奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

唐古・鍵遺跡

2006年06月16日 | 遺跡
 国史跡(1999年1月27日指定)の唐古・鍵遺跡からこ・かぎいせきです 
 
 弥生時代の大環濠集落遺跡で、絵画土器をもとに復元した『楼閣』がシンボルとなっています

所在地;奈良県磯城郡田原本町大字唐古及び大字鍵

交通;近鉄橿原線石見駅下車 東へ徒歩30分
   又は、奈良交通「唐古」バス停下車
駐車スペース;約50台(無料・国道24号線沿い)

 出土遺物は、唐古・鍵考古学ミュージアムに展示されています

 唐古・鍵遺跡は、今からおよそ2,000年前に栄えた、弥生時代の代表的な集落です
 奈良盆地のほぼ中央、田原本町に位置します
 遺跡面積の約42ヘクタールは近畿地方最大です
 直径約400mの範囲が居住区で、その周りには幾重にも「環濠」が巡っていました
 遺跡は弥生時代前期(約2,300年前)に成立し、古墳時代前期(1,700年前)までの約600年間続きました
 昭和11年の第1次調査では多量の土器・石器・木器が出土
 昭和52年の第3次調査以来継続的な調査が行われ、多数の絵画土器や青銅器鋳造施設を発見

問合せ;田原本町役場 代表0744-32-2901、文化財保存課 0744-32-4404(※土・日曜日、祝日は休み )

参考リンク;邪馬台国大研究のページ田原本町のページ

 撮影日;2005.5.3 


 


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