて、
外を見ると、ベランダ越しに虹が見えました。

八十四歳で初めて体験する、風炉の「行の行台子」です。
道具をもって、膝退、足退など無理なのです。
片手はつかなくては立てません。
でも彼女は、できる姿で頑張ります。
時々「なさけないわね」とため息をつきますが。
それでももう諦めますとはけしておっしゃらないのです。

そんな姿に私も、どんなに時間がかかっても、何度でも
一緒に動きながら頑張ってしまいます。

新しいことが嬉しく、適当にやることは自分が許せない。
何処にそんなやる気スイッチがあるのでしょうか。

ずっと年下の私が、
「あと何年お茶をおしえられるかしらね」
と言ったりすると、
「何言っているのですか。米寿の祝いにお茶会で、
立礼でお点前をさせてくれるといったのは誰ですか。
私でもそこまで頑張るといっているのですよ」
と反対に発破をかけられてしまいます。
そうですね。まだまだ私がそんなことを言えませんね。
その前に、来年はお茶名を頂いて差し上げなくてはとも。

仕事を退職されてからのお茶修行です。
七十五歳を越えてから、許状を取りはじめられました。
一緒にいらしていたお友達が亡くなられてからです。
「覚える速度より、忘れる速度のほうが速いわね」なんてつぶやいても、
月に三回、ほとんど休まずいらっしゃいます。



大変なお点前を終えてちょっと一息。
「お薄の前に水菓子でもいただきましょう。」
四年前に亡くなった母の良い話し相手でした。
二人でいただくメロンに、そんなことも思い出しました。

やるきスイッチ、自分で入れたり、私に入れてもらったりして、
「目標まで二人三脚で頑張りましょう」
そう心に誓っているわたしです。





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懐かしい 「赤毛のアン」と「もんじゃ」

2014年06月25日 | 日記


最近ちょっと朝ドラを熱心に観ています。
「赤毛のアン」に出会ったことは、
私には青春の始まりのころの、たしか六年生のころだと思いますが、
一大事件といえるくらいですから。


同年代の方たちは皆、同じようですね。
「見てる?」「見てるわよ」でわかりますから。
全然本を読まなかったという友達も、
この本のおかげで本好きになったそうです。

映画も、ミュージカルも見ましたが、
出来上がってしまっていたイメージの強さに、
どれも今一つだったことも思い出ですけれど。
今回の朝ドラはそのイメージの邪魔をしない、生みの親のドラマですので、
すっかりはまっています。

ドラマの原作になっている本「アンのゆりかご」を買って読もうてしていたら、
友人が持っているのを見つけて、読んだら貸してねと。
翌日早速手元に来ました。

「赤毛のアン」にあれほど夢中になったのに、
翻訳した村岡花子さんについては、作品以外のことはほとんど知りませんでした。
ドラマの進行と相まって、やはり興味がわいてきてしまいました。

読みかけていた、茶の古典「長闇堂記」をしばし放っておいて、
こちらを先にすることにしましたよ。

懐かしい物がもう一つ。

遠方よりの友と、もう一日楽しむために出かけた月島の「もんじゃ焼」
私は下町の浅草に近い所で育ちましたから、「もんじゃ」は子供時代のおやつです。
駄菓子屋さんの奥の座敷で、そのころは珍しかったテレビを見ながら、
友達と夕方まで過ごしました。



五人で七種類注文して、思うぞんぶん楽しみました。
写真にとると、全部同じように見えるので、代表して一つだけ。
見た目はちょっとですが、美味しいのですよ。
これは郷愁という味付けも手伝っていると思いますが。

子供のころはおこずかいの都合で「素もんじゃ」で十分美味しかったのですが。
今は個性的な味のメニューがたくさんありますね。

子供のころと違うことがもう一つ。
生ビールを飲みながら頂けることかしらね。



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友、遠方より来る

2014年06月24日 | 日記


遠方にすむ友が、上京しました。
仲間が集まって一緒に行きたいところを回りました。

行きたいところといっても、共通の趣味(? )ゆかりの場所で、
いわゆる東京観光名所ではありませんが。

「東京ベイコートクラブ」に行ってみました。
会員制のホテル&リゾートです。
とても私が会員になれるレベルではありません。
でも施設内のレストランは予約すればOKですので、食事を楽しみに行きました。



洒落たイタリアンレストランです。
一番お手軽なランチコースを頂きました。

スープ皿は橋をイメージしているそうです。
最近料理の写真はほとんど撮らなくなりましたが、
記念にちょっと2~3枚撮ってみました。

食器はこのようなオリジナルの白で統一されていました。
和食と違って器を観賞する楽しみがないのが残念です。

しばし優雅な時間を過ごして、
残りの人生、いくら頑張っても、
このようなホテルの会員にはなれないということを確認しあって、
次の場所へ移動しました。

この日はディナーも続けて皆で楽しむことになっていましたので、
そのつなぎの時間に、コーヒー専門店に寄りました。


たしか「琥珀の女王・・・」だったかしら。
甘く冷たい、美味しいコーヒーでした。
カウンター越しにコーヒーを入れる名人の所作を、
お茶のお点前を見るように真剣に見て、極意の一つを覚えてきました。

