コダワリの女のひとりごと

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『薩摩こんしぇるじゅ』と散策する鹿児島市内/鹿児島プレスツアー13

2014-09-24 | 旅 鹿児島県

魅力満載の鹿児島県北薩エリアの旅の最後は、鹿児島市内にふたたび。
鹿児島市内では「薩摩こんしぇるじゅ」と市内を散策しました。

黎明の地、羽島の薩摩藩英国留学生会館でお酒の歴史もたどる/鹿児島プレスツアー12
前回までの記事はこちら


鹿児島県は県の歴史や文化を紹介するまち歩きガイド「薩摩こんしぇるじゅ」を導入、2018年に明治維新150周年を迎えるに当たり、観光客の受け入れ体制強化を図るそうです。

鹿児島の歴史や文化を勉強し、マナー研修などを受けたガイド2人1組が鹿児島市内を有料で案内してくれるのが薩摩こんしぇるじゅサービスで、今年6月21日にスタートしました。

薩摩こんしぇるじゅ
お申込・問い合わせ 099-227-1020

衣装は
薩摩コンシェルジュ」の名前を意識。
はかまのようなキュロットスカート
地下足袋を履き、
マントと麦わら帽子
島津家の家紋をワンポイントであしらってあります。

水色のリボンをあしらった、地下足袋はホームセンターなどで売られている市販品だそうです!
可愛いけど歩きにくいのでは?と質問してみたら、とても歩き易いそうで、地下足袋もこんな感じで履くと可愛いんだな~とちょっとマネしてみたいと思ったり。

薩摩コンシェルジュの案内は
維新に関わる人や場所を紹介する
『天文間 維新への道コース』
9:40集合、12:00解散 /13:40集合 16:00解散

鹿児島のグルメを紹介しながら食べ歩く
『天文館の歴史とグルメ満喫コース』
16時集合19時解散

参加料は昼夜ともに2500円 (親子同伴の小学生以下は無料)
一度の参加者は10名ほどで、2名の薩摩コンシェルジュが付いてくれます。



ボランティアガイドさんは高齢者が多く、ガイド利用者も年配の観光客が多いそうです。
若い女性がガイド役となり、『今の鹿児島』も併せて伝えることで、若者の利用を増やし、鹿児島の幅広い魅力を知ってもらいたい」とのことです。

今回私も「薩摩こんしぇるじゅ」の皆さんとご一緒して楽しかったです

ご年配ガイドさんも魅力があるるのですが、可愛らしい薩摩こんしぇるじゅさんたちとの散策は、女性の私でもワクワクウキウキで楽しかったので男性にはたまらんでしょうね。

薩摩こんしぇるじゅに登録されている方は19歳から30代前半の学生さんから主婦までいらっしゃるそうです。

今回は、昼の「薩摩の歴史探訪 駅からコース」を体験させていただきました。

歴史探訪コースは鹿児島中央駅からスタート、
若い薩摩の群像
大久保利通銅像
大久保利通生家
西郷隆盛・従道 誕生地
維新ふるさとの道
かっごまふるさと屋台村

をガイドしていただき1時間ほど散策します。

大久保利通銅像
市電が走る高見橋近くにあります。
大久保利通は、西郷隆盛、木戸孝允と並び、維新の三傑と言われた人。


大久保利通さんの銅像と記念撮影は何度かしてましたが、ガイドしていただくまで、足元に
大久保利通が暗殺された際、一緒に殺された馬車夫と馬の小さな小さな像が 大久保利通の足元に。


大久保利通生家

郷中教育=ごじゅうきょういく
郷中(ごじゅう)は、薩摩藩の武士階級子弟の教育法。
会津藩にも「什」がありますが、どちらも教育の水準が高く、それ故にお互いに目指すところがしっかりあったのでしょう




身体も心も目玉も大きかった西郷さんは、ウドメサアと呼ばれていたそうです。
鹿児島弁で目の大きなひとのことを、ウドメサアといいうそうです。




写真のピラミッドの図は、薩摩藩の西郷さんが生きた時代の階層階級です。
西郷さんは下から2番目の階層に生まれた方なのだそうです。
当時の状況から、そんな階級から出世をした西郷どんは、やはり優秀な方だったのですね。

西郷隆盛は城山決戦で「晋どん、晋どん、もう、ここらでよか」と、亡くなったのです。
西郷隆盛の最期の地は城山公園に行く途中にあります。
城山展望台からみる桜島や鹿児島の景色は見事です。
城山はなんとなくさびしさを感じるので、私は桜島を見ながらのお風呂はサンロイヤル派なのです。


維新のふるさと鹿児島市 明治維新150年。

散策の後に、冷たい知覧茶とお菓子をいただきました。





薩摩こんしゃえるじゅと、維新のふるさとをぜひ散策してみてください。
鹿児島は何度行っても行きたくなる県。
3年連続訪問、昨年は2回鹿児島へ行っていますが、来年もまた行くぞ!!

Facebookに薩摩こんしゃえるじゅページもあるのでいいねよろしくお願いします。
薩摩こんしぇるじゅ


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