「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  (裏千家茶道)

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

二月・三月の稽古日

2011年01月31日 | 茶道教室 お知らせと稽古予定日
二月・三月の稽古日です。

「前・後・夜」は終日稽古をしています。
これから、毎月前月の半ばまでには更新しますので、
社中の方はご予定ください。









裏千家我孫子茶道教室

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ペンギン語の話せる人

2011年01月30日 | 日記

先日、とても素敵なご婦人を紹介され、お話をする機会がありました。
こんな風にかわいらしく年を重ねられたらいいなと思うような方です。
お会いした要件は、お茶の道具に関することですが、
「この方の亡くなられたご主人は日本のペンギン研究の第一人者なんですよ」
そう伺って、ご主人のことにも興味津々になってしまいました。

さっそくお名前を頼りに、いろいろと著書などの資料を探してみました。
何か一冊読んでみようと思います。

ペンギン博士「青柳昌宏」先生とはこんな方です。


「日本のペンギン研究の第一人者。1931年生まれ。
第13次南極観測隊隊員として南極に赴いたほか、
世界各地でペンギンの調査・研究を続けてきた。
ペンギン保護のNGO「ペンギン基金」代表などを勤める。
ペンギン語をこなし、ペンギンと会話もできる。
日本のペンギンファンにとっては神様のような人。
1998年10月18日に急逝されました。

著書 「ペンギンー南極からの手紙」
   「探求ー私がいた場所ー青柳昌宏選集」他


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久しぶりに日の目をみる袴

2011年01月28日 | 和服生活
小学校にお勤めの方が、卒業式で袴をはかれるというので、
私のものをお貸しすることにしました。
せっかくあるものですから、使っていただければ嬉しいです。

思えばこの袴を最後にはいたのはもう十年以上も前です。
一度お貸したことがあり、その後クリーニングをしたまましまってありました。
虫さんが食べたりしていないか、調べておかなくてはね。



紺色の袴です。

半幅の帯はどこに行ったのかしらと探し回り、
それも見つかり、ちゃんとそろえて準備してあります。

私より、一回り体格が良い方ですが、
身長は十センチ以内の違いなら、対応できます。
ウエストは・・まあ大丈夫でしょう・・。
脇の開き具合が少し広くなるだけですから。
融通のきくスカートみたいなものですからね。


当日は着付けもということになりましたので、
今から予定を入れておかなくては。
朝早いことですから、他の予定と重なることはないでしょうが。
素敵に着つけて差し上げて、送り出してあげますよ。

今年ももう二月です。
卒業式シーズンも目の前なのですね。


裏千家我孫子茶道教室

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一座建立(いちざこんりゅう)

2011年01月26日 | お茶三昧

 

先日の初釜の一日は皆さんと楽しく過ごすことができました。

私は小間と広間を行ったり来たりして、急にお休みの出たグループの水屋を手伝ったり、
お招きしたお客様にご挨拶したりで、
落ち着いてお点前を拝見することができなかったのは申し訳なかったです。
たくさん写真も撮ろうと思いましたが、これもまんべんなくとは行かず残念でした。
集合写真はちゃんと撮ったので、記念は残りましたのでお許しくださいね。
でも皆さん慣れたもので、落ち着いてお客様をおもてなしできたようですね。

ちょっと覗いたときに撮ったスナップ写真にも、楽しそうな様子がうかがえて嬉しいです。
お点前が終わって、お棗やお茶杓についてお話しているところですね。




「一座建立」という言葉が浮かびました。

招いた亭主と招かれた客の心が互いに通い合い、 気持ちのよい時間がが生まれる。
茶室の中の道具やお点前、お菓子でもいいお茶でもいい・・
それを皆の共通の話題にして、和やかなの時間を過ごすことは、
お茶の何よりの楽しみと言えるのではないでしょうか。

今年もこんな時がたくさん持てたらいいですね。

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絶対に読めません!