さっそくその技を試してみようと思います。
遠方より来る友をいろいろと案内するのも、
近くにいても、なかなか行くという行動に移せない場所を訪れることができて、
いいものですね。


盗んだ技で淹れてみた、今朝のカアェオレです。
気分はバリスタでした。




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お釜が家にやってきた

2014年06月22日 | お茶三昧


お釜を紹介していただきました。
「気に入らなかったら戻してください」
そういわれて昨日届着ました。

ちょっと雰囲気の違うお釜がほしかったのです。
一目見て、まったくイメージしていなかった、
存在感のある姿にちょっと驚きました。

時代を経た、どっしりとした筒釜です。
かすかに浮かび上がる片側が蔦、片側が桐の地紋。

早速唐銅の風炉を出してきて、掛けてて様子を見ました。
いいみたいですね。

昨日から何度も何度も眺めています。
眺めるたびに使ってみたいという気持ちが高まってきました。

私のお釜にすることに決めました。
もう着物は我慢していますから大丈夫・・・かな。


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これだけ覚えていればこまらないけれど

2014年06月21日 | お茶三昧


お茶のお点前は、お稽古をなさっていない方には想像できないほど、たくさんの数があります。

月三回の稽古に通っても、一年では一通り復習ができません。
ですから、時には「このお点前いつお稽古したかしら」になります。
すっかり忘れてしまっていて、
「このお点前初めてするみたいです」となる事も。
でも出席簿の稽古の記録を見ると、ちゃんと稽古しているのですよ。

お茶時の前に熱心に何度も練習したお点前なのに、
過ぎてしまうと、一年もたたないうちに、
「あんなにお稽古したのにねえ」となります。
「そうね。あの時は完全におぼえたとおもったのに」

「悟後の悟り」とか「悟後の修行」という言葉の有るように、
悟った後でも悟り続けることは難しいのです。
むしろそのあとのほうが大変なのです。

わすれないためには、やり続けることなのですね。

覚えることが目的だった稽古が、
することが目的になる。そんな気がしますが。

今「続き薄茶」を出来る方は復習しています。
お茶事にはなくてはならないお点前です。

濃茶と薄茶の「平点前」とこのお点前ができれば、
お茶事には困らないのですけれど、
沢山のお点前を稽古することも修行なのですね。
でも楽しい修行(時には苦しいかしら)で良かったですね。






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「グルコサミン」デビュー

2014年06月19日 | 日記


最近階段を上るときに、時々膝が痛いと感じることがあります。
少し体重が増えたせいでしょうか、長年の正座で膝を酷使しているせいでしょうか。
どちらにしても赤信号ですね。
急に心配になり、これはそろそろ用心しなくてはと思い出しました。

「なんとか~のグルコサミン!!」
なんていうテレビの宣伝を思い出してみたりして、
サプリを飲むなら、どれがいいかと探しましたが、
どれも「よく効きます」と言っていますから、どれでもいいのかなと。

ひとまず試しに近くのドラックストアーで見つけてきました。
定期的に送ってもらう買い方は、絶対にだぶついてしまうので、
飲み終わったらまた手に入れるというほうが良いと思い、
まず一か月分を買って試してみることにしました。
「グルコサミン」と「コンドロイチン」と「コラーゲン」配合です。

ついにグルコサミンデビューですね。
これから永く正座を続けられるためにも、膝は大事にしなくては。


ところで、
口耳四寸の学(こうじしすんのがく)

という言葉がありますね。最近心に残った言葉です。

口と耳との間でする学問という意味で、
聞いたことをそのまま人に伝えるだけの、
身につかない学問、受け売りの学問ということのようです。

「これはいいこと聞いた」と思っても、10年は温めて、
しっかりと自分のものになってから人に話しなさいと言われました。

私は気が短いので、口がむずむずしてしまい、
そんなに長く温めておけないと思いますが。
もうこの年ですから、そのうち何を温めているか忘れてしまいそうですし。

それは冗談としても、
茶席で物申すには、十年どころか、三十年、四十年たっても、
難しいものだと思いますね。

膝を大事にして、頑張って茶席に座り続けていれば、
少しは物申すことができるようになるでしょうか。





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会津八一記念博物館で、富岡コレクションを

2014年06月18日 | お茶三昧

キャピトル東急のロビーには


昨日は日枝神社での献茶式でしたが、
神社は山王祭が終わったばかりでした。
遅まきながら境内にあった「茅の輪」もくぐってみました。
罪穢・災厄を祓い、延命長寿と無病息災を 祈ってするそうですので。

