ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

イエス・キリストの顔

2010-08-13 12:31:11 | 日記
「イエス・キリストは、どのような顔をしていたのか」
「ありそうで、じつはない決定版」

イエス・キリストの描かれた絵画は、たくさんあるが決定版というものはないという。
大半の作品に描かれたイエス・キリストは一目でわかるのに、よくよく見ると、イメージが
異なるのだと。

イメージを皆持っていて、違和感を覚えるだそうな。

イメージを最初に植えつけられたものを基準にするというのは、他にも色々な例がある。

画期的だと思ったものに、魚の絵がある。

年齢、性別を問わず、魚を描いてもらうとほとんどの人は頭を左に描くとか。

これは、魚図鑑が頭を左に描いていることから来るのだそうな。

一種の刷り込みと言えるのではないかと思う。
固定観念や偏見への第一歩。
なので、結構重大なことだと、思う。

名画でみる聖書の世界<新約編>
西岡文彦
講談社