2011年01月25日 | お茶三昧
初釜の小間席の床に「関」( かん)を掛けました。
以前はじめて掛けた時のこと。
皆さんには当日のお軸は「関」を掛けますからと言っておいたところ、
「先生お軸が違います~」と飛んできた方がいましたっけ。
「私がこれでいいのよ。」というと、
「へえ・・全然違う字みたいで、絶対読めません。」と関心していました。
さすがに今年は初めてでないので、
「例のよく読めないお軸ですね~」と慣れたものでしたが。

その軸がこれです。


皆さんに説明するために、
久しぶりにこんな本を持ち出してきました。



感じの崩し方の例が載っている字典です。
掛け軸の読めない字などを確かめるのに使ったりしています。

そして「関」の旧字を探し出しました。
とても私も、イメージとしては覚えていますが、
ちゃんと書ける自信はありませんでしたから。

 

これがその字です。
まずこの字が思い浮かばなくては読めませんね。
そしてその字の崩し方はこんなにあるのですよ。



昨日の初釜にいらした方も、「関所の関」ですよと説明しても、
首をひねっていらっしゃいました。
初めてご覧になる方はそうかもしれませんね。

年の初めに「関」を掛けて、
気持ちを入れ替えて又新しい一年を踏み出したいものですね。


裏千家我孫子茶道教室

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お待たせしました!

2011年01月22日 | お茶三昧






お茶会で床に飾る花を一週間前に心づもりして・・
毎日管理をしてきました。

姫ミズキ( 日向ミズキ) 花蘇芳 梅  寒芍薬 椿 葉ボタン

つぼみが膨らんでほしい枝は暖かい場所に、
先急ぎそうな花は、もうちょっと咲くのは待ってと日蔭の気温の低い場所に。
毎朝様子を覗きこんでいましたが、いよいよ明日お役目に着きます。

どれを挿すかは、明日の朝の顔色を見て決めますよ。
私もお花も今晩は良く休みましょうかね

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満足できて良かったですね

2011年01月21日 | お茶三昧


お茶席での初点前に向けて、今週二度もお稽古に見えたお二人。
努力の甲斐があって、ずいぶん上達されました。
でもなかなかご本人は満足いかないようですね。

今日も事前の最後の稽古なのに不本意なできだったとい事で、
「今日間違ったから、良かったです。当日は気をつけるので間違えないと思います」
といいながらも、なんとなく残念そうな様子が見えます。
そこで、最後にもう一度・・の前に、
気持ちを切り替えるのに一息入れた方がいいかなと、
「私がお点前をしますから、ゆっくりお茶でも飲んで、それからしましょう」と
久しぶりにお稽古中にお点前をしました。

初釜では、毎年濃茶を皆さんに点てて差し上げるので、
私も当日のウォーミングアップのつもりで。
いつも皆さんの前では口ばかりですから。
言っていることが自分でちゃんとできているか時々心配になったりしてね。

食い入るような視線を感じながら、こちらも真剣ーモードでしたよ。

ちょっと気分転換をした彼は、本当に最後のもう一度のお点前を始めました。
(なかなかいい・・流れがつかめたみたい・・)
でも褒めてあげたい気持ちをじっとこらえて、
最後まで緊張が途切れないようにと見ていました。
そして終わって、ふう~吐息を吐いた時、私は思わず拍手をしてしまいました。
「できましたね。テンポも良かったですよ」
本人からも
「これでやるだけやって満足したので、本番で間違えたりしても悔いはないです。」
という言葉も出て、嬉しそうに帰られました。