今日は昨日の疲れをものともせず、
午前中は恵比寿で「茶道具の美」の講座に参加しました。
今日のテーマは「花入」について。
秋のお茶会を控えて、自分の選んだ道具が、
その席の取り合わせにふさわしいか、を確認するためにも、
知識不足を補わなくてはと、しっかりと勉強をしましたよ。

いつも思いますが、知ることは楽しいのですが、
知ったが故の苦しみもそこから始まりますね。
知らぬが仏だったことが、懐かしいやら恥ずかしいやらです。

その後お昼を挟んで、早稲田大学内の会津八一記念博物館へ。

懐かしい大学のキャンパスの雰囲気を味わいながら、
「富岡重憲コレクション」のうちの「茶の道具」見て来ました。

多くのコレクションが期間を区切って、テーマ別に提示されていますが、
今回の「茶の道具」は6月28日までですので、あと十日ほどです。
茶道具の収集家ではなかったということで、数は40点余りですので、
見たいものをもう一度じっくり見直せますよ。
一つ一つが趣のある名品ばかりでした。

講師として説明をしてくださった先生のお話を、
係りの方が聞きつけて、いろいろと質問をされる一幕もあり、
道具に関する見方は、諸説ありますが、研究はどんどんん進み、
昔の常識だけでは語れなくなっているということがよくわかりました。

ちょっと宝探しをすると、ポストカードももらえて、
なんと入館料は無料です。
さすが大学ですね。こうあってほしいです。

これからの展示は、
「皿・盤・鉢・・やきもののの形」7/4~9/19
続き、そのあと、「印章コレクション」「近代美術」と続きます。

昨日今日と平均10000歩歩きましたが、
明日からは正座が続きます。ちょっと極端な生活ですね。
ついに私も予防用にコンドロイチン飲み始めました。



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日枝神社献茶式に

2014年06月17日 | 日記

日枝神社の献茶式に行ってきました。
これで都内の献茶をする神社仏閣は、残すところあと一か所になりました。
奉賛茶会の濃茶籍と薄茶席に入り、お茶とお菓子と、
そしてお道具で、目とお腹を満たしました。

濃茶席の寄付きには、淡々斎の画賛「神  鈴絵」
本席の床 中院道茂筆 詠水邊納涼
  「秋に吹かせもおもわすわきかえり
         いわもる水に夏をわすれて」

花は竹の神酒筒に鉄線が。

香合「冠」
釜 仙叟好四方渦 寒雉造
茶入 織部肩衝  銘 長生殿
茶杓  淡々斎作  玉章  榊を以て
茶碗 長入
替  萩  陶兵衛造

と献茶式の釜ならではのお道具ですね。

薄茶席は春秋棚での立礼でした。
皆さんが遠慮した上座が空いていて、
最前列の五番目に座らせていただきましたが、
お陰で主茶碗から替茶碗まで、じっくりと手に取って拝見することができました。
いつも思うのですが、大切なお茶碗をテーブルの上で拝見するのはとても怖いですね。
下げていただくまで気が気ではありませんでした。

床には 坐忘斎御家元筆   「寿福円満楽」
花は、 竹一重切に「やまぼうし」と「がんぴ」が入っていました。

このような御茶席から学べるものは何かといつも思います。
私などには手の届かぬお茶と思いつつお茶とお菓子を頂き、
それでも何か一つくらいは得るものをと探すのですが。

証拠写真を今日も一枚


お昼はお献茶の時はこのくらいが定番です。
お茶券代を思うと、もう少し期待してしまうのですが。( ごめんなさい)


さてその後御一行様三人ずれは、隣のキャピトルホテルに場所を移して、
ケーキセットでしばし歓談。


せっかくだから、もう一か所と選んだ場所は、虎ノ門ヒルズでした。


「ぼくとらのもん」という垂れ幕が入り口で迎えてくれました。
私たちにはリピーターになってまた行く場所にはならないと思いました。
話題の場所ですから、一度は確かめに行ってもよいかとは思いますが・・・




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この夏の着物計画

2014年06月16日 | 和服生活


午前中はよく晴れていたのに、
午後にザーとにわか雨がありました。

明日の日枝神社のお献茶に着ていく着物を準備しながら、
雨は大丈夫かしらと、ちょっと心配です。

天気予報は参考にしますが、
何があってもおかしくない最近のお天気ですね。

単衣の無地の紋付を出して、帯何本か並べて、
それを二本に絞りました。どちらも名古屋帯にしました。
後は朝の気分でどちらかを選ぶ、それが私の決め方。
時には着物を変えたくなって、バタバタする時も、
でも明日は雨になっても寒くても暑くても、
これを着て行こうと決めました。
帯揚げと帯締めで若さをだしますよ。

