福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

到達点

2021-04-24 05:38:42 | 日記
新年度に入って会議がいくつか。
とにかく、このコロナ禍。
最終会議の中には、開催できないまま書面での意見提出。
書面は、言葉を選び、何度か書き直しもでき、受け取り方のほうにも気遣いでき(・・できたつもりです)、やってみると言葉だけより落ち着いた取り組みになることに気がつかされた。
ただ、ちょっと面倒。
時間を要すブン。

メンバー構成に変更のない会議のほうは、どこか安心感。
ガラッとメンバーが一新の委員会のほうは、どうも落ち着けない。
開会時間に間に合わず、自己紹介をすっ飛ばしての参加だったこともある。
所属を類推しつつ、発言を聞き、こちらも発言していく状況になってしまうので、余分な気遣いをしないといけない。
でも、遅刻したのは、こちら。
どちらにしても、到達点と、今年度の方針は、確認しないわけにはいかない。

どの会議も、言えることは、市民力が試されるということ。
朝のTV報道で、貴重な助言を得た。
昨年度の集中豪雨災害にあった自治体職員のコメント。
「コミュニティは、市民の側にあると思っていた。けれど、そうではなく、行政側も伴走者として市民に寄り添ってコミュニティを育てていくものだと認識した。」と。
そこの自治体は、豪雨後、コミュニティにほころびが生じて、将来の緊急事態の時に助け合うことができかねるところにまで行ってしまったと。

出がけだったので、情報としては不正確さがあるかもしれないけれど、コミュニティという捉えどころのない、それでいて、失ってみるとそれがどれだけ市民と行政に、重要なものかが分かる・・ということですかね。
コミュニティは、市民の力がそのままに表現される。それは、行政の力でもある・・ということでしょうか。
もし、力がないということであれば、力をつけるよう市民も行政も、努力をしていかないと。
お互いに足腰を鍛えていかないと。



コメント
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