今日も日経サイエンス7月号です。人間はどれほど息を止められていられるか、ということの研究によると、まぁ普通には1分ほどが限界で、よく訓練された海女さんなどは2分くらいの潜水をこなすと聞いたことがありますが、静止した状態での世界記録は11分半であるのですね。長く息を止めていられない理由は色々と研究、実験されたけれど、まだよくわかっていないそうで、でも横隔膜が不自然に収縮した状態であることを脳が知って呼吸してしまうらしいようです。生物的には二酸化炭素の血中濃度がある閾値を越えると生命維持に問題が起きるのですが、1分くらい息を止めていてもそのことの問題は大丈夫なのだそうです。
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