ついでに、月末に予定している、お茶会の着物のプランも立てました。
知り合いの表千家の先生からの大寄せ茶会のお誘いです。
もうそのころは絽の着物ですね。
長じゅばんもすぐ出せるようにして点検です。

いろいろやっているうちに、
知らないうちに(そんなはずないでしょ)夏の着物もずいぶん増えたものだと。
ここの所の猛暑の夏で、以前より夏の和服の外出が減ったかもしれません。
「ああ・・着ないともったいない。」と思いました。

「今年は絶対にあの着物を着よう!!」
そんな気合も入った今年の夏の着物計画も立てました。

時々コーディネートを紹介できるようにしますね。



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サッカーは残念でしたが

2014年06月15日 | お茶三昧

金魚鉢の金魚(源吉兆庵製)


早速すくっていただきました。


ワールドカップの初戦は残念でした。
午前中は、
「結果は後で聞けばよいです」という方が二人お稽古に見えて、
「行之行台子」と「盆点」の稽古を熱心に。

でもちょっと気になるので・・
リビングのテレビを音を消してつけておきましたが。
時々覗いては、
「先制点を入れましたね」
「逆転されています」
やっぱり気になる午前中でした。

午後からはしっかりとライブで試合を確かめた方がお稽古にいらして、
「残念ですがまだだいじょうぶ」と、
気持ちを切り替えて、初めての「台天目」を頑張りました。

その後は、子育て中でお休みをしている方が、久しぶりに遊びに。
お点前を見たり、お茶を頂いたり。
最後は、お仲間に促されて、濃茶のお点前を。
四年ぶりのお点前でしたが、よく覚えていましたよ。

ありがたいことに稽古に居合わせた方が、ベビーシッターのように、
一緒に連れていらしたお子さんの世話を、
お帰りにならずにずっとしてくださっていました。

若いお母さんは、久しぶりのお点前で気分転換もできたのでしょうか。
「時間を見つけてまた通いたいな」と。
優しい同期の仲間に励まされて、ちょっと心が動く瞬間だったようです。

そんな日も願っていれば、きっと実現しますね。

サッカーで盛り上がっている一日はこのように過ぎました。


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旅の目的は

2014年06月14日 | 日記


ちょっと限られた場所でしか手に入らないレアものの「くまもん」
レアもの好きには目の毒なので、個室にくことにしました。

五月は、私の周りには旅に出た人が多かったようです。
嬉しいお土産で、家の中がにぎわっています。
たいていは食品ですが。
これが一番ありがたいです。
お菓子は社中の皆さんと味わいます。


若者が「旅はカルチャーショックを味わうためにする」と言いました。
文化の違いに触れてショックを受けるのはもとても刺激的で楽しいですね。

でも私は今は開放感を味わうために旅をしているようです。
そして「すべて冥土のみやげ」と言いながら、
心置きなく味わったり、見たり。

旅の目的はそれぞれでしょうね。
共通しているのは、旅の予定がちょっと先にあると、
人参をぶら下げられた馬みたいになる事でしょうか。

くまモンは、仕事で外国に旅立った人の置き土産です。
無事に着いたでしょうか。
体に気をつけて、頑張ってほしいと祈りつつながめています。




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サッカーファンだったのですね

2014年06月13日 | お茶三昧


赤絵の茶入れ。
古いものです。
添っていた仕覆はちょっと使えそうもありません。
仕覆を新調して、ぜひ使ってみたいのですが、
なかなか日の目を見られないでいます。

道具は取り合わせというものが大事ですから、
時代とか、格とか、テーマとかをかんがえると、
なかなか使えるチャンスが来ないでいます。
時々眺めては「いつかきっとね」と語りかけていますが。

日曜日にサッカーの日本の初戦がありますね。
「日曜日は午後に伺っても良いですか・・」
サッカーファンの方からのお願いが。
ファンならばやっぱりライブで見たいですよね。

そんな話をしたら、普段サッカーのことなど話に出したことのない方が、
「私もサッカー大好きなんです。血が騒ぎます」と。
ワールドカップのために、今月は前半にお稽古をまとめて、
後半はサッカーに集中することにしたのだとか。
思わぬところから、サッカーファンが続々登場でした。

皆さんいろいろ作戦を練っていらっしゃいますね。
「あらそれなら○○さんと話が合いますよ。彼女はごひいきチームの追っかけをしてますよ」
と教えて差し上げました。

サッカーで気もそぞろだと能率が上がらないと、
休日にした会社もあると聞きました。

15日の日曜を皮切りに、しばらく落ち着かない人もいらっしゃるようです。
私も熱狂的なサッカーファンだったら、きっとお稽古日にはしないでしょうね。
気にはなりますが、まあ平常心でお稽古はしていますよ。



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