五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・2・24

2018-02-25 11:47:19 | 日記
母は通信販売をよく使う。品物が届くと、これいいでしょ?と自慢したりするものだからすっかり慣れているとばかりと思っていたのだけど、今日は老老ブレックファースト(ブドウパンのトースト、ソーセージ、サラダ、市販のパンプキンスープ)の時に通販会社の伝票を持ってきて、頼んでないものばかりなんだけどと文句を云う。だったら返品すればというと、配達されてから一カ月近く経っている。返品は8日以内にと書いてあるけど、もう返せないのか?と訴える。仕方ないから通販会社に電話して「95才の母が」と云うことを強調して交渉してみると、とりあえず返品してみてくれとの内諾を得る。そのことを母に伝えると、あなたがいてくれてよかったわと誉められる。古希になっても母に誉められると嬉しいものだ。今日もまた芝居の構想を纏める為に散歩に出る。恵比寿三丁目→三光坂→目黒通り→プラチナ通りで恵比寿三丁目に戻るが、いつもは何か閃くのに今日はダメ。老老ディナーは、先日の残りのスペアリブのジンジャエール煮、イカのウニ和え、焦がし油揚げと晒長ねぎと笹蒲鉾のサラダに春菊の味噌汁。食べ終わってしばらくすると、母がうたた寝を始めてしまったので自分の部屋に追いやったのが5時50分。うん?今からだったら新宿バルト9で7時15分上映の「サニー/32」に間に合うのじゃないかと思った途端、部屋を飛び出してバスで新宿へ。別にどうしても見なくてはとか見たいとか思っていた訳ではないのだけど、「凶悪」「彼女がその名を知らない鳥たち」と白石和弥監督の作品を見てきて、両作品ともギリギリまで面白く見ることが出来るのに、最後の最後になって「何じゃ?こりゃ!」と云う展開と結末になってしまったもんだから、評判のいいこの作品も気になったのだ。そして今度も…同じ感想。うーん、どうなってるんだ?この監督は!と誰かとこの監督の作品について話したくて、女性映画監督のKさんが土曜日だけバイトしている二丁目の「b」に行ってみたら、白石監督を初めとするこの映画のスタッフや俳優たちが店を陣取っていて、部外者でカウンターの隅に坐った私は誰ともこの映画についてお喋りすることは出来なかったことはいうまでもない。★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。

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