日曜日のお茶席、リラックスして頑張ってくださいね。」


裏千家我孫子茶道教室

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何を着ていけばいいですか・・・

2011年01月19日 | お茶三昧
年が明けで間もなくのある日、

初釜に何を着たらいいかわからないので、着物を見てください。」

と頼まれて、今回お点前デビューの方のお家に。

デビューと言っても、年齢は私と一歳しか違いませんが。

デビューは幾つになってもできるものなのです。



見せていただくと、その方のお母様が残してくださった着物がたくさん。

今まで仕事をしていて、お子さんの結婚式と、ご両親のお葬式以外には、

ほとんど和服を着なかったということで、どんな時に何をきれば、

何に何を合わせればいいのかなど、ほとんどわからないとおっしゃって。


見せていただいて、できる限りのアドバイスはしてさし上げました。

「これだけあれば、もうお茶での着物には困りませんよ。

お母様の着物をどんどん着てくださいな」

「この帯は何にでも合わせられますよ。」

「体型はおなじくらい?」

「ちょっと母の方が小柄かな」

「前幅がたりないかもしれないけど、何とかなるかしらね。」などと。


私も母からもらった着物を少しずつ着られるようになったものから着ています。

少し前はちょっと身幅がたりないかしら、と思っていたものも、

私が年齢とともに肉が落ちたのでしょうか、なんとか着られるようになりました。

ですから、あわてて自分のサイズに縫い直さずに、

着られるときがきたら、その時の様子で直して着ようと思っています。

和服はサイズが無い様でやっぱり着やすく着るには、

マイサイズでなくてはきれいに着られませんね。




そんなおしゃべりをしながら外を見ると、

お庭の餌台に置いたミカンをついばみに、メジロがやってきました。

驚かさないように静かに窓越しにパチリ!

春らしい時間を感じた一瞬でした。

ここのところ皆さんのお着物のお世話ばかりでしたから、

そろそろ私も当日の着物を決めて、

一年年を取った事をカバーするために、

カラーリングにでも行ってこなくては・・・

とその時思いました。

裏千家我孫子茶道教室

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十年が過ぎました

2011年01月17日 | お茶三昧


外の空気は冷たいけれど、
ベランダからの光で
午前中の部屋の中は暖房要らずです。

一週間後に控えた初釜の道具を
そろそろまとめて運ぶ準備をしなくてはと出して並べて。

それを眺めながら、
「十年が過ぎたのか・・」と
ふと物思いにふけってしまいました。

十年前に、三十年勤めた仕事を思い切って辞して
それまで細々続けていたのですが
本格的に長年の夢だったお茶生活に入りました。
でもその途端に一人住まいをしていた母が体調を崩し、
私のもとに連れてきて来ることに。
余命二カ月と言われた母と、それから十年一緒に過ごしました。

母は「今が一番楽しい」といつも言ってくれました。
そんな母を去年の夏見送りました。
その言葉を思い出してはまだ涙ぐんでしまう私ですが。

母との時間、そしてスタートした御茶三昧の生活。
楽しい十年だったなあ。
悲しいことやさびしいことはありましたが、
不思議と辛いことはなかったですね。
好きなことをしている有難さでしょうね。

十一年目を歩みだした今、
私のような小さな茶道教室には身に余るお弟子さんに恵まれて、
本当に幸せだなと思います。



新しいプリンターでやっと印刷できた初釜のスケジュール表
毎年のことながら、お茶会に向けて、
お点前や半東に初デビューの人
そしてベテランの人、
それぞれが自分の目標と、ペースで
頑張ってくださる姿を見るのは本当に嬉しいものです。


これからも皆さんが自分の生活を豊かにできるような
自分らしいお茶を見つけていく手助けができたらいいなと思っています。

お稽古のない一日。今日は植木屋さんに行って
初釜のお花を見つけに行こうと思います。
思ったお花が見つかるでしょうか


裏千家我孫子茶道教室

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真珠のように美しく

2011年01月16日 | 日記

若いころの教え子が、今声楽家として頑張っています。
もう先週になりますが、新春公演の「ヘンゼルとグレーテル」を観に行ってきました。
ヘンゼルを美しい声で熱演していました。


その時に頂いた品です。



中にはこんなお干菓子が入っていたのですよ。
なんだかわかりますか。



真珠貝と真珠です。

「真珠糖」と名ずけられていました。
志摩の老舗の真珠店の記念菓子ということです。
ご製はこれもまた伊賀上野の老舗。
素敵なハーモニーでできたお菓子なのですね。
食べてみると本当に上品な甘さの和三盆。
たまたまお稽古で居合わせてお口にできた方は、
とても幸せだったと思います。

彼女の公演は何度か聴かせていただきましたが、
その度に、どんどん美しく育っていく姿にいつも感動させられます。
好きなことを追い求めていく姿も、また心を打つのかもしれません。
本当に真珠が育つように・・そう思いました。

お母様は、そんな娘さんを、
「いつまでも大変です。このままでいいのかどうか・・」
とおっしゃりながらも、一生懸命応援していらっしゃいます。

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